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こんな時だからこそ身につけておきたい「生存技術」特集【雑誌】BE-PAL (ビーパル) 2011年 05月号

 

BE-PAL (ビーパル) 2011年 05月号 [雑誌]

BE-PAL (ビーパル) 2011年 05月号 [雑誌]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/04/09
  • メディア: 雑誌
 

 

東北の大震災から1か月が経ちました。
この1ヶ月間、様々な大切なことを学び、あたりまえだったことを再考させられる期間となりました。

なかでも、いざという時の“備え”については、その“想定の範囲”を考え直さなければなないことを痛感させられました。

ちょど、アウトドア雑誌の「BE-PAL」で非常に的を射た特集 
緊急特集 いざという時に役立つアウトドア道具の選び方+野外生活マニュアル 
が組まれていたのでご紹介します。

 

【緊急特集】
いざという時に役立つアウトドア道具の選び方と野外生活マニュアル

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最初に、
この特集記事の冒頭にも書かれていますが、今回の震災のように、地震後短時間で津波が来る場合、いくら有事に備えて道具を揃えても持ち出せない可能性の方が高いことは否定しません。

しかし、備えていなければそれを持ち出せるチャンスもない。
また、完全装備でなくても、普段から一つでも二つでも道具を持ち歩いているだけで、いざという時に状況が改善されるというものもあります。

ではどんなものを用意しておくのか?

防災意識が高く、「大丈夫うちは備えているよ」という方々も多いと思いますが、多くの場合こういうのを用意されているのではないでしょうか。↓

防犯・防災 非常用持出リュック 防犯・防災 非常用持出リュック
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アーテック

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そして中身は
・乾パンやレトルト米といった数食分の食料と保存用の水
・簡単なファーストエイドキット
・非常用のアルミブランケット
といったところでしょう。

これは「救助隊や救援物資は3日以内に到着する」ことを想定していて、とにかくその間さえ生き延びることができればいいという考えをもとにしています。

実際今まではこの想定でよかったのですが、今回震災ではあまりにも広範囲に被害が出たため3日以上経っても救助隊も救援物資も届かない避難所も数多く存在しました。

防災に備える装備も考えなすべきではないでしょうか。

そこで参考にしていただきたいのが今回の特集。
さすがにアウトドア雑誌の老舗だけあって優れた装備を紹介してくれています。

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そもそも、よくある“非常用持ち出し袋”にはワタクシは疑問をもっていました。

まずその容量。
大抵数リットル~10リットルぐらいであまりに小さい。

そして最大の疑問は肩にかける部分が紐になっているものが多いこと。
この形状だと長時間背負うと紐が肩に食い込んで痛くなります。
これもおそらく、小学校などの近所の避難所までの移動しか想定していないからだと思うのですが、津波の後、がれきが散乱する中を長距離歩いて移動するには全く不向き。

そこでお勧めの優れモノがコチラ

FIVE TEN(ファイブテン) ウルトラシル デイバック 330イエロー 20L 1700176 FIVE TEN(ファイブテン) ウルトラシル デイバック 330イエロー 20L 1700176
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「超軽量・高耐久撥水素材で手のひらサイズに収納できる」のが特徴で、本誌ではパッカブルデイパックに荷物を積め、それを持ち出し用のしっかりしたデイパックに入れて二重にしておくことを推奨しています。
そうすると、とっさにデイパックを空荷で使いたいときに瞬時に対応できるとのこと。

また、コンパクトになるので、普段持ち歩くカバンに入れておくこともできます。
地震の日に東京では電車がストップして家まで長距離を歩いて帰った人が大勢おいでたと思いますが、手に荷物をもって長距離歩くのは辛いもの。
これに荷物を入れ替えて背負って歩けばかなり負担軽減になったと思います。
普段からカバンに忍ばせておくのをオススメします。

次に、
今回の震災であらためて重要背を認識させられたのが“情報”とそれを“知る方法”。
今何が起きているのか?自分はどこにいるのか?どこに向かえばいいのか?
それを知らなければ取るべき行動も見えてきません。

