本を耳で読む Amazon Audible 30日間無料体験キャンペーン実施中

映像の魔術!【書評】菅井浩二(著)『ネットで売上10倍![エン×ブラ]の魔術 あなたの会社を一瞬でブレイクさせる映像マーケティング法則』(ぱる出版)

今日ご紹介するのは、

 

ネットで売上10倍![エン×ブラ]の魔術 あなたの会社を一瞬でブレイクさせる映像マーケティング法則

ネットで売上10倍![エン×ブラ]の魔術 あなたの会社を一瞬でブレイクさせる映像マーケティング法則

  • 作者:菅井浩二
  • 出版社/メーカー: ぱる出版
  • 発売日: 2009/01/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ワタクシ無類の映画好きではありますが、映像をつくる方はど素人。
しかもマーケティングとなると・・・

しかし、読んでみるとなかなか興味深い内容。
ハッキリ言って面白い。
これはぜひ、大企業にこれから挑戦する中小企業の社長さんに読んでいただきたく、
紹介させていただく次第。

はたして売り上げを劇的にのばす「エン×ブラ」とは?

 

【目次】
 

Chapter1 映像の魔法を活用して[ブレイク]させよ!
  ①頭のいい経営者は映像を使っている!
  ②激流に飲み込まれる経営者たち
  ③時代の[大前提]を検証する      他
 Chapter2 映像プロモーション力が既成概念を突き崩す
  ①映像の真の力を解剖する
  ②映像は真実を表現する力がある
  ③動画は信頼性が高い      他
 Chapter3 映像×マーケティングの魔術的活用法
  ①WEBマーケティングとの連携
  ②映像ページにアクセスを流し込む方法
  ③メールマーケティングと映像の強力タッグ     他
 Chapter4 億を稼ぐ映像プロモーションの秘術
  ①「伝説」は語り継がれる
  ②神話を語れ!
  ③あなたの会社にもストーリーがある     他
 Chapter5 実践!映像プロモーション導入<企画編>
  ①自社で製作するメリット、デメリット
  ②プロに依頼するメリット、デメリット
  ③成功したければ、やはりいいものを創るべき     他
 Chapter6 実践!映像プロモーション導入<集客編>
  ①お客に購買行動してもらうための仕掛け
  ②社長によるブランディングの力
  ③効果的な演出方法     他
 Chapter7 実践応用!エン×ブラを開花せよ!
  ①2日で3億売れた理由
  ②営業に映像を活用する
  ③プレリリース(記者発表)との併用     他

【ポイント&レバレッジメモ】
「エン・ブラ」・・・エンターテイメント(Entertainment)×ブランディング(Branding) ⇒ 映像によって飛躍的に売り上げを上げる、ネット映像マーケティング術

◇インターネットの登場で、既存のマスマーケティングの衰退パーソナルメディアの台頭による顧客活動が変化してきているといわれて久しいのですが、ここにきて、いよいよ顧客の消費行動の変化がより明確になり、さらに選別の時代に入ってきている

◇「AIDMAの法則」がネット販売では通用しなくなってきた
「AIDMA」・・・Attention注意を引く Interest興味を持ってもらう Desire欲しくさせる Memory記憶させる Action行動させる
 ↓
ネットに対応するには「SAISA」・・・Search調べる(検索する) Attention注意を引く Interest興味を持ってもらう Share共有する Action行動してもらう(購買)
⇒ 単純に「欲しくなったから買う」というのではなく、ネットで検索し、調べてから、比較検討して買う

◇お客は「自ら選択した!」と思いたい ⇒ お客にとっての判断材料が提示できているか、あるいは納得がいったと感じられる差別化が出来ているか、という点が問われる

◇(HP上で)実際にお客さん自身の生理的欲求にかなう提案がなされているのかどうかが、最終的な購買に結び付くかどうかの分かれ目 ⇒ 必要なのは「ライブ感」と「生理的満足」

