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「三冊ノート術」+iPadがノート術を劇的に変える?【書評】美崎栄一郎(著)『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』(Nanaブックス)

 

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

  • 作者:美崎 栄一郎
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2012/10/13
  • メディア: Kindle版
 

 

昨年ビジネス書界に一大旋風を巻き起こした美崎栄一郎さん。

なぜかワタクシ読む機会を逃していたら、ツイッターがご縁で献本していただきました。

うむ、確かに旋風を巻き起こしただけのことはある、これは単なるノート術本ではなかった。

 

【目次】

はじめに
第1章 ノートは仕事でどう使うのか?
第2章 仕事ノートの選び方・使い方
第3章 ノートを使った仕事術
第4章 ノートを使った時間管理術
第5章 自己投資のためのノート術
第6章 デジタルを使ったノート術
第7章 仕事ノートに使うお勧め文房具
あとがき

【ポイント&レバレッジメモ】
★「三冊ノート術」
①メモノート
②母艦ノート
③スケジュールノート
(+付箋)

◇仕事のノートは「外部記憶装置」。身近な所に置いておくのがポイント。

メモノート
「タスク管理」「アイデア出し」等・・・一枚に一行キーワードだけ書く。
・メモノートは断片メモやまだ考えが整理されていない思い付きでいいと割り切る

母艦ノート
・メモノートを母艦ノートに貼りそこでさらにブラッシュアップしていく
メモノートで断片メモを拾い、母艦ノートで育て、PCで文章にまとめてアウトプットする「流れ」を常に念頭に入れておく

スケジュールノート
・母艦ノートとスケジュールノートは必ずセット。スケジュールノートは、常に母艦ノートの周りを周回させるイメージ。
・仕事はスケジュールとともに進めますから、二冊のノートを効果的に連動させると、仕事を管理しやすくなり成果も出るようになる。

★三冊ノート仕事術
メモノート、母艦ノート、スケジュールノートの三冊を連動させ、さらにそれぞれのノートを効果的に活用するために付箋やデジタルツールも使う。
・ノートは単なる記録帳ではなく、いつでも過去の仕事内容を参照できるハードディスクなので、積み重なった経験は後からでも自由に読み返せる。

★自己投資は「リターン」にこだわる

 自己投資において何より大切なのは、
「どういう成果」を得るために、時間とお金をかけているか
それを明確にすることです。

自己投資のスパンも長すぎると成果が見えにくくてモチベーションが維持できないので、一年程度の短期的に得られる成果を意識して、自己投資を考え直してください。
自己投資で得られるのは、自分で使える「知識」であり、自らの「経験」であり「人脈」です。それらの「知識」「経験」「人脈」により自分の価値が上がるのです。<中略>
こまめに見直すことが大事であり、そのためには、予測できる範囲で成果を考え、そうなるように実行すべきなのです。自己投資は短期で運用するべきだと思います。

★読書は「A書評」でまとめる
「本の内容を、自分の仕事の中ですぐ使う」
 私の場合、本の情報をすぐ使うためには、読み終わった後に、本の内容から「実行すること」をノートに書いておきます。
 読書ノートは、「アクションプラン」なのです。
 したがって、自分ではこの読書録のことを、「A書評」(アクション書評)と呼んでいます。とにかく、読んだ内容から、今の自分に活かせることをアクションプランとして抜き出すのです。書評といっていますが、正確には「評」していません。

「アクションプラン」

私は本を読んだら、必ず一つ、そこから何か自分が実行することを決めています。そうすることで、他人の体験を凝縮した優れた本の内容を、自らの体験に変えることができるからです。

◇実行するには「キーワード」に落とす
 

記憶に残るのはキーワードです。労力をかけて長々とノートに書いていても、あとから引き出すのが面倒ですし、読み返すのも大変です。ですが、ノートにキーワードを何個か列挙するだけで、比較的簡単に経験した記憶を呼び戻すことができるのです。

★セミナー活用法
セミナーで期待できること
①アクションプランにつながる「気づき」⇒ 「何を持って帰るか」
②人脈

セミナーは人脈の釣り堀
 

セミナー会場には、同じ興味や志を持った人が集まっているわけです。つまり、あなたと同じ興味を持つ人材の宝庫、つまり釣り堀で釣りをするようなものなのです。外れが少ないのです。これを活かさない手はありません。

・セミナー講師にどうやって覚えてもらうか
 覚えてもらうためには、事前に講師のプロフィールなどをWEBで調べておいて、講師のニッチな情報について質問する

【感想など】
本との出会いはリアルな人間付き合いと同じで不思議なご縁やタイミングがあるもの。

この本、昨年9月に出版され、ノート術好きのワタクシもすぐに触手が動いたのですが、名だたるアルファーブロガーさんたちが一斉に書評をアップして気後れしてしまい、加えて品薄状態で買うタイミングを逃し、慢性金欠病とも相まっていつのまにかスル―状態に。

でも、リアル本屋で見かけるたびに「欲しいなぁ、読みたいなぁ、でも今更だよなぁ」とあれこれ考えながらちらちら立ち読みしてたのが昨年末。

そしたら縁がある人とは自然と“つながる”ものなのか、ツイッターでやり取りが生まれ(きっかけは勉子さん。勉子さんありがとう!裸キャラがご縁を生んでくれました)、献本していただけました。

まさに思考は現実化する!

