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【世界の博物館】ニューデリー国立博物館

世界の博物館、第15号はニューデリー国立博物館です。
さすがにインダス文明のお膝元、長い歴史と伝統を誇る国。
なかでも特に、仏教とヒンズー関係のコレクションは圧巻です。

 

【今号の一押し】
今号で力強くプッシュされている仏教関係のコレクションはもちろん素晴らしいのですが、ワタクシが惹かれたのはコチラ。

「踊るシヴァ」
ニューデリー1

右の腕の蛇はシヴァの生命力の象徴。炎の円環は宇宙を表し、右手の小鼓は宇宙の始まりを、左手の炎は宇宙の破壊を示す。
右足で踏んでいるのは「無知」の象徴、魔神。
掌を前に向けた右手は、「おそれるな」という意志を人々に伝えている。
軽やかに上げた左足の先を、左手で指す。このポーズは人間を苦しみから解放することを示す。

ニューデリー2
舞踏の神としての踊るシヴァ像は非常にポピュラーな表現で、世界史の教科書でも見たことがありましたが、背部を見るのは初めてでした。

頭部から左右に広がるクジャクの羽の宝冠は、ガンジス川の流れを表現。

なるほど、クジャクの羽でガンジス川を表現していたのか。

ワタクシはてっきりメデューサのような蛇が頭についているのかと思ってました(恥)

動きや持ち物一つ一つにちゃんと意味があるんですね。

ニューデリー3
ヒンドゥー教の神様と言えば、あの本の影響でガネーシャが有名になってしまいましたが、三大神と言えばブラフマー、シヴァ、ヴィシュヌです。

それぞれの役割や表現方法も解説されています。

ニューデリー4
巻末にはインド文明・文化の歴史をコンパクトにまとめてくれたコーナーもあります。

同じアジアの国でありながら、知ってそうでよく知らないのがインドの文化。
かなり興味深いです。

次号はエルミタージュ美術館です。

 

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