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朝は「種まき」の時間 【書評】池田 千恵(著)『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス)

 

「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

  • 作者:池田 千恵
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2009/07/23
  • メディア: 単行本
 

 

今の自分を変えたいなら、さらなる高みを目指すなら「早起き」をすすめる。
「早起き」は単に使える時間が増えるだけではない。
大きな波及効果があなたを待っています。

 

【目次】

プロローグ 朝4時起きで人生が変わる

Chaputer1 少しでも楽に朝4時起きをするには?
 1 朝4時起きを楽勝にするための「割りきり」
 2 朝4時起きを楽勝にするための「仕組み化」      他

Chaputer2 そもそも私が早起きを始めた理由
 1 早起きのきっかけ――挫折からの脱却!
 2 メリットがあるから朝4時起きを続けられる!      他

Chaputer3 朝4時起きで得した時間を仕事に活かす
 1 ワタミで学んだこと、実践したこと
 2 外資系コンサル会社で学んだこと、実践したこと     他

Chaputer4 朝4時起きで最適なワーク・ライフ・バランスを!
 1 「24時間仕事バカ」より「遊びが仕事、仕事が遊び」を目指そう
 2 仕事を遊びに変えるための、ちょっとしたコツ

Chaputer5 ワークとライフを上手に融合させる方法
 1 手帳によるスケジュール管理
 2 PC上のカレンダーも活用       他

エピローグ 人生は、ぼんやりと過ごしていられるほど長くはない

【ポイント&レバレッジメモ】
★楽に朝4時起きをするために
◇二度寝しても、結局起きるつらさは変わらない ⇒ 「朝起きるときは、早くても遅くても眠い」と呪文のように繰り返す

◇目覚めたら反射的にガバッと起き上がってしまう

◇熱いシャワー・・・流水による肌への刺激や温度によって、交感神経を刺激する

「朝に効くアロマ」・・・グレープフルーツ、ローズマリー、ユーカリ、ペパーミント、レモン

◇土日に朝イチでアポを入れてしまうことで、休日の朝寝坊を防ぐ

◇最低でも6時間睡眠、できれば8時間睡眠が理想という説は、自分にも当てはまるか疑ってみる。 ⇒ 集中力が維持できて生産性も上がるぎりぎりの睡眠ラインを検証する

◇早起きに失敗しても自分を責めない ⇒ 朝4時起きに失敗しても、6時前

★私が早起きを始めた理由
◇朝の時間を活用したことで一番よかったのは、「締切意識」「前向きパワー」が生まれたこと

「気づき」があるか無いかの差は、ただ漫然と仕事をしているか、問題意識を持って仕事をしているかの差です。

「当たり前のことを、当たり前のようにやっていては、当たり前の結果しか出ない」 (渡邊美樹社長の口ぐせ)

朝の時間を活用するメリット
 ①クリアな頭で、急ぎではないけれど重要なことをじっくり考えられる。
 ②段取りをじっくり考えることができるので、仕事が早く終わり、プライベートの時間が多く取れる。
 ③睡眠時間を確保するために早く寝ようと、逆算してものを考えることができ、効率がアップする。

人は適度なプレッシャーの下で、高いパフォーマンスを発揮すると言われています。

◇時間密度が高まると同時に「忙しい」という口癖も消える

★朝4時起きで得した時間を仕事に活かす
☆ワタミで学んだこと
「一人会議」・・・朝起きたら、自分の役割を一つ一つピックアップして、課題や今後の展望について考える時間を設ける

「トドメをさす」・・・スケジュールを手帳に書き出し、それを達成するごとに赤鉛筆でしっかりと消す ⇒ 「前日の寝る前までに、頭で考えるだけでなく、書いておく」

「できないと言わない」「限界からあと一歩進め」・・・今までの考えからは全く違った視点で問題を眺め、飛躍した切り口から考えよ

「自分ポートフォリオ」・・・「家庭」「教養」「財産」「趣味」「健康」の「人生の6本柱」のバランスがとれてこそ人生がうまくいく

☆外資系コンサル会社で学んだこと
◇人には「追い込み力」という、とてつもないパワーが存在します。

◇普通の精神状態から生まれた考えは普通になりがちだが、追い込まれると卓越したアイデアが生まれてくる

時間というのは、命を削って生まれてくるもの

★ワーク・ライフ・バランス
「ワーク・ライフ・バランス」の本当の意味 ⇒ 「仕事と遊びを、どちらも同じ土俵に上げて、同じ視線で考える。それでこそ、仕事にも遊びにも想像力が発揮でき、人生が楽しくなる」

「Fake it till you make it」(できるようになるまでは、できるふりをしろ) ⇒ 「余裕のあるふりをして、必死でその余裕な自分に追いつけ」

趣味と仕事の境目がシームレスになってくると、周囲の出来事が何でも楽しく見えてきます。そして、どんな出来事からもビジネスのヒントが見えてくるようになるのです。

★ワークとライフを上手に融合させる
仕事の予定も遊びの予定も、同じ手帳に入れてしまう ⇒ 本心から必要だと思うプライベートなアポを、仕事と同列のプライオリティで予定に入れると、その予定を消化するために、一所懸命に仕事の段取りを組むようになる

「種まき」時間が増えれば増えるほど、自分の将来についてよく考えられるようになり、忙しさの根本原因を突き止め、対処することができる

【感想など】
まずはストレートな感想ですが、「4時起き」というところが実に絶妙かと。

以前、同じようなタイトルで「2時起き」の本がありましたが、一人暮らしならともかく、家族持ちにとってあまりに現実の生活からかけ離れていて、
最初から「ムリ」という感じでした。

 

朝2時起きで、なんでもできる!