「メラビアンの法則」・・・人間の情報収集に影響を与える3つの要素
 ①視覚55%、②聴覚38%、③言語7%

◇映像プロモーションに「正しい方法」で取り組むことで、一気にトップに躍り出ることも可能 ⇒ ブロードバンドの普及によって映像、動画が手軽に楽しめるようになったが、効果的に映像マーケティング・プロモーションをやっている会社、成果に結びつけている会社は意外と少ない

◇いいモノをつくっているだけでは認められない ⇒ エンターテイメント性をもった映像で、陰に隠れてしまっているブランド性をアピールすることが近道 

◇映像という手段の特徴、利点、メリット
①強烈なリアリティ「百聞は一見にしかず」
②文章では伝わらない内容(ベネフィット・フィール)を伝えられる
③文章が苦手な人でも伝えられる
④より直接的に欲望を喚起する
⑤文字は読みたくない人もいる
⑥一所懸命に読まなくても伝わる(読むのが面倒くさい人を捕まえる)
⑦映像は飛ばし見できない
興味性(いったい何が出てくるのか?「紙芝居」のような効果とも言える)
ドラマ性(より感情に訴えることができる)
エンターテイメント性
⑪高級感でグッとくる
リレーションシップを強化する働き

【感想など】
◇本書はネット上での映像を使ったマーケティングの本。
ワタクシなどは完全に門外漢なのですが、著者の菅井さんが、できるだけ専門用語を使わず、わかりやすく書く、という姿勢で書かれているため、非常に楽しく興味深く読むことができました。

かつて、ホリエモンが言ったように、TVがなくなることはないでしょうが、大前研一さんがこちらの本で言っていたように

 

サラリーマン「再起動」マニュアル

サラリーマン「再起動」マニュアル

  • 作者:大前 研一
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/09/29
  • メディア: ハードカバー
 

 

TVとPC、TV放送とネットの垣根がなくなるというのはワタクシも実感としてあります。

というのも、我が家ではほとんどTVを見なくなってしまったんです。
昔、ブログでも書きましたが、HDレコーダーやワンセグ携帯を買った頃から、時間節約のため見たい番組はすべて録画し、見るときはCMは飛ばして1.5倍速で再生するということを習慣化してきました。

それでもフォトリーディングをはじめてから情報処理速度が上がったのか、TV番組の「時間当たりの情報量の少なさ」にイライラし、極めつけは「おバカタレントブームに象徴されるような内容のない番組」に嫌気がさすようになり、「時間がもったいない」「TVは俺の人生に必要ない」と思うようになって昨年末から全然見なくなりました。

(ちなみに、面白いもので、TVをつけなくなったら、子供が本を読むようになりました。)

一方でネットを見ている時間が格段に増えました。
ワタクシがこういったブログを運営しているということもあるのでしょうが、もはや生活の一部となっています。
ニュースをはじめ、必要な情報のほとんどがネットからという状態。
もう、TVのない人生は生活の質の向上につながるが、ネットのない人生は考えられません。

今、我が家のTVはDVDを見るときとWiiで遊ぶ時のモニターと化しています。
そしてワタクシ、アナログ放送の終了とともにTVを捨てようと考えています。

ワタクシでさえこういう状態ですから、大前研一さんが言うように、今までみたいに巨額の資金をかけてTVCMを製作してマズメディアで流すという方法自体これから衰退していくのだと思います。

それに引き替え、ネット上の映像でのマーケティングは今がまさに黎明期。
まさしくブルーオーシャンですよ。

ロードバンドが整備されPCで動画が見やすくなった今、いち早くネット上で消費者を引き付ける魅力的な映像を流したものが勝者となる。しかもTVCMと比べて製作費も放送費も格段に安い。
使わない手はないと思います。

実際、私がよく読むブログも動画を配信する人が増えてきました。
機材が安くなって、素人でも撮影や編集ができるようになったのが大きな要因なのでしょう。
俺と100冊の成功本のαブロガーの聖幸さんは正月にポッドキャスト配信してますし、
鹿田尚樹の「読むが価値」【ビジネスブック・ミシュラン】の鹿田さんはインタビュー動画を配信してますよね。
最近では勝間和代さんも私的なことがらを記録しよう!!でビデオブログを始めました。

