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フォーカスが人生を変える【書評】高橋 政史(著)『100のスキルよりたった1つの考え方で仕事が変わる』 クロスメディア・パブリッシング

おはようございます、一龍(@ichiryuu)です。

さて今日は、仕事術の本をご紹介。
著者の経歴紹介に

3tトラック1台分の営業資料を畳み4畳半ほどにスリム化

ってあるのですが、すごすぎるw

そんな著者のすすめる、どんなスキルよりも「たった1の考え方」とは。

 

【目次】
はじめに
第1章 たった1つの考え方が働き方に革命を起こす
第2章 成功を導くキーワードは「フォーカス」
第3章 すべての仕事を早くて質の高いものにする「仕事のGPS」
第4章 1億円稼ぐ人の仕事の習慣
第5章 年収アップのための8つの武器 

【ポイント&レバレッジメモ】
★「やり方」でなく「目的」にフォーカスする。

「やり方」でなく「目的」にフォーカスする。
仕事の目的にフォーカスし、仕事の質とスピードを上げる。
あなたの人生の目的にフォーカスし、人生の質を変える。
そして、あなたらしさを携えて、仕事に、人生に成功する。

★優先順位第1位を決める

 本当に大事なこと。それは「優先順位を決める」ことではなく、「優先順位第1位を決める」ことなのではないでしょうか。<中略>
 村上龍はすでに書いたとおり、「自分が何を望んでいるのかはっきりしない人にアドバイスはできない」と言う一方で、「優先順位をつけることができれば、誰かに相談する必要はなくなる」とも言います。
 大事なことを頭に刷り込ませるためにも、「1つ」ぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。

★「仕事のGPS」をセットする

 G(Goal):目標。どこに向かうのか。
P(Points):目標達成のためのポイント
S(Steps):どんな手順(ステップ)で実現するか。

 3つの頭文字をとって「仕事のGPS」です。このGPSがクリアなときには早くて質の高い仕事が生まれ、逆にGPSがぼんやりした状態だと遅くて質の低い仕事が生まれます。

★「ザ・ベスト10方式」

・重要なことは「1」個にする
・ポイントは「3」でまとめる
・ステップは「10」まで
 膨大な情報の中からまず10大シーン、そして3つのポイントへ、しょして最後に最重要な1個にフォーカスしていきます。

★夢とGPSと冷めない情熱

1あなたは、何に深く情熱を注げますか?
2あなたにとって、最高の仕事は何ですか?
3あなたは何で生活の糧を得ますか?
 この3つの質問(円)の重なる真ん中のところ、つまりこの3つのバランスがとれているところに、アナタがフォーカスすべき人生があると言います。

ALL NEED is「夢とGPSと冷めない情熱」

今一番時間を注いでいることと情熱が一致しているかどうか、見つめ直してほしいのです。

★語尾に「〜かな?」をつけるだけで頭が動き出す

 そのクリエイティブ・ディレクターの口グセは、語尾に「かな?」という「2文字」を入れることでした。<中略>
「お客さん目線」で「〜かな?」をひたすらくり返し続けます。すると、マシンガンのように10分で100個も仮説が飛び出してきました。<中略>
この口グセで仮説思考の流れを書き起こしてみると、
1 体験する、見聞きする
2 感じる(共感、違和感)
3 仮説を立てる
4 映像化する
5 3と4の繰り返し

となります。

★プレゼンは「いかに見せるか」にフォーカスする

1 いきなりパソコンに向かわない
2 「基本の型」でプレゼン資料をつくる
3 上司からフィードバックを受ける

 これだけのことでプレゼン資料の作成時間は1/2になり、同時に上司のフィードバックによって資料の質も上がり、クライアントへの提案力が大きくアップしました。
 特に大切なのは、上司からのフィードバックです。早くて質の高い仕事をするために、ぜひ押さえておきたいポイントです。

【感想など】

早くて質の高い仕事をするためのたった1つの考え方とは、ずばり「フォーカス」すること。

それも「やり方」ではなく「目的」にフォーカスすることでした。

フォーカスとは集中すること、焦点を合わせること。
本書はそれにより仕事の時短と質の向上を図りましょう、そしてそのための方法を紹介してくれています。

と言うと、「なんだそんなことぐらい分かってるよ」と言う人も多いでしょう。

でも、職場を見渡すと一生懸命やってるけど今ひとつピンボケな人って多いですよね。
自分自身の仕事を振り返ってもそう。

そのピンボケぶりが如実に表れる例が、本書後半で取りあげている”プレゼン”。

よく、写真やデータを入れ込み過ぎて結局何がポイントだったのか分からないプレゼンってありますよね。

これってプレゼン制作者が「自分が伝えたいこと」にフォーカスしていて、「本当に相手に伝えないといけないこと」がぼやけている。

つまり自分の満足のために仕事をしている典型例だと思うのです。

他の業務でもそう。

「この仕事が何のためのものか?」という思考がまったくないから「目的」からはなれた結果が誕生する。
結局二度手間になって他の人の時間まで使ってしまう。

そういう残念な人って結構いるものです(自戒もこめて)。

同じように困った上司もいます。

その仕事の「目的」をハッキリ認識していないのに仕事を振ってくる上司です。
ゴールはどの辺りかを上司に質問するわけですが、「そのあたりはまかせるよ」などとお茶を濁してしまう。

こういう仕事は時間ばかりとられてしまう上に、「本当はどうでもいい仕事なんじゃないか」とテンションも上がりません。

部下に任せるときはせめてゴールと「目的」はハッキリ伝えられる上司になりたいものです。

さて、本書では「年収1億レベル」というキーワードも後半に登場。

「フォーカス」できれば年収1億に到達することができるのかといえば、必ずしもそうではないでしょうが、成功のための必須条件として「フォーカス」できるというのは存在すると思います。

一代で財を成したとか、起業して大企業へ成長させた人というのは、かならずどこかでとんでもない量の仕事をこなしていた時期があるものです。

それができたのは、仕事の何に「フォーカス」するべきかが分かっていたからだし、人生の最重要課題に「フォーカス」できていて、他のものには目もくれなかったから。

我々は「フォーカス」の本当のチカラをまだまだ活用しきれていないのでしょう。

何に「フォーカス」するのか、そしてその方法を本書学んで目の前の仕事を変えるところから始めていきたいですね。

本書はエリエス・ブック・コンサルティング、大角様より献本していただきました。
ありがとうございました。

【関連書籍】

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