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意外と知られていないみたいだから教えてあげよう。お土産用讃岐うどんを家庭で美味しく作る方法

先日、プロブロガーで讃岐うどんの大ファンであるアスカさんのブログ「め~んずスタジオ」でこんな記事を発見しました。

この記事で讃岐うどんを家庭で美味しく作る3つのポイントが、うどん県民にとってはあまりにもあたりまえすぎる常識だったので逆に

「これもしかしてうどん県民以外は知らないのか?」

と気が付きました。

ということで、タイムリーにもたまたま家にお土産うどんがあったし、さぬきうどんエバンジェリストとして家でおみやげ用讃岐うどんを美味しく作る方法を実演解説したいと思います。

家庭で美味しい讃岐うどんを作る3つのポイント

アスカさんの記事を読んでいただければ分かるようにポイントは3つ

  • ケチらずたっぷりのお湯を使う
  • しっかりと時間を計って茹でる
  • 冷水で素早く冷やす・ぬめりを取る

大筋この3つのポイントでいいと思います。

なぜこの3つのポイントが大切なのかわかりますか?
讃岐でうどん巡礼して、お店で食べた味に感動してお土産うどんを勝手帰りますよね。
でも家で作るとお店の味とは程遠いうどんになってしまいがちです。

もちろんお店で食べる生麺とおみやげの半生麺はまったく別物なので、お店の味とおなじになるはずはありません。

でもお店の味にできるだけ近づけたい。

そのためにはできる限りお店と同じ環境でうどんを作る以外にありません。

こんどうどん県でうどん屋さんに入ったら厨房をよーく観察してください。

必ずたっぷりすぎる大きな釜で麺を茹でてます。
そして時間をきっちり計っています。
最後に釜からあがった麺は冷水で(お店によっては氷水で)しつこいくらい洗っています。

これをできる限り家庭で真似するのがポイントなのです。

実演

では実演しましょう。

実演で使う麺はたまたまいただきもので我が家にあった上戸うどんのお土産うどん、半生タイプです。

一袋300g入り。

今回は上戸うどんの出汁が冷凍でストックしてあるので冷かけにすることにします。

まず必ずチェックして欲しいのが茹で時間。

この麺だと15分と記載されています。
これは必ずタイマーで計って守ってください。

短すぎるとアルデンテになるし、長すぎるとのびてしまいます。

実はうどんで一番難しいのは釜からあげるタイミングなのです。
だからどのお店に入ってもタイマーできっちり計って、なおかつ手で摘んで茹で具合を確かめています。

ここをいい加減にすると絶対美味しいうどんは食べられません。

もう一つはお湯の量。

アスカさんの記事では麺の重さの10倍が目安とのことですが、最低でも7倍以上は欲しいです。

とにかく家で一番大きな鍋を用意してたっぷりお湯を沸かしてください。
そうでないと麺の中の塩分が抜けないので釜揚げなんかにすると塩辛さてきめんです。

さてお湯がグラグラと煮立ったら麺を一気に投入。 

急速にお湯の温度が下がるのでちょっと強火にしましょう。
最初、麺は沈みます。
鍋の底に焦げ付かないように時々箸でかき混ぜてください。
ただし、あまりかき混ぜすぎると麺のエッジがとれてしまいますので注意。
茹で上がってくると麺が浮いてきます。
時間がきたら麺を一本食べてみて茹で具合を確認。

OKなら一気にざるに出します。 

ここからは時間との勝負。

ジャージャー水を流して一気に冷やしつつ、ザバザバしつこいくらい麺を洗います。 

麺は生成時につかう打ち粉が付着しているためかなりヌメリます。

ここでも水をケチらず絶対に流水でザバザバしつこく洗ってください。
イメージとしては髪をシャンプーして洗い流すときにシャンプーのヌルヌルがなくなって、髪がキュッキュッとなる感じ。

そして今回は冷かけなので仕上げに 

氷水で締めます。

実食!

さて実食です。

今回はとろろ昆布と上戸さんでもらった天かすだけのシンプルなトッピングで冷かけでいただきます。

ちなみに天かすは油をキッチンペーパー等でよくきってから、冷凍室に入れておくと結構保ちます。
(天かすは我が家では常時ストック、なにのこの日はネギを切らしていた・・・) 

どうです美味しそうでしょ。
そしてこのツヤツヤの麺。
おみやげ用の半生麺なので、どうしてもエッジは丸くなってしまいますが、ポイントを守って作ると強いコシとツルッとした食感はお店のうどんに近づきます。

この方法は乾麺でも同じです。 

ということで、みなさまも家庭で美味しい讃岐うどんをお試しあれ。

Blog 後記

アスカさんの記事でも登場するのですが、どうも違和感があるのが「熟成」という言葉。

最近うどん県でも「麺を熟成する」といった使い方でこの言葉を聴き始めました。

たぶん「熟成肉」とかが流行っているからでしょうが、正しくは「麺を寝かせる」です。

発酵させるわけでもあるまいし、誰だこんな言葉使い始めたのは!

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