やはり、テキストだけのブログとは映像があるだけでぜんぜん違います。
ほんの数分の映像でもそれがあるだけで他のブログとは差別化できますし、特にインタビューや対談ものなどはライブ感があってテキストより絶対いい!
(ワタクシもやってみたいのはやまやまですが、なんせ勤め人で顔出し厳禁ですし、だいいち恥ずかしい。ひたすら文字で勝負です。)

ただ、対談を撮るのならワタクシでもできそうですが、ものを売るための映像となると話は別。
やはりプロが作ると違うんですよ。
本書の面白いところは実例の映像がこちらのサイト菅井浩二・GROOMIX・公式サイトですべて見れること。

ワタクシ、本書を読みながら見させてもらいましたが、やはりプロが作るものは違いますね。
製作費も掲載されていますので、興味のある企業さんは必見かと。
ちなみにワタクシ的に気になったのは「サイコサイバネティクス」と「営業の神様」。是非続きが見たいです。
それとブラピの出ている作品だけ製作費が数億円となっているのは、やはり出演料?
ハリウッドスターはケタが違いますね∑(ёロё)ホエー!!

◇さて、話はがらりと変わりますが、著者の菅井さんは相当の読書家と推察しました。
というのも、本書を読んでいると「○○の法則」というのがやたら出てきます。
引用も多いし、かなりビジネス書を読まれているなと。

以前紹介した

 

知っているようで知らない 法則のトリセツ

知っているようで知らない 法則のトリセツ

  • 作者:水野 俊哉
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/02/26
  • メディア: 単行本
 

 

を辞書代わりに使いながら読んでみるのも一興かと。

「ああ、そうそう、こういう意味の法則だったよな」などと確認してみれば、また勉強になります。

また、ブログ運営者として本書の作品の企画やブランディングに関する内容も興味深いものがありました。
映像制作とブログ運営とは全然違う畑のように見えますが、情報を発信伝達するという点では同じ。
「何を伝えたいのか」「どう表現するのか」といった作品づくりの基本姿勢は非常に参考になる内容。
ブロガーにもオススメできるのではないでしょうか。

これからネットに活路を見出したい会社の営業さん、社長さん。
一見の価値ありですよ。

 

ネットで売上10倍![エン×ブラ]の魔術 あなたの会社を一瞬でブレイクさせる映像マーケティング法則

ネットで売上10倍![エン×ブラ]の魔術 あなたの会社を一瞬でブレイクさせる映像マーケティング法則

  • 作者:菅井浩二
  • 出版社/メーカー: ぱる出版
  • 発売日: 2009/01/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

【管理人の独り言】
年度末が近づいてあまりの忙しさにブログ更新が滞りがちです。スイマセン。
それでもすきま時間を使って本を読んでおりまして、その結果、「読了未記事」の本が10冊以上に・・・
「イカン、しばらく新しく本を買うのも読むのもやめよう」と思いながら昨日本屋さんに寄った時に(なぜ寄るかな!)
また買ってしまいました。

 

本田式サバイバル・キャリア術

本田式サバイバル・キャリア術

  • 作者:本田 直之
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/03/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

カーネギー自伝 (中公文庫BIBLIO)

カーネギー自伝 (中公文庫BIBLIO)

 

 

 

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 4/13号 [雑誌]

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 4/13号 [雑誌]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2009/03/23
  • メディア: 雑誌
 

 

だって、面白そうなんだもん。
もうほとんど活字中毒ですね。

そして土日も仕事です!(頑張れ自分!)

2 COMMENTS

わんわん

こんにちは。一龍さん。
いろんな本を紹介されていますね。
私も『未読本』が10冊程ありますが、ついつい書店には寄ってしまいます。(そして買ってしまいます。)
水野さんの法則のトリセツも購入しました早速読んでみたいと思います。
追伸:リンクありがとうございました。正直、感激です!

返信する
一龍

忙しいときほど本を買ってしまうのはなぜなんでしょうね。
一種のストレス発散なのか、現実逃避なのか・・・
水野さんの『法則のトリセツ』はそれ自体読み物として楽しめますし、これから先ビジネス書を読む上でレファ本として使える良著だと思います。
どんどん読んでいきましょう。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA