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田中祐一(著)『僕たちは、地味な起業で食っていく。』SBクリエイティブ【本の紹介】普通の会社員のあなたのサポートには実は市場価値がある

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おはようございます!

今日ご紹介する本は

田中祐一(著)『僕たちは、地味な起業で食っていく。』SBクリエイティブ 

です。

 

当ブログの読者には、独立起業して自分の力で生きていきたいと考えている方も多いはず。

自分の好きなことを職業にして生きていけたら幸せですもんね。

 

でも、「好きなこと」を仕事にして生きていくのはかなりハードルが高いのも事実。

そこで本書の出番となります。

本書は「好きなこと」を見つけて職業にすのではなく、応援したい人と出会い、サポートすることを仕事にしようという提案。

はたして「地味な起業」とはいかなるものか、気になりますよね。

では早速、そのポイントの読書メモをシェア!

 

 

 

 

田中祐一(著)『僕たちは、地味な起業で食っていく。』:読書メモ

 

★「地味な起業」とは

 

 一言でいえば、「資料づくり、スケジューリング、打ち合わせ、プレゼン」といった、会社員がだれでも普段やっている「地味なスキル」で経済的に自立する世界一リスクの低い、超・安パイな働き方なのです。

 

 

 「好きなこと」を無理矢理見つけようとするよりも、もっと大事なのは、応援したい人と出会うこと。応援したい人と出会い、その人をサポートしていけば、「才能」「スキル」「想い」「やりたいこと」「お金」のない普通の人でも、地味な起業をスタートすることができます。

 

 

★資格、実績、肩書はいらない

 

 お金に替わるのは、あくまでもお客さんの悩みや「〇〇できない」という負の感情です。資格が負の感情を解決するわけではありません。

 資格を持っていれば仕事がもらえるというのは、ただの思い込みです。 

 

 

 地味な起業は、ほとんど「地味なサポート」から成り立っています。実績がなくてもできることばかりです。

 

 大事なのは、「この人と仕事をしたら楽しそう」「この人を応援したい、貢献したい」という想い。

 

 

★強みを探すよりも、相手の困りごとを見つけよう

 

 自分が知っている世界の一歩外に出れば、まったく違う世界が広がっているのです。普段自分がやっている、思いもよらないことが強みになります。ですから、自分の思い込みで強みを見つけるよりも、相手の困りごとを見つける能力を磨いた方が断然有利です。

 

 相手の困り事を見つけるときにポイントとなるのが質問力や観察力です。

 例えば交流会で知り合った人と名刺交換をしたときに、自分自身を売り込んだりプレゼンしたりする暇があるなら、会話を通じて困りごとを聞き出すことに注力すべきです。

 直接質問するのが難しいときは、相手がソーシャルメディアに投稿している記事などを読み解いて、

「この人は、どんなことをしたいのかな?」

「どんな課題を抱えているのかな?」

 このように仮説を立ててみるのもよいでしょう。後で仮説をぶつけてみれば、相手が自分を気にかけてくれたことに感謝します。

 

 

★「資金0円」で、今日からできる

 

 地味な起業を小さく始めるときには、計画を立てるよりもとにかくやってみることが大切です。

 僕が大切にしているマインドで「すべてはテスト」というものがあります。

 

 

 人生において最も生産性がなく無駄な時間は「悩んでいる時間」。2つやりたいことがあったら、とりあえず両方やってみたい。それが、人生を変えるためにはとても大切です。すべてのテストだから、やってみてから改善すればいい。

 

 地味な起業は、地味な「サポート」から始まります。サポートをするのに、いちいち計画書を作るのはやり過ぎです。

 

 地味な起業では、応援したい人を自分のできることで手伝っていくだけ。元手がなくてもできることばかりです。

 

 

★発信力、影響力はゼロでいい

 

 僕は集客のための発信と、人を応援するための発信は別物だと考えています。

 

 地味な起業に必要なのは、人を応援するための発信です。人を応援するための発信は、特定の人に向けた1対1の発信です。例えば、1人に対してラブレターみたいなつもりでメッセージを送る。これは、影響力と言う意味では超限定的であり、拡散力もありませんが、地味な起業ではかなり重要な発信です。

 

 アウトプットの視点を切り替えるのも1つの方法です。自分の情報を発信することも大事ですが、応援したい人の情報を発信するというのも立派な発信です。

 

 

★「地味な起業の仕事=出会いの人数×信頼関係の深さ×提案数」

 

「地味な起業の仕事=出会いの人数×信頼関係の深さ×提案数」

 

 そう、仕事につながるかどうかは、この3つの要素が絡み合って決まってきます。公式にのっとり行動することで、限りなく仕事につながります。

 仕事につながらない理由は3つしかありません。出会いの人数がたりないか、信頼関係が深くなっていないか、仕事の提案ができていないか、このいずれかです。

 

 

 

★「お金」よりも「経験」を買え

 

 (仕事の)提案の仕方はとても簡単。「よろしければ、〇〇についてお手伝いしましょうか?」とシンプルに伝えるだけです。

 

 伝えるときのポイントは2つあります。

 1つ目は理由です。なぜそう伝えたのか、相手に理由をしっかりと伝えれば、興味を持ってもらえる可能性は高いです。

 2つ目は「さわズー」。「さわズー」とは、「さわやかなズーズーしさ」という姿勢を表しています。

 

 

 この2つのポイントを守った上で、もしそこで相手の反応が芳しくない場合は、提案内容を変えたり、リサーチし直したりして、再提案しましょう。初めてのチャレンジでも大丈夫。提案の数だけ、うまくいく可能性が高くなっていきます。

