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【書評】これならできるかも 本田直之(著)『レバレッジ英語勉強法』(朝日新聞出版)

今日ご紹介するのはレバレッジシリーズの本田直之さんの最新刊。

 

 

レバレッジ英語勉強法 (中経の文庫)

レバレッジ英語勉強法 (中経の文庫)

  • 作者:本田 直之
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2012/03/24
  • メディア: 文庫
 

 

正直言うと、中学・高校・大学と英語で泣かされ続けてきた私にとって英語はトラウマと言っても過言ではありません。
この本の中で本田氏が

レバレッジが効く投資アイテムは
①語学 
②IT 
③金融

とおっしゃるように英語の重要性は分かっているものの、英語の勉強となるとどうしても受験勉強を思い出してしまい腰が引けるんですよね。
それにこの三つ、はっきり言って勉強しなくても私の仕事にはほとんど影響がない。

でも、日常会話ぐらいの英語なら困らない程度のレベルに話せたら楽しいだろうなぁ、なんて事は思いますよね。
まさにそんな方にぴったりなのがこの本です。

【目次】

プロローグ
Chapter1 「英語が話せない」と格差が拡大する
Chapter2 「偏った英語」でレバレッジポイントを目指せ
Chapter3 「従来の勉強法」を「レバレッジ勉強法」に切り替える
Chapter4 本当にレバレッジが効くインプットをする
Chapter5 英語をモノにするアウトプットの方法
Chapter6 三ヶ月で壁を破るレバレッジ・スケジューリング
Chapter7 ポイントが一目でわかる「レバレッジ英語」体験記
付録 レバレッジが効く!英語勉強アイテム20冊

【ポイント】
「最小の努力で最大の効果を生み出す」・・・これがレバレッジシリーズの神髄
期待を込めて読み始めると初っ端に

本書は英語を「学ぶ」本ではありません。
英語が実践で使えるようになる「考え方」を身につけるための本です。

といかにも本田さんらしい書き出し。

ではその「考え方」とは?ポイントを書き出してみると

★「メンタルブロック」を外す
・「間違ったらどうしよう」「うまく話せないと恥ずかしい」といった「メンタルブロック」を外さなくてはならない。
・「ぺらぺらで完璧な英語」は世界の主流ではない。

・本田さんの場合、多少、間違っていても通じるのだと気づいた瞬間、英語が話せるようになる「レバレッジポイント」が訪れた。

★アウトプット
・日本のビジネスパーソンは、英語のインプットばかりが多すぎて、アウトプットがまったくできていない。

「アウトプットなしのインプット」は、「含み資産」にすぎない。能力が眠っている状態。

・アウトプットのいいところは、「失敗」という最大の学びを経験できること

★「偏った英語」を目指す
「狭い範囲の偏った英語なら、短期間で大人でも話せるようになる」

★「遅効性の勉強」と「即効性の勉強」
・即効性の勉強アイテム→偏った範囲の単語やフレーズのインプット
 ・・・文字通りすぐに効果が上がるので、勉強のスタート時にチョイス

・遅効性の勉強アイテム→リスニング
 ・・・聞き取るための力、リズム、アクセント、頭から理解していくという英文の構造を理解すること

・即効性と遅効性の割合は8:2
 ・・・最初から遅効性の割合が多いと、ハードすぎて挫折につながる

★「偏った英単語」を100個だけ覚える
ディビッド・セイン(著)『ネイティブはたった100語で話している!』(ダイヤモンド社)によると

「複数の言語学者の研究によって、わずか25の単語を知るだけで、英語の3分の1がわかると言うことが明らかにされているのです」

★「偏った英語の言い回し」を20個覚える
・わずか20でも完璧に身につけ、とことん使い倒す勢いで実践を重ねた方がレベルは上がる

さて、実際の勉強法にも本田さんらしさが随所の見られます。

★レバレッジ英単語暗記法
・1回転目:「偏った英単語」100個に目を通し、わからないものをあぶり出す

・2回転目:「偏った英単語」のうち、わからなかったものだけをチェック

・3回転目:覚えにくい単語をカード化する

・うろ覚えではダメ、徹底的にすり込み、自然と口をついてズラズラ出てくるくらい完璧に覚える

・暗記は寝る前にやると、最もレバレッジが効く

★電子辞書をフル活用して「レバレッジ単語帳」をつくる
・電子辞書に「偏った範囲の覚えにくい英単語」を登録→繰り返しインプットできる自分だけの「IT世代型・レバレッジ英単語帳」

ちなみに、本田さんが使っているのは
電子辞書
SEIKO IC DICTIONARY 電子辞書 SR-G10000
Amazonで、なんと定価\90,000が\44,793と半額でした。

★即効性を感じられるリスニング
・自分の興味がある内容のCDを何回も繰り返し聞く

・リスニングの目的は「完璧な発音」ではない→リスニングでインプットすべきは、リズム、アクセントと、音節や音の変化、そして英語の構造

★TOEIC
・TOEICを「マイルストーン」として活用・・・モチベーションの維持、勉強の進捗を見る「大会」

・仕事でTOEICが必要な場合は、「役立つ英語」と完全に切り離し、「得点を取るための戦略」を、徹底的に割り切ってこなす

★3ヶ月でマスター
3ヶ月で180時間こなせばレバレッジポイントは必ず訪れる

・「三ヶ月後のゴール」を俯瞰逆算してスケジューリングする

【感想など】
以上、ざっとポイントを書いてみました。やはり本田さんらしい斬新な英語勉強法だと思います。

私は受験のために嫌々英語を詰め込んだ口なので「単語を4000覚えろ!」とか根性論に近いことを要求されると逃げ出したくなりますが、この本の内容なら試してみたくなりました。

本田さんの場合、サーフィンとワインに「偏った」ようですが、自分の好きなものなら「これは英語でなんと言うんだろう」って感じで自然と興味がわきますよね。

それに「3ヶ月集中」というのも私も経験があります。
実は大学受験勉強中、体験記にも出てくるSIMを受講したことがありまして、ワラにもすがる思いでダン先生のテープを繰り返し聞いていました。そしたら3ヶ月目ぐらいから英語の長文を英語の語順ですらすら読んで理解できるようになって、偏差値も劇的に上がった(もとが低かったから?)のを覚えています。

ここは一つ愚直にやってみようかという気が起こってきました。
3ヶ月はちょっと無理にしても半年後ぐらいにコミュニケーションが取れるくらいになれるよう努力してみようかな。

 

レバレッジ英語勉強法 (中経の文庫)

レバレッジ英語勉強法 (中経の文庫)

  • 作者:本田 直之
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2012/03/24
  • メディア: 文庫
 

 

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