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力をぬいて、ゆるーく、らくに【書評】高橋晋平 (著)『∞(むげん)アイデアのつくり方』イースト・プレス

おはようございます、緩衝剤のプチプチをぞうきん絞りの要領で、プチプチプチプチプチ・・・・と連続でならすのが好きな一龍(@ichiryuu)です。

今日は、誰にでもできるアイデア発想本をご紹介。
毎日アイデア出しに苦しんでいるあなた、きっと目からウロコが落ちますよ!

 

【目次】
はじめに アイデアマンになってみませんか?
Chapter1 ”∞プチプチ”大ヒットの裏側
Chapter2 誕生!究極の発想術
Chapter3 究極の発想術「アイデアしりとり」
Chapter4 実践「アイデアしりとり」
Chapter5 レベルアップ「アイデアしりとり」
Chapter6 アイデア目利きのプロになろう!
Chapter7 大ヒット商品のテッパン法則
Chapter8 「アイデアしりとり」の有効活用
おわりに アイデア、バンザイ!

【ポイント&レバレッジメモ】

★アイデアはテキトーがいいのです。

 いいアイデアなんて、ほとんどありません。
 まずはそれをみなさんに認識していただけたらと思います。いいアイデアを思いつく確率は、誰がやっても、とても低いのです。
”ムゲンプチプチ”が大ヒットした後、ぼくは思いました。
 ヒットする間阿南てどれだけ調査して深く考えても、出せるかどうかわからない。一瞬で見つかることもある。それであれば、とにかくアイデアは質にこだわらず量を出していけば、いい企画につながるアイデアが出る確率が高まる。質より量、なのです。

★アイデア出しのベストな方法

 「アイデアの量を集める作業はコツコツやるのではなく、大量のアイデアを欲しいときに素早く一気に出して、その中からいいアイデアを的確に選び出す」というやり方が最良だと気がつきました。

★「アイデアしりとり」

 「アイデアしりとり」とは何か。簡単に説明すると、一人でしりとりをして、出た言葉から連想したアイデアを次々にメモしていき、大量のアイデアを集めた後で、よいアイデアを選ぶ、という方法です。

(詳しい解説と具体的な方法は本書をお読みください)

★アイデアの散らかし具合

 アイデアは、散らかさなければいけません。
 そして、アイデアを散らかすという作業は、思ったよりも難しいことなのです。
 アイデアをまじめに考えると、散らかすことができなくなります。これまで数多くの経験や学びを積んできた大人であればなおさらです。
 アイデアを散らかすためには、自分の考え方の癖や思考の枠からはみ出すことが必要です。そのためには、自分に考える暇を与えないスピードが必要になります。そのスピードを与えるために、ルールがないに等しい「しりとり」という方法を使うのが最適なのです。

★スピードのレベルアップ

 ぼくは日々、アイデアを瞬時に出す訓練を、Twitterで行っています。毎日、電車などで暇なときには周囲を見て、目に入ったものからおもちゃのアイデアを5秒で思いつくようにし、そしてツイートします。思いつくスピードを鍛えているのです。だからつぶやいているアイデアは見返すとくだらなかったり、意味不明なものばかりですが、アイデア出しにとって最も大事なのは、やはりスピードなのです。

★アイデアの距離感

 まず、いいアイデアというのは、ずばり「半歩先のアイデア」です。<中略>
 一歩先を行く、という言葉は一般的にはいいイメージですが、アイデアにおいては一歩先は行き過ぎなのです。ほとんどの人がついていきづらいと感じてしまうアイデアになってしまいます。<中略>
 アイデアの良し悪しは、人々の持つ「フツー」「日常」というところからの距離で測れるものなのです。そして、最適な距離は「半歩先」。「半歩先のアイデア」が、いかなるアイデア出しにおいてもいいアイデアになるのです。

【感想など】

いやぁ、これはいい!
おそらくワタクシが今まで読んだアイデア本の中で、一番”使える”本じゃないかな。

著者はあのムゲンプチプチのを生み出した方。

ムゲンプチプチ ホワイト ムゲンプチプチ ホワイト
(2007/09/22)
バンダイ

商品詳細を見る

これ、ワタクシもプチプチしたことあります。
こんな出そうで出ないアイデアや閃きはどうやって生まれるのか。

もうワタクシ、読んでいて楽しくて、「そんな簡単な方法があったのか!」となぜか笑顔になってしまいました。
残念ながら、そこがキモの部分なので詳細は割愛させていただきますが、基本はなんと「しりとり」

制限時間内に大量のキーワードを出して、そこから連想を広げていく方法です。

イメージとしては”一人ブレーンストーミング”かな。

ただ、ブレストを一人でやったことはないけれど、たぶん一人ではブレストで短時間に大量のアイデアを出すことはできないんじゃないかと思います。

それが、「しりとり」のルールを用いれば強制的に、しかもまったく関係ないキーワードがズラズラ出てくるわけですよ。

この著者の最高の発明品は「アイデアしりとり」ですね。

ただ、キーワードを増やすために大量のインプットは必要ですね。
人間は絶対、入っているもの以上のものは出ませんから。

また、Twitterをアイデア出しの練習にするあたりも、ワタクシとしては目からウロコ。
こういう使い方もあったんだな。

せっかくなので著者がどんなツイートをしているかも御覧ください。 ⇒ @simpeiidea

思わず笑ってしまうものばかりです。

ちなみに、著者のアイデアから生まれた最新作はこちら。

絶叫! おばけ屋敷ゲーム 絶叫! おばけ屋敷ゲーム
(2012/07/07)
バンダイ

商品詳細を見る

ボードゲームとスマホが連携しているようです。

アイデア出しに苦労しているあなた、ぜひお読みください。
「そうか、これでよかったのか」となりますよ。

本書はイーストプレス社様より献本していただきました。
ありがとうございました。

【関連書籍】
本文中で紹介・引用されている本

 

60分で読めるけれど一生あなたを離さない本。《アイデアをどうやって手に入れるか》という質問への解答がここにある。

【管理人の独り言】

「アイデアの距離感」という話、一歩先なのか半歩先なのか。
これは業界によるんだろうな。

おもちゃの世界なら半歩先ぐらいがちょうどいいんだろうが、スティーブ・ジョブズが見せたのは間違いなく一歩以上先の未来。
半歩先では信者は生まれなかっただろう。

意外とこの「アイデアの距離感」というのは難敵かもしれない。

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