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またまたスゴ本!【書評】 勝間和代(著)『勝間和代のビジネス頭を創る 7つのフレームワーク力』(ディスカヴァリー)

今日ご紹介するのは今や出す本が必ずベストセラーになる勝間和代さんの新刊。

 

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

  • 作者:勝間和代
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2013/01/29
  • メディア: Kindle版
 

 

サブタイトルに「ビジネス思考法の基本と実践」とあるように、今回は
『効率が10倍アップする 新・知的生産術 自分をグーグル化する方法』 のようにITを駆使するのとは違い、

ビジネスを遂行する上で、日常的に役立つ、他人より一歩先を行くために必要なものの考え方

ということで、自分の頭で考える部分を特に掘り下げた内容とのこと。

では、勝間流「ビジネス思考力」とはいかに?

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==== 【目次】

第1章  「ビジネス思考力」を定義する!
第2章  ビジネス思考の基礎となる7+1の力
第3章  一つめの力 論理思考力
第4章  二つめの力 水平思考力
第5章  三つめの力 視覚化力
第6章  四つめの力 数字力
第7章  五つめの力 言語力
第8章  六つめの力 知的体力
第9章  七つめの力 偶然力
【巻末】 お薦め書籍・アイテム・URL 50

【ポイント&レバレッジメモ】
第1章  「ビジネス思考力」を定義する!
★ビジネス思考力(=ビジネス頭)とは

業務上の判断を行う際に、知っていると楽になる、物の基本的な考え方や発想の仕方のテクニックの集まり⇒あまり時間をかけず効率よく働いて、的確なアウトプットを出し、それでたくさん儲ける方法

★知識のレベルで試行を止めない習慣をつける
知識で終わっていることは借り物の知識であって、理解→応用→分析→統合を経てはじめて、自分の血となり肉となる

第2章  ビジネス思考の基礎となる7+1の力
★フレームワークとは

現状を観察する方法を構成する過程、概念、価値、慣行の集まり
何かの概念や考えを自分なりに束ねて整理して、考えやすくするもの、覚えやすくするもの

★基本的なフレームワーク21選!
勝間本ではもうおなじみの「空・雨・傘」にはじまり、21の基本的なフレームワークがカラーで紹介されています。 ただし、当ブログでは省略。実際に『勝間和代のビジネス頭を創る 7つのフレームワーク力』で参照願います。

★書籍の知恵をフレームワークで整理するクセをつける
(例)マルコム・グラッドウェル(著)『急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則』(SB文庫)
この本の内容は以下のフレームワークになる
 

①少数の目利きに影響を与えること
 ②その内容が記憶に粘ること
 ③ちょっとした「こと」が行動変化を手助けすること

360ページもあるこの本の中から、この内容だけをフレームワークとして残しておけば、もうそれで本の読み方としては必要十分

第3章  一つめの力 論理思考力
★論理思考力を身につけるための3つの基本テクニックと4つの実践方法(抜粋)

MECE(ミッシー Mutually Exclusive 相互に排他的で  Collectively Exhaustive 全体として漏れがない)⇒「漏れなく、ダブりなく」という概念

・2×2のマトリクスはMECEをつくるときに有効

ピラミッド・ストラクチャーとは⇒MECEをもとに課題を細かく展開したロジック・ツリー

・ランダムな思いつきで行う予想と、MECE+ピラミッドストラクチャーに基づく仮設設定では、その分析結果の精度が異なる

第4章  二つめの力 水平思考力
★水平思考力を身につけるための3つの基本テクニックと4つの実践方法(抜粋)

水平思考力(ラテラル・シンキング)とは、論理思考のようなステップを踏まず、問題に対する新しい考え方を探索する思考法⇒直感や想像、新しい者の組み合わせなどから解の仮説をイメージする方法

「組み合わせバリュー」・・既存のもので、一見関係なさそうなものを組み合わせて、新しい考えをつくる

・アイデアがうまくいかないときにこそ、失敗から学んで早く修正する⇒「よい失敗」の回数が多いほど、成功につながるスピードが速まる

第5章  三つめの力 視覚化力
★視覚化力を身につけるための3つの基本テクニックと4つの実践方法(抜粋)

視覚化力(Visualization)とは、何かの概念や物事をVisualにする、すなわち、画像にして目でわかりやすくする力⇒上手に視覚化力を使えるようになることで、情報の入力においても、考えるプロセスにおいても、出力についても、大きな差別化ができる。

・人に説明するときに大事なのは相手の無意識の中に、あるいは、相手がこれまでの経験値として蓄えてきているものに、いかにきっかけを与えて働きかけ、それを呼び覚ますことができるか

・言葉のレベルで「わかる」のではなく、「感じ」、身にしみて分かってもらうには、イラストや図表を使ったコミュニケーションがとても大事

第6章  四つめの力 数字力
★数字力を身につけるための3つの基本テクニックと4つの実践方法(抜粋)

