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幸せを運ぶお仕事です【書評】山本 幸美(著)『愛されて売れ続ける女性営業がしている10のこと』 あさ出版

おはようございます、美人営業ウーマンにめっぽう弱い一龍(@ichiryuu)です。

今日ご紹介するのは営業ウーマンのための本。
営業というと女性にはハードな仕事のイメージですが、結果が数字ではっきりと現れるだけにやりがいがあるの事実。
まずは結果を出すために、凄腕営業ウーマンのメソッドを御覧あれ。

 

【目次】
はじめに
プロローグ 「業界に向いていない」と思う人ほど売れる
第1章 自分を認めるだけで劇的に売れる  自己分析思考
第2章 昨日の自分ではなく今日の自分と仕事する  女性営業思考
第3章 「聞く」営業が愛される  聞く力
第4章 伝え方を磨けば、結果は自然についてくる!  伝える力
第5章 テクニックよりも気持ちが大切!  好感力
第6章 振り回されない自分を持とう  人間関係力
第7章 営業力を上げるモチベーションアップの法則  モチベーションコントロール
第8章 営業ウーマンを続けるために大切なこと  ストレスマネジメント&仕事と仕事時間以外の相乗効果
エピローグ 完璧な女性じゃないほうが「魅力的」な営業ウーマンになれる

【ポイント&レバレッジメモ】

★最強の営業ウーマン思考法

1. 基本を第一に。物事をシンプルに考える
 小さなこと、誰でもできるようなことを疎かにせず、日々丁寧に行うこと。
2. チャンスを最速で活かすために「考える営業」を実践する
 ある程度の量をこなすことも大切ですが、与えられたチャンスを最大化するためには、同時に「質」を考える必要があります。
3. 素直に、自分自身とまっすぐ向き合う
 素直さは自分を高める武器になるのです。どんなに数字を上げて続けても、役職に就こうとも、何歳になろうとも、「昨日の自分よりも今日の自分をさらに良いものにする」ことを忘れない。

★営業は「売る」のが仕事ではない

 なぜ、お客さまは私たち営業を必要とするのでしょうか。
 実は、この答えに営業の神髄があります。
 「お客さまは、悩みや不安、不満、課題を抱えているから」<中略>
 私たち営業ウーマンは、お客さまの悩みや不安を一緒に共有し、解決することが本来の仕事です。<中略>
 そう考えれば、皆さんがすべきことがわかりますよね。
 日々の営業活動がとてもシンプルになります。
 「お悩みやご不安はどんなことでしょうか?」とお客さまに聞いてみましょう。

 

★「三つの感」を満たせばお客さまは振り向いてくれる!

 お客さまに「この人に大切にしてもらっているな」と感じてもらうには、次の三つの「感」を満たすことがとても重要です。
1. 自己重要感  自分を大切な存在と認めてもらいたい
2. 有能感 自分は的確な意思決定と行動を起こせる。周囲にもそう思ってほしい
3. 好感 相手に好かれたい。知ってほしい。興味を持ってほしい

 この「三つの感」を満たすことで、
「関心を持って、あなたをちゃんと見ています」と相手に合図を送ることができ、
 ↓
信頼関係の足場を築くことができ、
 ↓
お客さまの心が満たされることで、会話ややりとりがスムーズに進むようになり、
 ↓
日々の営業がラクになります!

★社内コミュニケーションは「相・連・報」で

 私がオススメするのは、「報・連・相」をひっくり返して「相・連・報」の順序にしたコミュニケーション法です。
 まず事前に相談をして、上司・同僚のコンセンサスを得たうえで、実際進め、途中経過を連絡する。もちろん結果もきちんと報告する、それだけです。<中略>
 大事な案件は、最初に相談しておくことで、良きアドバイスを得られるだけでなく、場合によっては、予想すらしていなかったようなリスクを回避できることもあります。
 忘れていけないのが、途中経過の連絡です。
 間に連絡を入れておくことで、たの人を自然に巻き込み、「一緒に進めている」という一体感を出せます。

