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人脈は筋肉と同じ!【書評】キース フェラッジタール ラズ(著)『一生モノの人脈力』(ランダムハウス講談社)

今日ご紹介するのはワタクシが苦手とする分野、人脈づくりの本

 

一生モノの人脈力

一生モノの人脈力

 

 

この本、知る人ぞ知る本。
一時期絶版となり、Amazonマーケットプレイスで1万円超えまで値を上げていたいわくつきの一冊。

もうすでに各有力ブロガーさんが本書に関する記事を書いていらっしゃるので、今更ワタクシが紹介するまでもない本ですが、とにかく読んでみたらスゴ本だったので書かずにはおれない状態に。
(と言っても花粉症と風邪でしばらくお休みしてましたが・・・)

それぐらいワタクシ的にヒットでした!

さて、そのスゴ本が説く人脈術とは・・・

 

【目次】

 第Ⅰ部 心がまえ編 人脈とは何か
  第1章 あなたも“成功者クラブ”の一員になれる
  第2章 損得を考えないこと
  第3章 はっきりした人生の目標をもつ     他
 第Ⅱ部 基本編 人と出会うときには
  第7章 出会う前、準備は周到に
  第8章 目的に合わせたリストづくり
  第9章 はじめての電話で成功する法     他
 第Ⅲ部 応用編 自分を売り込み、恩を返す
  第17章 おもしろいヤツになろう
  第18章 「自分」というブランドをつくる
  第19章 入るクラブがなければ自分でつくろう!    他

【ポイント&レバレッジメモ】

★心がまえ
◇お金がないことだけが貧しさではない、自分の成長を手助けしてくれる人がいないのも、貧しさのひとつなのだ

寛大であれ・・・誰かを助ければ、その人もきっとあなたを助けてくれる ⇒ 成功するには人に対抗するのではなく、人と協力することが大切

◇大きな事業を成し遂げている人は必ず、本能的に強力な人脈を築いている ⇒ 人脈作りは何より大切なビジネススキル・生活スキルだと考えている 

◇本当のネットワーク作りとは、他人を成功に導く手段を探すこと、自分が得た以上のものを与えようと懸命に努めること

◇人脈作りの利点
 ①自分自身や他人について、ビジネスや世界について、いつも何かを学んでいられる
 ②人間関係を軸に据えた働きかたは、会社にメリットをもたらす。
 ③現代のビジネス界では、人と人とのつながり――及びそこから生じるサポート、柔軟性、自己啓発のチャンス――が大きな意味をもつ。

◇自分から進んで他人に助けを求める必要がある ⇒ 他人を助けるのと同じくらい自分も積極的に助けを求めなければ、人間関係はバランスが取れない

人脈は筋肉のようなもの ⇒ 人と人とのつながりは筋肉と同じで、使えば使うほど強くなっていくのだ。

◇コネをつくるにはただあらかじめ計画を立てて、それを実行しさえすればよい ⇒ 人脈作りは魔法ではないし、生まれつき社交の才能があるひとにぎりの人だけの特権でもない

◇信頼できる人間関係の輪を広げていくには、絶えず人前に出て新たな出会いを求めなければならない。

◇嫌われない人脈作りのために
 ①くだらない雑談はしない
 ②ゴシップはやめる
 ③目下の人を大切に
 ④率直であれ
 ⑤人脈は数より質

★人と出会うときには
◇相手に対する下調べは絶対に ⇒ 相手が興味を持っている話題を共有できれば、相手の人生に入り込むきっかけがつかめる。

◇「人間の最も根深い本性は、認められたいという欲求」(ウィリアムズ・ジェイムズ)

◇初対面の会話の目的は、行きずりの出会いを友情に発展させること

◇人脈をリストアップし、分類する
 (例)著者の分類法 → 地域別・業界別・会う目的別(ランナー仲間、飲み仲間など)

