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事態は想像以上に深刻だった【雑記】書店ゼロ市町村が全国に332も!なんと0なのは香川県だけ!

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photo credit: Maia via photopin (license)

先月、こちらの2本の記事で

 

www.s-ichiryuu.com

www.s-ichiryuu.com

 

街の本屋さんが消滅するのではないかと心配していると書いたのですが、事態は僕の想像以上に深刻なようでした。

そして、僕が置かれている環境はとても甘いのだとわかりました。

 

「書店ゼロ」市町村は全国で332も!

先述の2本の記事で、田舎のリアル書店がこのままでは消滅することを心配していると書いたのですが、現実は僕の想像を遥かに超えて深刻なようです。

下記の「YOMIURI ONLINE」と「ダ・ヴィンチニュース」2本の記事をお読みいただきたいのですが

YOMIURI ONLINE のこちらの記事。

ダ・ヴィンチニュースのこちらの記事。

すでに全国では書店ゼロの市町村が332もあるとのこと(5月1日調べ)。

これは僕の想像を超えていました。
まさかこんなにひどい状況とは。

特に北海道で47の自治体に書店がない状態。
北海道って一つ一つの自治体の面積が広いから、書店に行こうと思ったら何十kmも車で走らないと書店がないという地域があるってことですよね。

図書館のない自治体もあるでしょうし、こうなると子どもたちが本に触れるのは学校の図書室だけということなのでしょうか。

また、過疎化も進んでいるでしょうから、お年寄りには本当に厳しい状況でしょう。

書店ゼロ市町村がゼロなのは香川県だけ!

さて、すごく驚いたのがYOMIURI ONLINE の記事中の表「書店ゼロの自治体数」(日本書籍出版協会の資料)でした。

47都道府県中、なんと書店ゼロの自治体がないのは全国で唯一香川県だけなのです!

僕が住んでいる香川県において書店が減っている状況を肌で感じていて、それで先述の記事を書いたのですが、僕が肌で感じている状況というのは全国的に見れば一番甘いレベルだったのですね。

香川県には瀬戸内海の島嶼部もあるので、実質本屋がない地域は存在しますが、全国一面積が狭いのが幸いして自治体レベルでは書店0にはならないのでしょう。

しかし、香川県とほとんど同じ面積で日本第2位の都市を擁する大阪ですら4自治体が書店ゼロというのみれば、香川県だって書店ゼロ自治体が発生するのは時間の問題だと思います。

生き残るカギは「対人だからこそ可能なサービス」

さて最後に、リアル書店が生き残る方法ですが、ダ・ヴィンチニュースの記事の締めくくりにこの一文があります。

 ネットで簡単に本を入手できるようになった今だからこそ、書店ごとの個性や、対人だからこそ可能なサービスが求められているのかもしれない。個性の光る書店が増えることで、“書店ゼロ”の地域が増えるのではなく、今後減っていくことを期待したい。

僕も以前の記事で書きましたが、リアル書店が生き残る方法は「対人だからこそ可能なサービス」しかないと思っています。

・お客様とのコミュニケーションを密接にして書店のファンにすること。
・お店をファンが集まる”場”にすることと、そのための企画を実行すること。

人口の多い都市部なら選書の妙だけでも差別化できるかもしさませんが、もはや田舎では選書の妙だけでは生き残れないでしょう。
(とはいえ、書店員の”本の目利き”度は必須条件ですが。)

カギは人が集まる何かを提供できるかどうかだと思います。

一つ苦言を呈するなら、YOMIURI ONLINEの記事中に出版物の税率云々ということが書かれていますが、まったくの見当違いだと思います。
消費税率が上がるはるか前から書店の売上は下がってきているのではなかったですか?

結局、現状の書店に行きたくなる魅力がないのですよ。

書店が新しいサービスを提供できるかどうか、お客様に楽しい体験を提供できるかどうか、そこを検討しなければ問題の根本は解決しないのではないでしょうか。

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