★女性が働きながら輝くための「三つのS」

・シナジー(Synergy)
 自分以外の人のために時間を使うことで、劇的にシナジー効果を実感できる
・シンプル(Simple)
 大切なものを取捨選択し、決断するスキルは、公私ともに大変重要です。
・スマイル(Smile)
 相手を元気にさせたり、笑顔にさせたかったら、自分から笑顔で接しましょう。

【感想など】
突然ですが、

世の男性の皆様は、幼稚園や小学校のPTAの集会や行事、あるいは勉強会やセミナー、その後の懇親会などなど、初対面の人たちが集まる場所で、女性同士がすごく速く打ち解けて話が盛り上がっているシーンを見て、女性同士のお友達になる速度の速さに驚嘆することってないですか?

ありますよね。

特にワタクシなどは人見知りなので初対面の会話がどうも苦手。
セミナーや懇親会で、名刺交換も自分からどんどん行ったりしないし、名刺交換したとしてもそのあと何を話していいかわからずモジモジしてたりします。

そんなとき、すぐそばで女性のセミナー参加者さんがすでに会話が盛り上がっているのを見ると、「女性ってすごいなぁ」「自分もあれぐらい速く人と打ち解けることができたらなぁ」といつも思ってしまうわけです。

そうした経験から常々秘かに

女性の方が営業職に向いているのではないか?

と考えておりました。

そして、今回本書を読んでその考えは確信へと変わりました。
女性が本気になったら、男性営業マンは勝てないんじゃないか?と。

本書に、

私たち営業ウーマンは、お客さまの悩みや不安を一緒に共有し、解決することが本来の仕事

と著者は言っていますが、一緒に課題を考えるていくうえで、コミュニケーション能力、特に女性ならではの共感力や、きめ細やかな心遣いがどれほど男性営業マンに対してアドバンテージを持っているか、容易に想像できるでしょう。

もちろん、現職の女性営業さんは、「女性特有のハンデがある」とおっしゃると思います。

男女平等と言っても、現実のビジネスシーンでは、まだまだ男性中心の社会です。
特に、決裁権を持っている地位の人は男性が圧倒的に多いですし、経営者となれば年齢的にも団塊世代前後で、失礼ながら女性を軽く見る傾向が、若い世代よりも強いようにも思います。

じっさい、契約の重要度や額によっては、「女手はダメだ!責任者を連れてこい」なんてことを言う人がいるのも聞いたことがあります。

そういった人たちを相手に契約を勝ち取るには女性営業さんはまだまだ男性に比べてハンデがあるのかもしれません。

そこで本書の登場。
女性営業さんの武器である共感力や気遣いに磨きをかける方法に加え、女性が弱いとされる数字やデータなど論理的提案の方法まで詳しく解説してくれています。

ついでに蛇足ながら、先ほど書いた女性を軽く見るような世代の方々への対処法ですが、非常に消極的解決方法があります。
それは、この世代はもうすぐ引退していなくなる!ということ(笑)。

さて、女性営業さんの限らず、働く女性にとってもう一つ大きなハンデとなるのが出産子育ての時期。
(これがハンデとなるような国ではダメなんですが)

それに対して著者は
女性は「男性よりも早咲き」することで乗り切ることを提唱しています。

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要するに、結婚・出産する30歳前後までに男性社員よりもアドバンテージをとり、30代後半に仕事を続けていた動機に男性社員と同じ地位で職場復帰するという作戦。

なるほど、働きながら出産・子育てが非常に厳しい日本の現状では、大変だけど今のところこの作戦が一番現実的かもしれませんね。

そして、女性陣がこの作戦を本気で実践し出したら・・・、本当に男性営業さんは太刀打ちできなくなるかも。

そうならないためにも、男性営業さんも必読です。
きっとワンランク上にいくためのヒントが見つかると思います。

本書はあさ出版編集者、吉田様より献本していただきました。
ありがとうございました。

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