◇はじめての電話で成功する4つのルール
 ①共通の知人を見つける
 ②相手にとって価値ある提案をする
 ③要点は短く、日取りは具体的に
 ④妥協点を探る

◇知り合いになれば、お互いメリットがありそうな人どうしを紹介する ⇒ 現代は好意や情報を互いに絶え間なく分かち合い、人と人とのつながりを通じてみんなが得をする時代

◇もてるすべての人脈、すべての知識を生かし、最終的にはすべての人を幸せにすることが、現代の芯の「パワーブローカー」の本質である。

フォローアップはあらゆる分野において、成功するための鍵 

◇メールはフォローアップに最高のツール ⇒ 誰かにあったら、別れて半日~1日以内にフォローアップする。

◇フォローアップのポイント(抜粋)
 ・必ず感謝の気持ちを伝える
 ・相手と交わした会話の内容に触れる。
 ・約束したことがあれば、その内容を文字にして伝える
 ・要点だけを簡潔に書く
 ・礼状のあて名は必ず相手の個人名にする。
 ・電子メールと手書きの礼状を併用すると、より気持ちのこもったフォローアップになる。

ピンキング・・・さりげなく相手に短い挨拶を送る ⇒ 特に知人の誕生日や記念日はPDAに登録しておき、そうした日には必ず連絡を取るように心掛けている。

◇人脈メンテナンスの極意
 ①友人・知人をランク分けする
 ②連絡を取る頻度を考える
 ③目的別に並べ替えて電話リストをつくる

◇雑談の名人になるコツ
 ①表情や身振りに気をつける
 ②誠意を見せる
 ③趣味やとっておきの冒険談などの話を探しておく
 ④相手に合わせて、「心の窓」の開き方を決める
 ⑤スマートに会話を切りあげる
 ⑥また会う約束をする
 ⑦相手の名前を会話の中に入れる
 ⑧他の手段がだめでも、これだけは絶対に失敗しない魔法の言葉 ⇒ 「おもしろいですね。ぜひもっと聞かせてください」

◇健康・お金・子供の悩みに手を貸そう ⇒ 「キース、世の中には、強い心の絆を育む者が三つある。それは健康、お金、それに子供だ」(マイケル・ミルケン)
(第Ⅰ部と第Ⅱ部より)

【感想など】
◇いやぁ~、本当にこれはスゴ本です。
Amazonマーケットプレイスで1万円の値をつけていたのも頷けます。

ワタクシ、今まで当ブログで書いたことあると思いますが、人脈を築くのが苦手。
人付き合いが悪い方ではないのですが、ストレングスファインダーによるとワタクシの強みの一つは親密性で、これがまたズバリ当たっている。

親密性という資質は、あなたの人間関係に対する姿勢を説明します。 簡単に言えば、親密性という資質によって、あなたは既に知っている人々とより深い関係を結ぶ方向に引き寄せられます。あなたは必ずしも未知の人たちと出会うことを避けているわけではありません――事実、知らない人と友人になるスリルを楽しむような他の資質を、あなたは持っているかもしれないのです――しかし、あなたは親しい友人のそばにいてこそ、大きな喜びと力を得るのです。

  

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

  • 作者:トム・ラス
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2017/04/13
  • メディア: 単行本
 

 

本当にこの説明の通りで、初対面の方としゃべるのが苦手。
異業種の交流会に行っても名刺交換はするもののその後の展開がない。
結局飲みに行ったりするのはいつもの面子だったりします。

しかし、人脈の重要性は十分承知しております。
「成功やチャンスは人が運んでくるもの」ですから。

せめて、性格的に自分がコネクターになるのは難しくても、コネクターとの人脈をつくることはやらなければならないかと考えて、今年の“課題図書”として人脈本を読んでいる次第。

