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「ロンメル〜第3帝国最後の英雄〜」【教養的映画鑑賞】敗北する組織とはかくあるものか

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映画から歴史的教養や雑学を学ぶ教養的映画鑑賞、5回目の今日は”砂漠の狐”こと、ナチスドイツの英雄ロンメル元帥の最後の7か月を描いた作品「ロンメル」です。

戦争映画ではあるのですが、敗北する組織とはかくあるものかと学ぶところの多い作品でした。

 

 

 

 

 

 

はじめに:「ロンメル〜第3帝国最後の英雄〜」、敗北する組織とはかくあるものか

Amazonの内容紹介より

1944年、ドイツ軍は各地で敗走を続けていた。国民的英雄のロンメル元帥は、西部戦線の指揮官として“大西洋の壁”作戦を立案。しかし連合軍の圧倒的な攻勢を止める術はなく、ノルマンディー上陸を許してしまう。激戦が続く中、狂気の暴走を続けるヒトラーを止めるため、軍内部では反乱計画が進行していた…。ドイツ屈指の俳優・スタッフが集結!第二次世界大戦の英雄・名将エルヴィン・ロンメルの最期の7ヵ月を描く戦争大作!

とあるのですが、戦闘シーンはほとんどなく、全編にわたってロンメルの心理描写がメインの作品です。

歴史教養的見どころ

 

◆敗北する組織とはかくあるものか

当ブログのこのコンテンツは「映画から歴史的教養や雑学を学ぶ教養的映画鑑賞」がテーマ。
したがって今回は趣旨からはなれてしまうかもしれません。

というのも、本映画の見どころが私にとっては「敗北する組織」の典型パターンになってしまったから。

そういう意味では経営者の方が観るといいかもしれません。

この映画の「最後の7か月」というのは、もうドイツの劣勢は明らかで、連合軍がいつ上陸してきてもおかしくないという時期。

もう誰が司令官になっても戦局を挽回できない状況でした。

しかし、それにしても組織のひどさが浮き彫りです。

独裁者であり、最高権力者のヒトラーは現状に即した冷静な判断ができない状態であり、それなのにヒトラーに真実を注進しようとする司令官はなし。

しかも、大将クラスでいがみ合い、国難に一致団結しようというところもない。

これ、企業でいえば頑迷なワンマン経営社とバラバラな部下たち、といった状態。
こんな企業は遅かれ早かれ倒産するでしょう。

そういったひどい状況で貧乏くじを引いたというか、一軍人としての本分を全うしようとしていただけなのに様々な思惑に利用されてしまったのがロンメルだったという感じです。

◆ヒトラー暗殺計画

もうひとつ。

この映画の重要なストーリーとしてヒトラー暗殺があります。

非常に有名で大きな歴史的事件ですので、この映画で暗殺計画がどのように進んでいったかをかいま見るのもいいでしょう。

もっともこのテーマに関してはほかの映画もあります。

ヒトラー暗殺 ヴェアヴォルフ・ハント作戦 [DVD]
ブラジーミル・リトビノィ
アットエンタテインメント
2010-11-03


最後に個人的な感想を

この映画、ドイツ作品です。
ドイツでナチス関連の作品が作られるのは非常に珍しいんじゃないかな。

そういう意味では貴重な作品です。

基本データ

監督:ニキ・ステイン
出演:ウルリッヒ・トゥクール
124分

 

 

ロンメルを扱った本って、最近のものは少ないんですね。
お値段お手頃で手に入りやすいのはこちらでしょうか

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