しかもこんな手書きのメッセージカードも添えて
00-00-00_00-00~00

このあたりのちょっとした心遣い、さすがに数多くの勉強会を主宰し、人脈の広い方だなぁと感心しきり。
ありがとうございました。

さて、ノート術ですが、
奥野宣之さんの

 

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

  • 作者:奥野 宣之
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2008/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

が、大ベストセラーになって以来、手帳術や勉強術ともリンクしつつ、一連のカテゴリーを形成。

テクニックだけではなく、何を記録するかといったことをテーマにした

 

大事なことはすべて記録しなさい

大事なことはすべて記録しなさい

  • 作者:鹿田 尚樹
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/11/13
  • メディア: 単行本
 

 

や、受験関連のノート本

 

東大合格生のノートはかならず美しい

東大合格生のノートはかならず美しい

  • 作者:太田 あや
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/09/25
  • メディア: 単行本
 

 

 

まで、昨年はビジネスマンの枠を超えてノート本の一大ブームメントが起こりました。
(東大生のノートが皆綺麗だとはとても思えないのですが・・・ 笑)

そんな中で「真打ち登場」的に大ヒットしたのが本書でした。

もうとにかく使えるネタ満載で、ワタクシも早速本書で紹介されている「システミック」

 

 

を購入して使わせていただくなど、いくつか「アクションプラン」させていただいています。

もっとも、今回の【ポイント&レバレッジメモ】ではノート術に関する部分は基本的な部分だけの抜き書きに留めております。

すでに多くのブロガーさんが美崎さんのノート術に関してまとめておりますので(←人任せ)
それに、発売から時間が経っているとはいえ、こういった本はネタが命ですからね(アイスマヌ)

ですので、ワタクシは自己投資、読書、セミナーに関することをメインに抜き書きさせていただきました。

ただ、ノート術に関して根本的で最も大切な要素は押さえておきましょう。
それは

情報を「時系列」にどんどん記入して「一元化」する

というもの。

これさえ押さえておけば、100円ノートだろうと大判の手帳だろうと、あるいはデジタルツールだろうと、自分の好みに応じてアレンジしていけばいいのではないでしょうか。

ノート術は人それぞれです。
著者のように試行錯誤してオリジナルのノート術を編み出すのも楽しいと思います。

もっとも、美崎さんのノート術はアナログの部分はかなり完成度の高いもの。
このままTTPするのがよいのでは。

ところで、なぜ「アナログの部分は」といったのか?
ここからは母艦ノートから先の話。

実はワタクシ、個人的に今年は紙のノートとPCの関係は劇的に変わるものと期待しております。

それは iPad の出現。

本書の著者は増え続ける「母艦ノート」の内容は最終的にPCに「積荷をおろし」て整理・蓄積し、PCの高い検索性を利用するところへいきつきます。

つまりPCは「母艦ノート」にとっての「母港」であり、「ドッグ」なのです。

そして「ドッグ」の倉庫にしまったデータの持ち出しや閲覧をiPhoneでするということをされています。

実はワタクシもこれを期待してiPhoneが発売されたときに飛びつきました。
「ドッグ」そのものを持ち歩けるのではないかと。

が、現実は100パーセント満足のいくものではありませんでした。
その原因は、iPhoneの小ささ。

胸のポケットに入る大きさはiPhoneの魅力ではあるのですが、画面の小ささは物理的な障害となっています。

例えば、本をスキャンしてPDFファイル化し、それをiPhoneで読んだりしますが、文庫本や新書は快適でも、大判の本はiPhoneの画面では活字が小さくなってしまい読みづらい。
拡大すると一ページ全部を見渡せず、閲覧性を著しく損ないます。

また、当ブログがワタクシにとっての読書ノートの役割を果たしていますが、iPhoneでの閲覧は時間もかかるし、やはり小さい画面で閲覧性はイマイチ。

そこでネットブックの購入も検討していたのですが、どれも大きさ(厚さ)、重さ、性能、バッテリーの駆動時間など総合的に見て、「帯に短し襷に長し」。

そこへiPadの登場。
発売前の状態で早くも賛否両論わかれていて、特に否定派の方はiPadが「ただの大きいiPhone」とか「誰があんな大きなの持ち歩くんだ」とその大きさを攻撃しています。

頭堅いですね(笑)。
特に「iPadがiPodぐらいの大きさなら買ってもいい」といった方、それはiPhoneでしょ。

ワタクシはiPadの映像を初めて見た時、「ようやく欲しかったものが登場した」と思いましたよ。
大きいって言ったってB5サイズ。薄くて軽くて、なんといってもバッテリーが10時間。

iPhoneでは小さすぎて出来なかったことがこれならできる。

本格的な移動式ドッグ(ガンダムに出てくるラビアンローズみたいな)として、あるいはデジタルノートとしてこれは使えると直感的に思いました。

美崎さんの「三冊ノート術」 + iPadが今年は劇的にノート術を変えるかもしれません。
(絶対このテーマで本を出す人が出てくるはず)

とここまで書いて気がついた、今日は全然書評になってないじゃん!
ま、大目に見てやってください。

 

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

  • 作者:美崎 栄一郎
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2012/10/13
  • メディア: Kindle版
 

 

美崎さん、献本していただいて、ありがとうございました。

【関連書籍】

 

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  • 作者:佐藤 可士和
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
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  • メディア: 文庫
 

 

 

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  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • 作者:多田 健次
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2009/04/23
  • メディア: 単行本
 

 

【管理人の独り言】
美崎さんの新刊が今日届きました!
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これから読みまーす!

 

会社って楽しい?

会社って楽しい?

  • 作者:美崎 栄一郎
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2010/01/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

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