そして人脈本を語る上で、この本は絶対に避けては通れない必読の本ではないでしょうか。

◇本書では実に様々な示唆に富むトピックスがちりばめられています。
中でも、ワタクシが心を打たれたのは著者のお父さんの二つの逸話。

一つ目は、製鉄所の一労働者にすぎない父が、息子をいい学校に進学させるために、自分の勤める会社のCEOに会いにく場面。
この時、著者のお父さんは

 たとえ自分がしがない工員でも、勇気さえあれば肩書の違いなど簡単に越えられる

と信じて行動します。

二つ目は「三輪車の教訓」として語られる逸話で、

車で家へ帰る途中、通りすがりの家の前に壊れた三輪車が捨ててあるのを見つけた。お父さんは車を止めてその三輪車を拾い、家のドアをノックし、
「お宅のごみ置き場にこの三輪車が捨ててあったのでんですが、いただいてもかまわないですか?直して息子に使わせたいのですが」と、この家の女性に申し込む。
すると、相手の女性の方も、こんな壊れた三輪車が誰かの役に立つなんてと喜んでくれ、
「よろしければ自転車もありますよ」と言ってくれて、三輪車だけでなく大きくなったら乗れる自転車まで手に入れた。

この三輪車の一件は、今でも私の胸に焼きついている。父は、最悪ノーと言われるだけではないか、と教えてくれた。相手が時間を割かない、手を貸さないというなら、損をするのは向こうなのだ。
思い切って口を開くこの勇気があったおかげで、私はどんな状況に置かれてもチャンスをつかむことができた。

たとえ息子のためとはいえ、はたして自分だったらここまで行動できたかどうか。
このお父さん、スゴイです。

多分ワタクシも含めて、人脈作りの苦手な方に足りないものはこのちょっとした勇気と行動なんでしょうね。
考えてみれば、ちょっと恥ずかしい思いをするだけで、べつに何か損するわけでもないのです。
だったら、行動あるのみ!

◇本書で目から鱗だったのは「お願いする」ことの効用。
本田直之氏の『レバレッジ人脈術』はじめ、勝間さんの「giveの5乗」など、これまでワタクシが読んだ本では、人脈作りには、相手に貢献することの重要性ばかりがクローズアップされていたように思います。

しかし、本書では相手に「貢献」するのと同等に「お願い」もしなければならないと説いています。

確かに「心の窓」を全開につきあうことで、相手との距離は一気に縮まるものですよね。

そういえば斎藤一人さんも「相談されたらもう仲間」といって「笑顔と相談」の絶大な効力を説いていました。

実際のところ「お願い」は初対面ではなかなかしにくいですから、まずはうまく「相談」という形で頼ってみるのも一つの作戦かもしれませんね。
人間、頼られて嫌な気はしないものですから。

◇今回のこの記事では本書前半の第Ⅰ部と第Ⅱ部のみ【ポイント&レバレッジメモ】にまとめました。

実は後半の第Ⅲ部も興味深い内容が多数。
最近ワタクシが興味を持っている「自分ブランディング」なども掲載されていて個人的にツボでした。

リアルの生活でも、ブログに関しても、「ブランディング」と人脈づくりをそろそろ本気で取り組んでいこうと考えているときでしたので、この本はまさしく、「天は求める師を与える」という言葉がぴったりの本でした。

ワタクシと同じく、人脈作りが苦手な人、自分ブランディングを始めようとしている方、そしてすべてのビジネスパーソンにオススメのスゴ本

 

一生モノの人脈力

一生モノの人脈力

 

 

【関連書籍】
ぜひあわせてお読みください。効果倍増間違いなし!

 

レバレッジ人脈術

レバレッジ人脈術

  • 作者:本田 直之
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/12/14
  • メディア: 単行本
 

 

【管理人の独り言】
ようやく風邪が抜けてきました。
集中力もアップしてきたところで今日読んでいたのはコチラ

 

3年間は「言いなり」になりなさい

3年間は「言いなり」になりなさい

  • 作者:内田 雅章
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2009/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

これも人脈本なのですが、むちゃくちゃいい本です!近いうちに記事にしたいと思います。
激オススメ!

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