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産んでくれたことに感謝!【紹介】ラフレター事務局『「ありがとうを言いたくて」 お母さんへのラフレター』(ディスカヴァー21)

 

「ありがとうを言いたくて」 お母さんへのラフレター

「ありがとうを言いたくて」 お母さんへのラフレター

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2010/04/15
  • メディア: 新書
 

 

突然ですが、もうすぐ“母の日”ですね。
母の日を前に、今日はとても素敵な本を“ラフ”に紹介します。

 

今日はいつもとは趣を変えまして、まずはラフレター発起人の手塚真輝さんと「ラフレター」の紹介とから
いずれも サイト ラフレター より引用

【ラフレター発起人の紹介】

手塚真輝(てづかまき)

ホスト/経営者
1977 年、埼玉県生まれ。
大学中退後、歌舞伎町にある人気ホストクラブに入店。奇跡的な短期間でナンバーワンに登り詰めて以来、常にホスト業界のトップを走り続けている。
テレビを始めとした各メディアや漫画のモデル等、出演多数。2003 年に独立、現在は歌舞伎町でホストクラブ3店舗、バー4店舗を経営している。様々なバックグラウンドを持つ従業員と、実の息子の様に真っ向から向き合う姿勢はあたかも在野の教育者。
一方、ホストのボランティア団体「夜鳥の界」を中心となって立ち上げ、深夜の街頭清掃活動を行うなど、既成の枠にとらわれない柔軟な発想と天性のリーダーシップで活躍の場を拡げている。

【ラフレターとは】

この10年、僕は新宿歌舞伎町で働きながら様々な人と出会いました。
その中で最も多かったのは
家出同然でこの街へとやって来て、水商売で生計をたてている若者たちとの出会いでした。
彼らはこの街に夢を抱いてやって来ますが、
実際は目標さえ見失いがちな毎日にあせりと不安を感じています。
そしてそんな自分に自信が持てないことが
家族との間に距離をとってしまう原因となっているのかもしれません。
とはいえ「いまどき」と言われる若者たちの心にも、家族を想う心はきちんと存在しています。

何かもっと気楽に、ラフに家族に現状報告ができる場が作れないものか。

そんな気持ちから生まれた企画がこの「ラフレター」なのです。

一人でも多くの人たちに、家族や親の事を思うキッカケを与えられることを願って。

【目次】

1 留守電ちゃんと聞いたよ。ちゃんとどころか100回くらい聞きました。そして1000回くらい泣きました。ありがとう。
2 実はお母さんにいえないことしてる・・・・口が裂けてもいえない。ごめんね。こんな娘でごめんね。
3 お父さんの子供だから友達もたくさんできました。お母さんの子供だから人に気を遣えるようになりました。
4 体が動かなくても、わたしのことが分からなくても、お父さんは、いつまでもわたしの大切なお父さん。
5 一人暮らしで気づいたよ。生きていくって大変だ。俺を育てた母さんは、もっと大変だったでしょ?

【紹介と感想など】
“百聞は一見に如かず”
この場合この言葉が適当かどうか判断に苦しみますが(笑)、ともかく実際に読んでもらうのが一番だと思いますので、
いくつかワタクシがすごく惹かれたラフレターをそのまま引用します。

お読みください。

全部のお母さんへ

私は施設育ちで本当のお母さんを知りません。

でも面倒を見てくれた施設の先生、
学校の担任、
保健室のお姉さん、
バイト先のパートのおばちゃん、
みんな私のお母さんだって勝手に思ってる(笑)。

その中には優しいお母さんもいたし、
避けるようにしていなくなったお母さんもいます。

でもね、みんな大好き。
お母さんの優しさのリレーで、私はここまで大きくなったよ。

                            みか

こんな風に自分に関わってくれた人へ感謝できる人って凄いと思いませんか?
みかさんとても素敵です。

おかあさん

おかあさんが亡くなってもう20年以上。
ボクの記憶の中では優しい笑顔しか残っていない。

話し方も、つくってくれたご飯も、覚えてないけど、
おかあさん。
そう思うとなんだか温かくなる。
お母さんの僕への思いはきっと残っているんだと思う。

ずっと父さんが頑張ってくれたから寂しくはなかったよ。
兄ちゃんと父さんと男3人で結構楽しかった。

ボクはいよいよ来月結婚します。
おかあさんのように笑顔の優しい人です。
おかあさんの分まで幸せにしようと思います。
だから安心して、これからも僕の中で笑っていてください。
                        
                         30歳 男性 しんすけ

おかあさんの分まで幸せにしてあげてくださいね。

ちょっと涙がこぼれそうになったので、少し笑えるものも紹介。

全然連絡こないけど・・・・

忘れてませんか?

