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読書好きの新年の楽しみ、2018年はあの大物作家が「パブリックドメイン」へ


パブリックドメインとは


まずは言葉の説明からしていきますが、その前に著作権について。


日本では著作権が保護される期間は50年とされていて、亡くなった年の翌年1月1日から起算されて50年後の1月1日から著作権が切れる、というふうになっているんです。

で、パブリックドメインとは、著作権を含む知的財産権の権利が消滅した状態、またはその著作物を指します。

つまり、死後50年経った作家さんの著作が著作権フリーになるのが、毎年1月1日なんですね。

これが、読書好きには毎年注目でして、例えば2013年などは僕が大好きな大衆歴史小説の大家、吉川英治さんがパブリックドメイン入りしたため、大変な”当たり年”となりました。

で、今年2018年はどんな作家さんがパブリックドメインへと入ってくるかというと、


Colorless Green Histories」さんのコチラの記事でまとめられています。



『姿三四郎』の富田常雄、香川県とも縁のある『二十四の瞳』の壺井栄、異色なところでは大物政治家吉田茂と言った名前があります。

その中でも大注目はやはり、山本周五郎さんでしょう。
『赤ひげ診療譚』など時代小説の著作が多数。

現在青空文庫で公開中なのは『青べか物語』だけですが、今後徐々にフリーで公開されていくことでしょう。

いやぁ、今年もすごく楽しみだ。



今後パブリックドメインへと入る作家


さて、新年早々気が早い話ですが、今後パブリックドメインへと入る作家さんの主な方を挙げておきましょう。

2021年 三島由紀夫
2022年 志賀直哉
2023年 川端康成

こんな感じ。
個人的には三島由紀夫さんは楽しみです。




なお、パブリックドメインとなった著作を電子化して無料公開してくれているのが青空文庫さんですが、実は有志のによるボランティアで作業がおこなわれています。

その活動を支える基金、「本の未来基金」にもしよかったら協力してあげてください。

青空文庫はコチラ









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