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「メイズ・ランナー」【映画レビュー】2時間ハラハラ・ドキドキしっぱなし、そしていろいろな意味で楽しみな作品

「メイズ・ランナー」【映画レビュー】2時間ハラハラ・ドキドキしっぱなし、そしていろいろな意味で楽しみな作品


今年劇場で観る5本目、「メイズ・ランナー」を観てきました。

「メイズ・ランナー」の公式サイトはこちら


前評判はいろいろでしたが、自分的にはかなりヒットでした。
 

メイズ・ランナー」、世界観の構築のうまさ


物語は主人公トーマスが壁の中へ送られるシーンから始まります。

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進撃の巨人」をい思わせる壁の中。
そこでは少年たちがコミュニティを形成して暮らしています。

そして、かべの外は迷路となっていて、外への出口を「ランナー」と呼ばれる俊足の少年たちが調査を続けています。


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この映画の世界観は当初これだけしか情報を与えられません。
誰が何のためにこんな装置を作り、なぜ自分が送り込まれているのか。

少年たちも記憶が消されていて、まったくわからない。

この完全な秘密主義が映画の最後の最後まで続きます。
この設定の上手さと世界観の構築の上手さがこの映画はズバリ成功しています。


日本公開前、いくつかレビューを読むと、

初監督で低予算ながらよく頑張って今映画

といったレビューが複数ありました。

確かに映像的に「ちょっと安っぽいんじゃない?」という場面が見られます。

ですが、物語の背景を一切ひみつにし、巨大迷路の中という特殊な設定が功を奏し、後で記述するカメラワークとしかけのタイミングのよさで、完全に映画の世界にのめり込まされました。

これは絶対劇場で観るべき映画です。


いっしょに走っている感覚


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「バードマン」のような長回しの特徴的なカメラワークではありませんが、本作品も非常にうまくカメラワークを考えて撮影しているのを感じました。

そのため「ランナー」といっしょに走っている感覚に陥りますし、だからこそ迷路のしかけにハラハラ・ドキドキしっぱなしとなってしまいます。

なんというか、タイミングが非常に上手い。
あまりに良すぎて、ほぼ前編でいきなりドーンというのが続くため、心臓が弱い人はちょっと注意が必要かも。





スターが誕生する予感


とにかくこの映画はいろいろ楽しみです。

映画自体が最初からシリーズ3部作として作られるため、次回作への期待はもちろん高まって、公開が楽しみになります。

また、ウェス・ボール監督はこの映画が事実上初監督らしい。
初監督でこれだけの作品が作れるとなると名監督になる予感がしますよね。
そちらも楽しみです。

そして何より楽しみなのが、この映画出演者の中から未来の大スターが誕生しそうなこと。


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キャストのほとんどが若手俳優
物語の都合上、人数はだんだん絞られていってしまいますだ、それぞれ個性的で魅力的。

まるで、男子校の学園モノか、体育会系部活モノを見る感じ。

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そんな中一番注目は主人公トーマス役のディラン・オブライエンてしょう。

主演初抜擢ながら、好奇心旺盛でチャレンジングな役どころを好演しています。



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またトーマスの相手となるテレサ役のカヤ・スコデラーリオ。

ほぼ、紅一点の役どころですが、男子たちに混ざっても引けをとらない存在感があります。

彼女はすでに「パイレーツ・オブ・カリビアン」の5作目のヒロイン役に抜擢されているとのことで、今後大女優に成長することまちがいなし。

彼らがどんな役者に成長するのかもこの映画の楽しみの一つになると思います。


メイズ・ランナー (字幕版)
ウィル・ポールター
2015-07-24
















こちらは原作。







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