あなたの息子です・・・・
 
          ホスト めざし

めざしさん、あなたから連絡しましょうよ

それから

おばあちゃん、会うたびに拝むのやめて!
いくら拝まれても、結婚は相手がいなきゃ無理だから!
             20代 女性 M

情景が目に浮かぶなぁ
Mさん頑張って、そしてひ孫の顔を見せてあげようよ。

カッコいいお父さんへのラフレターもありました。

おふくろが倒れて寝たきりになって
俺と妹は途方にくれた。

そしたら仕事命のオヤジが
「母さんは俺のもんだから俺が面倒みる」って
さっさと会社辞めた。

本当は俺たちに負担をかけたくなかったからだろうけど、
自分のわがままみたいに宣言したオヤジを
とんでもなくデカく感じた。
                   
                   男性 名無しさん

お父さん、かっこよすぎます。
ワタクシにはまねできませんよ。

もうひとつ、ワタクシがとても素敵なお母さんだなと思えたラフレターを紹介。

私のお母さん

私のお母さん53歳

私のお母さんバツ3

私のお母さん子どもが四人いて、全員中卒

私のお母さん天然パーマ

私のお母さん背がデカイ

私のお母さん元銀座ホステス

私のお母さん毎晩飲んだくれてた

私のお母さん歯が痛いと子どもを蹴る

私のお母さんバイク好き

私のお母さんパチンコ好き

私のお母さんJAZZが好き

私のお母さん下ネタ好き

私のお母さんカレーに味噌汁をつける

私のお母さん、中2で反抗期の私をオカマさんの店へ、そして私はオカマのママから説教受ける

私のお母さんただいま彼氏と同棲中

私のお母さんいつも笑ってる

私のお母さん我慢強い

私のお母さん働き者

私のお母さん小さい事は気にしない

私のお母さんいつも味方でいてくれる

私のお母さん私を楽にしてくれる

私のお母さん何気に私の親友でもある

私のお母さん私の娘のおばあちゃん

私のお母さんイロイロあったけど幸せそうで何よりです

私のお母さん自慢できる母親です

私のお母さん産んでくれてありがとう

私のお母さんこれからもよろしくね

私のお母さん最高でしょ☆
                  32歳 女性 ☆ayako☆

最高ですねこのお母さん、素敵です。
オカマのママの説教は効きそうです(笑)。どんな説教するんだろう。

さて、さて

こんな感じで家族へのラフなレターが紹介されている本書。
歌舞伎町に集まってきた若者が書いてるだけあって、その背景には色々な人間模様が読みとれます。

しかし、家族への思いはどんな人生を歩んでこようと、どんなつらい経験をしてこようとみんな共通。
いやむしろ、ラフレターに投稿している人たちのほうが熱いものを持っているのかも知れません。

本当に率直でラフな手紙なのですが、それだけに気持ちがストレートに伝わってきます。

もうすぐ母の日。

面と向かって“ありがとう”なんてとても恥ずかしくて言えない皆さん(ワタクシを含む)。
この本をプレゼントして気持ちを伝えるのはいかが?

もちろん自分のラフレターを添えて。

ということで、ワタクシもこの場を借りておふくろへ“ラフレター”

おふくろへ

4年前、大きな病気が見つかって2度の大変な手術を受けました。

あのときは凄く心配をかけて、それだけでも申し訳ないのに、
病気の原因が“生まれつきのもの”と知って、あなたは「私のせいでごめん」と何度も謝ってくれましたね。

でも、これは俺の人生にとって必然必要だった病気なんやで。

その証拠に、病気療養中にはじめたこのブログのおかげでいろんな人と出会えるようになったし、
だいいち俺は元気に生きてる。

だからなんも気にせんでええ。
産んでくれてありがとう。
人生すごく楽しいよ。

母の日には孫つれて遊びに行くわ、
リクエストはばあちゃんゆずりの世界一美味い“ちらし寿司”や。

これからも親父と仲良く、元気で。

                        息子より

 

「ありがとうを言いたくて」 お母さんへのラフレター

「ありがとうを言いたくて」 お母さんへのラフレター

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2010/04/15
  • メディア: 新書
 

 

本書はディスカヴァー21社の三谷祐一様より献本していただきました。
ありがとうございました。

【参考記事】ディスカヴァー社長室ブログ:『ラフレター』を知ってますか?

【管理人の独り言】
ラフレター発起人の手塚真輝さんて、この本の著者だったんですね。

 

自分をあきらめるにはまだ早い 人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ

自分をあきらめるにはまだ早い 人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ

  • 作者:手塚 真輝
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2008/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

発売当時、「ホストさんがディスカヴァーさんから本を出してる!」とちょっとびっくりしたのを覚えてます。
でもまだ読んでないんですよね。

今度読んでみよう。

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