朝2時起きで、なんでもできる!

  • 作者:枝廣 淳子
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2012/07/01
  • メディア: Kindle版
 

 

しかし4時なら「なんだかいけそうな気がする~♪」

もともと早起きの習慣のある人、例えばワタクシなどは5:30~6:00ぐらいに日の出とともにアバウトに起きてますから、もうちょっとがんばって早く起きてみようかというぐらいの時間ですよね。

それに、2時間ぐらいはまとまった時間が取れる。
2時間のブロックって夜は意外にとれないですよね。

夜、ブログを書くことが多いのですが、PCに向かっていても子供が絡んできたり、嫁さんが話しかけてきたりでなかなか集中できない。
それで、夜はAmazonのリンク貼ったり、目次や抜き書きを打ったりといったあまり集中力のいらない「作業」にあて、感想などの文章は邪魔が入らない早朝に書いたりしています。

そうすると、著者も書いてましたが、朝の静寂性とか早起きして頑張っている高揚感がとても心地よくなってくるのですが、5:30起きぐらいでは時間量が物足りない。

今朝もそうでしたが、もう少しというところで時間切れになったりする。

やっぱり「4時起き」なんですよね。

しかし、この「もうちょっとだけ早く起きる」というのがかなり辛い。

で、著者の早起きの工夫はというところに注目してしまうのですが、
池田さん、結構体育会のノリ。

いろいろ工夫はされているのですが、根本部分は「根性で起きろ!」と言っているあたりワタクシとしては著者に好感が持てたりします。

「やる気無い奴は寝てろ!」みたいな。

ただ、ワタクシの経験上無理は禁物。
これはあくまで私見ですが、必要な睡眠の長短は持って生まれた体質やセンス(?)みたいなもので、トレーニングや根性では変えられないものではないかと思っています。

また、「寝不足で死ぬわけではない」という人もいますが、寝不足を甘く見るのはよくない。
時に、自分が死ぬよりも辛い人を巻き込んだ事故を引き起こす原因にもなる。

あくまでも4時に固執することなく自分のペースで朝の時間を有意義に使うことをお勧めします。

最後にもう一つ。

本書で大切な気づきを得たものがあります。
それは「種まき」の重要性。

本書では「種まき」について 
事業計画策定、将来のための勉強、運動、体に良い食事、信頼できる人との交流、家族との団らん
と説明しています。

先日紹介した、大坪勇二氏は週末に「一人作戦会議」という「種まき」を行っています。
本書の著者池田さんは毎朝、「種まき」を行っています。

形は違っても、大切なのはしっかり考える時間を確保すること。
朝のすがすがしさと、静寂性は考える時間にぴったりです。

だまされたと思って、明日の朝、とにかく蒲団から抜け出してみてはいかがでしょう。
きっといろいろな気づきがあると思いますよ。

是非習慣化したい内容満載の一冊。

 

「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

  • 作者:池田 千恵
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2009/07/23
  • メディア: 単行本
 

 

【本から学んだことを実践しよう】
「早起きする!」は当たり前すぎるので、今回は池田さんも実行しているクレドに注目。
 「ワタクシのクレドをつくる!」 

自分らしいことば、自分を表す言葉、自分の基本方針を示せる言葉
そんなことばでクレドをつくってみたい。

ただこれは時間がかかりそうなので、しばらく猶予を。
できたら発表するかも。

【管理人の独り言】
最近Twitterをやりはじめて気がついたのですが、かなり早起きの人が多い!

上記のようにワタクシも頑張って早起きしてる(ただ単にオッサンになって自然と目が覚めるようになっただけ)のですが、もうすでにたくさんの人が「おはよう」とあいさつ済み。

そしてその中に本書の著者の池田さんもおいでます。
そして、本当に毎日4時に起きてらっしゃいます。

よかったら朝起きて一龍のTwitterを覗いてみてください。(左上サイドバーからどうぞ)

2 COMMENTS

池田千恵

著者の池田千恵です。
このたびは詳細にわたりブログに書いていただき、誠にありがとうございます!
また、Twitterでのフォローもしていただきありがとうございます。
Twitterに「おはようございます」とつぶやくだけで、みんなが起きているんだ!と仲間意識というか、サークルみたいになって楽しいですよね。

返信する
一龍

池田千恵 様
コメントありがとうございます。
最近のマイブームは起きてすぐ、Twitterで「おはようございます」とつぶやくこと。
おっしゃるとおり早起きサークル状態ですよね。
これからさらに起きる時間を早めていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。

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