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まずはコミュニケーションですよ【書評】松宮 義仁(著)『ソーシャル人の仕事術』 日本能率協会マネジメントセンター

おはようございます、まだまだFacebookを使い切れていないなぁと思う一龍(@ichiryuu)です。

さて今日は松宮義仁氏のFacebook・スマホ・クラウドを使った仕事術の本をご紹介。

特に「Facebookを始めたけど、どう活用したらいいか分からない」というワタクシのような人にとってヒント満載だと思いますよ。

 

【目次】
はじめに
第1章 ソーシャル人って何だ!?
第2章 「新・三種の神器」を使う前に知っておきたいこと
第3章 ソーシャル人の仕事術 情報収集編
第4章 ソーシャル人の仕事術 スケジュール・マネジメント編
第5章 ソーシャル人の仕事術 営業・人脈編
第6章 ソーシャル人の仕事術 ブランディング編
第7章 ソーシャル人の仕事術 学習編

【ポイント&レバレッジメモ】

★「他人」の力を借りて収集し、「アウトプット前提」で保存

 「他人」といっても誰でもいいわけではなく、「この人は信頼できる!」という人のフィルターを通して情報を入手するのがポイント。あらかじめ、確かな情報筋から情報を得ることで、追加で調べたり、裏を取る手間が省けます。<中略>
 ソーシャル人は、集めた情報を整理して保存します。けれども、ただフォルダ分けしたり、名前をつけたりするのではなく、あくまでも「アウトプットを前提」として、整理・保存します。
 そしてもうひとつのポイントは、収集した情報の保存先をクラウドにすることです。<中略>
 フェイスブック、スマホ、クラウドを活用すれば、自分だけの「知の集合体」とも呼べるようなシステムを作り上げることもできます。

★フェイスブックで、自分の1週間の予定を公表する

 予想外の予定が入ってきてしまうのは、相手が自分の状況を知らないという理由が大きいように思います。
 けれども、あらかじめ自分の予定を公表しておけば、どちらかというと優先順位の低い予定が入ってくることを防ぐことができます。
 また、反対にスケジュールが入っていない時は、スケジュールを見て誰かが連絡をくれることもあるので、空き時間に打ち合わせや、ランチなどの食事の予定を入れることもできます。

★フェイスブックで「報・連・相」の仕組みをつくる

 そこでメンバーのいる方に特にお薦めなのが、フェイスブックでグループを作り、「報告」「連絡」「相談」、いわゆる「報・連・相」を行うという方法です。
 例えば、個別にメールでやりとりしていた業務日報や週報など、グループ内で提出して、上司がそれをチェックするという決まりをつくるとします。すると、次のようなメリットがあることがお分かりいただけると思います。

・気軽にフィードバックしあえる
 いい取り組みには「いいね!」を押したり、コメントを書き込みやすいので、フィードバックが気軽にできるようになります。
・様々な視点・アドバイスが得られる
 同じグループの他のメンバーにも公開されているため、一対一でやりとりするよりも、タテ・ヨコ・ナナメの関係性から様々な意見を交換することができます。

★見込み客は、「友達」の先にいる

 もし、フェイスブックを使って営業をしたいのであれば、最初にやるべきことはただひとつ。
 「友達=あなたの情報を一緒に広めてくれるパートナー」と考えることです。
 「友達」は直接のお客さんではありません。
 見込み客はあくまでも「友達の先にいる」ことをイメージして、普段から一緒に情報を広めてくれる友達や仲間をSNS上で増やしておくことが大切です。
 フェイスブックでは、友達という「人」を媒介して、情報が拡散していきます。その仕組みをちゃんと理解できていれば、安易な宣伝活動や、無理な売り込みが、営業につながるどころか、友達から嫌われてしまうリスクになることが分かっていただけると思います。

★フェイスブックで仕事に関する投稿は2割にする

 一番意識していただきたいのは
 「投稿の内容は、プライベートとビジネスの割合を8対2にする」
 ということです。
 いくら販促や集客につなげたくても、いつもビジネスネタばかりでは、人が離れていってしまいます。プライベートな情報ではしっかり自分を伝え、合間でおすすめの商品情報を挟み込んでいきましょう。<中略>
宣伝するのは「関係構築」がしっかりできてから、と心得ましょう。

★小さいところから一番を取っていく

 私が考えるブランディングは非常に簡単です。
 ”「◯◯◯」といったら「▲▲▲さん」”。つまり「フェイスブックといえば松宮さん」「ソーシャルメディアといえば松宮さん」。こういう状態をつくることが、フェイスブックをはじめとしたSNSを使ったブランディングのゴールです。<中略>
 ポイントは、自分に「タグ付け」することです。ここでいう「タグ付け」とは、フェイスブック上で写真を投稿する際に、誰か認識できるように名前を入れる「タグ付け」とは少し違います。
 まさに自分自身に対して、どんな名前をつけるか、どんな風に認識してもらいたいかということを、分かりやすく言語化するということです。
 ブランディングのための「タグ付け」については次のような方法があります。
・イベントや飲み会の自己紹介で、自ら「ソーシャルの松宮です」と名乗る。
・プロフィール欄に、覚えてもらいたい自分についてのキャッチフレーズを入れる。
・ブログなど、その他のメディアと連携させる。

【感想など】

まず、本書のタイトルにもなっている「ソーシャル人」の条件ですが

1. スマホやiPadなどのタブレットPCなど何らかの持ち歩けるデバイスをいつでもどこでも活用している
2. スマホやタブレットPCを使って、SNSやクラウドにアクセスし、情報収集と発信を行い、周りにシェアしている
3. SNSを通じて得た人脈をリアルな世界につなげ、仕事やプライベートを充実させている

としています。
そして、ソーシャル人の三種の神器が

Facebook、スマホ、クラウドコンピューティング

です。

本書では

「三種の神器を自分らしく使いこなし、仕事や人間関係を充実させる=ソーシャル人になろう」

というコンセプトのもと、ビジネスやブランディングに役立つメソッドを満載してくれています。

特に本書で著者が重視するのがFacebookです。
本書のほとんどの内容がFacebookに関係する記述で占められています。

それだけFacebookは強力かつ重要なツールということですが、これはワタクシも納得するところ。
世の中にSNSは数多く存在しますが、リアルでの人付き合いやビジネスの関係を補うツールとして、今のところFacebook以外には考えられないし、今後画期的なSNSが開発されない限り、FacebookがSNSのメインステージであり続けることと思います。

ところが、これほど強力なツールでありながら、アカウントは取ったものの何を投稿したらいいのかわからないという人も多いはず。

ましてや、Facebookをビジネスに役立てよう、売り上げアップにつなげようと目論んでいる人には露骨な宣伝がかえって煙たがられ、最悪ブロックされてしまうのもFacebookの特徴。

ではどうしたらいいかですが、なにもFacebookだからと特別なことはありません。
ソーシャル上でもリアルでも人付き合いの基本は同じ。

これからFacebookを始めようとしている方は、その点をしっかり覚えておいてください。

ただし、ソーシャルの世界に足を踏み入れるということは、仕事とプライベートの垣根が限りなくゼロの状態に近づくことだという認識も持っておいてください。

したがって、仕事とプライベートをきっちり分けたい方には不向きなツールだと思います。
あなたの投稿はお客様だけでなく、上司や同僚からも見られています。

そういった特徴をふまえたうえで、「それでもFacebookを使いたい」という方には、大きな可能性を秘めたネット空間が待っています。

特にFacebookほど人と人のつながりを補完するのに優れたツールはありません。

そして、人と人のつながりは化学反応を起こして、人生に大きな影響を与えます。

本書でいうように、プライベートの投稿を8割にして、自分の好きなことについての投稿を徹底して行ってみるとおもしろい出会いやチャンスが訪れるでしょう。

一見仕事とは関係ない内容に思えても、それが積み重なるとやがて同じ趣味、嗜好の人たちが集まってきて、おそらく仕事の投稿を続けるよりずっとおもしろい結果が得られると思います。

ブランディングの章でも書かれていますが、何かひとつ、「◯◯◯といったら一龍さん」といった冠がつくほど徹底して、何かに特化して投稿を続けることが、結局ブランディングにもなるし、そこで集まった友達の先に”お客様”が生まれる。

だとしたら、まずはFacebookを個人として楽しんでほしいと思います。

仕事は二の次でまずは自分の好きを貫く。
そんな感じでFacebookをはじめて、ソーシャル人の仲間入りを果たしてもらいたいです。

なお、営業・宣伝だけではないFacebookを仕事に利用する方法や、本書後半には、クラウドを使った仕事術も記載されています。

そちらも是非参考にして取り入れてください。

本書は日本能率協会マネジメントセンターの木村様より献本していただきました。
ありがとうございました。

【関連書籍】
松宮義仁氏の既刊本を紹介

 

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