 

 誤解を恐れずにいえば、提案する内容が結果的に間違っていても全く問題ないんです。「正しい提案をしているか」よりも、「提案を実践してみること」の方が大事。

 

 皆さんに僕が伝えたい事は、「お金よりも経験を買え!」ということです。すぐに回収しようとすると相手への貢献を出し惜しみしたり、失敗を恐れたりしてしまう。むしろ過剰なくらいに貢献していくほうがいいんです。

 

 

 

 

★超ロングスパンでキャリアプランを立てよう

 

 「自分は他人よりも不器用である。だから、何かを体得しようと思ったら人より早くチャレンジして長く続ける必要がある。長く続ければ絶対に光は差す。その代わり、後追いで始めたら他の人に追いつけなくなるから、『これは』というものが見つかったら、とにかく他人より少しでも早く始めよう」



 

 世の中のほとんどの人が、何かチャレンジするときの時間軸を長く設定できません。そこにチャンスがあります。人より長い時間軸で人生設計すると、チャレンジがこわくなくなりますからおすすめです。






田中祐一(著)『僕たちは、地味な起業で食っていく。』:感想

 

◆特別なスキルも資格もいらない

 

「地味な起業」というタイトルが、妙に気になるという方が多いのではないでしょうか。

僕も独立したくちですが、今流行りは「好きなことで生きていく」「自分らしく自由に働く」といったいわばキラキラ系ですよね。

 

僕の場合だと有名ブロガーさんやインフルエンサーと呼ばれる方々に憧れるわけですが、やっぱり彼らは特別な才能があって(努力を継続できるのも才能)、そうそうあのレベルに到達できるわけではありません。

 

本書では、そんな「自分が主役」になる起業ではなく、「応援したい人」を見つけて、その人をサポートすることから仕事のヒントや糸口を見つけようというもの。

 

確かに、どんなにすごい人でも業務に関わる全てができるわけではないんですよね。

僕が知っているブロガーさんも経理を外注している人はたくさんいますし、ブログのデザインやブログで使うイラストを外注している人も知っています。

 

こういった、「ちょっとしたお手伝い」程度のことを受注することから「地味に起業」しましょうというのが本書の主張。

 

なるほど、これなら本業を持ちながら、しかも資金なしに始められますね。

 

 

 

◆「地味な起業」スタートアップ診断で自分を診断


では実際には何をすればいいのか。

本書第2章には 「地味な起業」スタートアップ診断 があり、「マネジメント系」「クリエイティブ系」「コミュニケーション系」の3つのタイプの起業実践方法が紹介されています。

 

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これを参考に、自分にできそうな方面を絞っていくといいでしょう。

 

ちなみに僕は「クリエイティブ系」でしたが、たしかに教師やってたから授業を組み立てるスキルを応用すればプレゼン資料作りなんかはお手の物。

動画の作成も簡単なものならできる。

WEBページ作成はスキルはないけど、おそらく勉強したらできそう。

 

でね、この「勉強したらできそう」というのがすごく大事。

ものすごくハイレベルな専門的知識と特別な資格が必要なスキルでない限り、やろうと思えばできるんです。

 

ちょっと乱暴だけど、堀江貴文さんの『ハッタリの流儀』に書かれているように、「できます!」って言ってから勉強したって構わない。

 

「お役に立ちます!」と「何でもやってやろう」の姿勢こそが「地味な起業」を成功させる秘訣なのです。

 

 

 

◆迷っているのはもったいない、即行動しよう

 

巻頭部分に 

「この会社にずっといると、この会社でしか生き残れないスキルだけが手に入る」

 

という言葉が登場します。

まさに僕がこの考えに後押しされて、定年を待たずに辞めました。

 

誰にでも、「辞めてしまえ!」とおすすめはしませんが、誰かのお役に立ち、感謝されつつ、スキルを磨き、独立の準備をする。

 

そういう姿勢で働くのは、これからの人生を生きていく上ですごく大切だと思います。

特に僕のような歳になったら迷っている暇わないし、若い人でも

 

「どんなに優秀な学生でも、会社で5年も働けば、ただの人になってしまうよ」

 という本書内の言葉のように、油断は禁物。

会社努めの恐ろしいところは、自分が気が付かないうちに牙を抜かれてしまうことですから。

 

「地味な起業」のネタはいたるところに転がっています。

「雇われで終わってたまるか!」と思っていて、「でも何をしたらいいんだろう?」という方はぜひお読みください。

 

きっとヒントが見つかります。

 

 

 

 

 

 

本書はSBクリエイティブ様からご恵贈いただきました。

ありがとうございました。

 

目次

 

序章 「地味なスキル」を武器にすれば、個人の「市場価値」は最大になる

第1章 「地味な起業」の考え方 ~一生食えて、本当に納得できる仕事の見つけ方~

第2章 「地味な起業」をやってみよう ~ひとりひとりにフィットする稼ぎの小ネタ実例集~

第3章 あなたに「資産価値」を見出すビジネスパートナーとの出会い方 ~今の会社にいても、辞めても「指名され続ける人」になるヒント~

第4章 仕事相手との信頼関係を深める神ワザコミュニケーション ~生涯年収を決める「信用」の貯め方~

第5章 未来のキャリアが自在になる「自分軸」の作り方 ~会社内で培ってきたスキルを、会社外でお金に変える方法~

おわりに

 

 

 

 

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