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『ローン・サバイバー』【教養敵映画鑑賞】アフガニスタンで何が行われていたのか?テロとの闘いの現場を知る

『ローン・サバイバー』【教養敵映画鑑賞】アフガニスタンで何が行われていたのか?テロとの闘いの現場を知る

映画から歴史的教養や雑学を学ぶ教養的映画鑑賞、30回目の今日は『ローン・サバイバー』です。

2005年におきたアフガニスタンでのアメリカ軍ネイビー・シールズとタリバンとの実際の戦闘、「レッド・ウィング作戦」を描いたノンフィクション映画です。

 

はじめに:『ローン・サバイバー』、アフガニスタンで何が行われていたのか?テロとの闘いの現場を知る

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ストーリー(Amazonより)

作戦に参加した4人のシールズは、アフガンの山岳地帯での偵察任務中、ある「決断」により200人超のタリバン兵の攻撃にさらされる。
それは世界一の戦闘能力を誇る隊員たちも死を覚悟する絶望的な状況だった。
しかし、あるひとりの兵士がその極限状況を生き延び、奇跡の生還を果たす。
いったい彼は、どうやって4人対200人超の過酷な戦場をサバイブすることができたのか?

歴史教養的見どころ

◆われわれには知り得ないタリバンとの戦い

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2001年の9・11以後のアフガン戦争、および2003年以後のタリバン掃討作戦は、その後のイラク戦争へく続いていく序章でした。

この山間の国で、一体どんな作戦が行われていたのか、遠く離れた日本ではよくわからなかったというのが実際のところです。

そもそも公開される映像や情報も、米軍が提供するものしかありません。

約10年経って、ようやく歴史的に検証され始めたというのが現状です。

そんな中、2013年に高位化された映画ですが、この映画は一見の価値ありです。

ストーリーは長い戦争のほんの一瞬、「レッド・ウィング作戦」を描いただけなのですが、この映画にテロとの戦いとはいかなるものかが集約されている観があります。

まずはこの映画全体が醸しだすアフガンでのタリバンとの戦いの雰囲気に浸ってみてください。

◆色々と考えてみよう

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ちょうど日本は戦後70年の節目。
そして安保法案が参議院で審議中。

戦後の安全保障の大きな転換点がきています。

安保法案再生はも反対派もこの映画を観て、平和とは何か、平和を維持するにはどうしたらいいのかを考えてほしいなと。

平和は大切。

でも現有憲法を守って一国平和主義でいいのか?
タリバンなどの武装集団をのさばらしていていいのか?
それで国際社会における責任ある地位を目指せるのか。

かといって、この米軍兵士4人がもし自衛官だったらと考えたら、戦場に自衛官を送り出す覚悟が我が国にあるのか。

この作戦で多数の米兵が死にますが、彼らはなんのために死んだのか。
色々考える切っ掛けにしてほしいと思います。

ただ言えることは、もう一国平和主義はいつまでも通用しないということだと思います。

◆イスラムは、ましてやアフガニスタンは悪ではない

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さて、ネタバレしてしまいますが、書いてしまいます。

一人だけ生還できたのは、彼を匿ったある村とその村に伝わる掟でした。
「怪我をして追われている人は、誰であろうと助ける」

この村人たちは、古くからの村の掟を守るため、一人の米兵を匿い、タリバンと戦います。

もちろん村人には死傷者がでます。
彼らには米兵を助けなければならなき義理はないのです。

けれども戦うその姿に、村人たちの素朴さと、敬虔なイスラム京都の姿が感じられます。

現在もタリバンは活動しいるし、イスラム国を名乗る過激派も存在します。
しかし、イスラム教が決して悪ではないし、ましてやアフガニスタンの多くの民衆は昔ながらの生活をする一般人なのです。

武器を振りかざし、テロ行為を続けているのはごく一部の集団だとこの映画で認識して欲しいです。

最後に個人的な感想を

結局は4人のうち1人しか生還しないのですが、ネイビー・シールズってどんだけ強いんだ!?というのが率直な感想です。

8割が訓練でリタイアするというのを聞いたことがあるし、チラッとそういったシーンも登場しますが、米軍ってやっぱりすごいなと改めて感じました。

基本データ

監督:ピーター・バーグ
主演:マーク・ウォールバーグ
公開:2013年
121分


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原作はこの本

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