そのための装備もそろえておきたいところ。
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ポイントは電源だと思います。
情報を得る方法は定番のラジオに加え、ワンセグ放送や、今回の震災で力を発揮したツイッターなどなど昔に比べて増えています。
しかしそれらの情報を得るためには電気が必要。
とくにスマートフォンは心強い装備ですがバッテリー切れも早い。
できれば発電するすべをもっておくことをオススメします。

そこでコチラ

SONY 防災用 手回し充電 FM/AMポータブルラジオ シルバー ICF-B02/S SONY 防災用 手回し充電 FM/AMポータブルラジオ シルバー ICF-B02/S
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不明

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これ優れモノです。
1分間の手まわしでラジオなら約60分、ライトは約15分使用可能。そして本体は防滴仕様。
そして本体が蓄えて電気を携帯電話に供給可能で、各キャリアに対応するコネクターも付属しています。

実は製造元であるソニーが被災地に提供しているのがこのラジオ。
ただ、残念ながらAmazonでは在庫切れ。
状況が状況だけにしばらく品薄状態が続くと思われます。

スマートフォンのバッテリー切れをできるだけ先延ばしにするために以下の商品もおすすめ。

Juice Pack Plus for iPhone 4 イエロー Juice Pack Plus for iPhone 4 イエロー
(2011/01/15)
トリニティ

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iPhone4用のバッテリー搭載ケース。通話なら最大8時間、パケット通信なら最大7時間使用可能。

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(2010/10/21)
三洋電機

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携帯電話などに約90分電気を出力可能。本体は1500回充電できるエネループ。

TUNEMAX STICK BATTERY ブラック TUNEMAX STICK BATTERY ブラック
(2011/01/28)
TUNEWEAR

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iPhone4はじめスマートフォンは1回フル充電可能。

今回の特集では 備える 着る 灯す 住む 暖まる 食べる 飲む 作る 知る 伝える の10個の項目で構成されており、緊急時のサバイバル技術を網羅した総力特集となっています。
そのなかからほんの少しだけグッズを紹介しました。

もちろんこの他にも備えておきたい道具は多数。

ガスコンロとコッヘル、雨をしのぐだけでなく防寒対策にもなるポンチョ、手の保護はサバイバルの基本ということで軍手・・・等々、あげればきりがありませんが、本誌を参考にしていただき、防災への備えを見直すきっかけとなればと思います。

ちなみに、付録には「正しいナイフの使い方」という小冊子もついています。

かつて、冒険家植村直己さんが「サバイバルに必要な道具、3つあげるなら何?」という質問に、
「(防水の)マッチ、ナイフ、コンパス」と答えました。

ナイフも持ち出し袋に用意しておきたい道具のひとつです。
私のオススメは

OPINEL(オピネル) ステンレス#7 41437 OPINEL(オピネル) ステンレス#7 41437
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OPINEL(オピネル)

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安いうえにシンプルで使いやすく、切れ味が落ちてもそん辺の石でこすって研げばまた切れる。
そういった武骨さも持ち合わせたナイフです。

【管理人の独り言】
今日ご紹介したBE-PALに掲載されていた写真
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震災後の陸前高田市で撮影された、96年12月号のBE-PALだそうです。
この雑誌の持ち主は津波から逃げることができたのでしょうか。

ワタクシも含めてアウトドア好きの人間にとって、自然は癒しの場であり、挑戦する対象でもあります。
もちろん自然がひとたび牙をむけばどれほど恐ろしく、人間など無力なものだと知っていたつもりでしたが、今回の津波の映像は自分の認識がとてもレベルの低いものだと痛感させられました。

しかし、それでも人は自然と共に生きる。

いつかまた、東北の地でもワタクシと同じアウトドア好きの人々が、そして子供たちが、自然と親しみ、アウトドアを楽しむことができる日が来ることを信じています。

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