・「数字」とは「画像」の対極にあるもの⇒大きな王法をできるだけ現存することなく受け渡す媒体が画像としたら、情報を絞りに絞ってもっともシンプルにしたものが数字。

・数字はコミュニケーションの一手法⇒それが正しいかどうかよりは、その数字をきっかけに、その事業についてのディスカッションができることのほうがよほど重要

・相手の感性に訴えるためには数字という手段が一番よい。数字というのは、客観性であり、信頼性であり、相手の感性に訴える信用である

第7章  五つめの力 言語力
★言語力を身につけるための3つの基本テクニックと4つの実践方法(抜粋)

・言語は実は非常に高度なテクニック⇒言葉というのは、ある意味、非常に曖昧なもの

・言葉に落とす習慣をつける⇒何となくわかった気になっているということと、実際に言葉に落とせるということには雲泥の差がある

読書・・・ボキャブラリーの裏側にある知識、経験、世界観、考え方、想定、仮設、そういうものを知るのが読書

・話す時間・書く時間の質量を高める⇒日々の話す時間、書く時間のすべてをトレーニングの場にする

第8章  六つめの力 知的体力
★知的体力を身につけるための3つの基本テクニックと4つの実践方法(抜粋)

知的体力とは「身体運動感覚的知性」のことで、心と身体の関係を「知的体力」と表現⇒知的体力といったときの体力には、肉体的な体力だけではなく、精神的な体力も含まれ、それらを健全な状態に保つことが必要

三毒を追放する⇒三毒とは、妬む・怒る・愚痴るでいずれもネガティブな考え方

・いいなと思えることを知ったら、とりあえずやってみよう、取り入れてみよう、考えてみようとする繰り返しの中で、人は進化していく

第9章  七つめの力 偶然力
★偶然力を身につけるための3つの基本テクニックと4つの実践方法(抜粋)

偶然力(セレンディピティ Serendipity)⇒予期せぬ出来事はどうしても起こるのだから、それを避けるのではなく、起きたことを常に最大限活用しようと考える力。偶然のチャンスを見逃さず、新しいことへつつなげていく力。

・偶然力を生かすための5つの考え方・・①好奇心、②持続性、③楽観性、④柔軟性、⑤リスクテイキング

・相手を信頼して、常にポジティブな目で、新しい出会いを求めていく、そして相手が裏切らない限り、自分も相手を信頼し続けるというのが、偶然性の中から幸運をつかむカギになる

【感想】
先述したように6月20・21日の二日間、フォトリーディングの集中講座に出席してきました。
その際、「未読で読んでみたい本を2冊」持ってくるようにと指示があり、一冊は
日垣 隆(著)『ラクをしないと成果は出ない』(大和書房)を持っていこうと思い買っておいたものの我慢しきれず読んでしまい、
日垣 隆(著)『知的ストレッチ入門』(大和書房)をまた買って持っていったことは記事にしていますが、もう一冊持っていったのがちょうどいいタイミングで発売された
勝間和代(著)『勝間和代のビジネス頭を創る 7つのフレームワーク力』(ディスカヴァリー)でした。

さて、講習では一日目終了後次の日までの宿題として、自分で一冊フォトリーディングしてきなさいと言われたのですが、このとき読んだのが『勝間和代のビジネス頭を創る 7つのフレームワーク力』だったのです。つまり私にとって正式にフォトリーディングを習った後初めて読んだ本がこの本でした。

思えば、勝間さんがきっかけでフォトリーディングの講習を受けることになり、最初に読んだのも勝間本。なんだか不思議なご縁を感じます。
しかし、この本。とても分厚い!正直読みながら、ちょっとこの本を選んだのは失敗だったかなと思いました。内容も盛りだくさんですし。

でも、マインドマップに内容をまとめだしたときに気がつきました。
「めちゃくちゃまとめやすい!!」

この本自体がフレームワークを基に書かれているのですね。
特に3章から9章は
「○○力とは」
「○○力を身につけるための三つの基本テクニック」
「○○力を身につけるための四つの実践方法」
というピラミッドストラクチャーで構成されており、マインドマップもこれに合わせてブランチを増やすだけ。

ですから分厚い本ですがすんなり読めて内容もどんどん自分に入ってくる感じでした。
本当に恐れ入りました。

また、改めて思ったのは勝間さんの実践力の凄さ!
本書の中でも書いてますが、本当にいいと思ったものはどんどん自分に取り入れて実践されてきたということがわかります。
とにかく大切なのは失敗してもいいから「愚直に実行」してみること。
これをあらためて気付かせていただいただけでも読んだ価値がありますが、この本はどれだけ自分に取り入れるかでどんどん読んだ価値が上がる本だと思います。
職種に関係なく読む価値ある一冊でした。

 

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

  • 作者:勝間和代
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2013/01/29
  • メディア: Kindle版
 

 

 

 

1 COMMENT

redangel

こんにちは。はじめまして。
私も年間100冊以上のビジネス書を読み、スキルアップに励んでおります。よろしくお願いします。

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