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「007 スペクター」【映画レビュー】アクション映画の原点に帰ったスパイ映画の王道

「007 スペクター」【映画レビュー】アクション映画の原点に帰ったスパイ映画の王道

今年劇場で観る映画11本目、「007 スペクター」に行ってきました。

「007 スペクター」公式サイトはこちら

なんと僕にとって劇場で007シリーズを見るのはこれが初めてだったのですが、いやはや流石の一言でした。

やっぱり007はスパイ映画の王道ですね。

 

 

007 スペクター (字幕版)

 

 

 

 

 

「007 スペクター」、これぞスパイ映画の王道!伝統とお約束でハラハラしつつも安心して観られる娯楽大作

先述したように「007」シリーズ24作目にして初めて劇場で観ました。

テレビでは歴代作品、特にショーン・コネリーの作品は見たことがあります。
が、いままでそれほど面白いとは思わなかったのです。

というのも、僕にとっては「007」のアクションシーンとか格闘シーンは物足りなかったのです。

特にショーン・コネリーの晩年の作品は見ていて辛かった。
僕自身が格闘技をやっていたから、「遅っ」としか感じませんでした。

荒唐無稽な秘密兵器も本シリーズの魅力ですが、どうも道具に頼りすぎているなと。
個人的な好みが”体を張ったアクション”なわけで、そういう点では「ミッション・インポッシブル」のほうが高評価だったわけです。

ということで、これまで劇場に見に行くこともなかったのですが、ダニエル・クレイグ版ボンドの4作目にして最高傑作と評価が高い本作品。

これは観ておこうかと劇場に足を運ぶことになりました。

ハイレベルなアクションシーン

結論から言うと、ダニエル・クレイグ版ボンド、最高です。

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冒頭のヘリでの格闘シーンもいいですが、個人的には後半の列車の中での格闘シーンがいい!

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圧倒的に大きな相手に素の肉体で挑む格闘シーン。
しかもやられながら辛勝というのがいいですね。
アクション映画の王道ですよ。

ちなみに敵役はデイヴ・バウティスタ。
もと本物の格闘家ですが、動きの良さはダニエル・クレイグも引けを取りませんでした。
このあたりは流石です。
随分鍛えているんだろうな。

秘密兵器に頼らないのもいい!

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一応お約束の秘密兵器もいくつか登場します。
しかし今回はボンドカーと腕時計ぐらいで、ほとんどのシーンが生身の格闘でストーリーを切り開いていきます。
こういうのは個人的に高評価。

その開発を担当する「Q」役はベン・ウィショーですが、「ミッション・インポッシブル」のベンジー役ほどは前に出ず、サポートに徹するところもなかなか好印象。

結局本作の全編にわたって、”ボンド次第”というのが、スパイアクション映画の原点回帰を感じさせています。

英国紳士のピシッとした着こなし

さて、今回「007」を観て感じたのは、シリーズ物としてしっかり世界観ができているということと、その伝統を守っているという点でした。

たとえばジェームズ・ボンドの衣装。

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英国紳士らしいビシっとしたスーツ姿がとってもダンディ。

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礼服シーンもかっこ良すぎます。

ただ、アフリカを走る列車の食堂車で”白のタキシード”を着て現れたのには「それはないやろ」と心の中でツッコミを入れましたが、こういうTPOに合わせた着こなしを見せるのは007らしいところ。

セットも英国調で、ふだんハリウッド映画を見慣れている人にとってはこういうのもいいかなと思います。

ちょっと強引すぎる?ボンドガールとの恋

ところで、007シリーズといえば、ボンドガールとの情事も見どころですが、僕はこれが苦手。

多分女性が観たら僕の意見に共感してくれると思うのですが、ちょっとストーリー展開が強引すぎる。

まるで渡辺淳一の小説のよう。

今回は2人のボンドガールが登場しますが

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ルチア・スキアラ役のモニカ・ベルッチとの情事は、「その展開は絶対無い!」と説得力不足。
こういうところもシリーズの魅力といえば魅力なのでしょうけど。

ただ、もう一人のボンドガール。

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マドレーヌ・スワン役のレア・セドゥとの恋の行方は物語の重要なキーとなっていて、非常に上手い物語構成となっています。(そういえばこの人もアフリカの列車の食堂車でこんなドレスはないわな)

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ダニエル版ボンドこれでおしまい?

さいごに、ちょっと気になるところを。
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドはこれで4作目となりますが、終わり方が「ダニエル版007はこれで終わりですよ」的なエンディングなのです。

ご本人も「007はもういいや」と言った感じのコメントを出しているようですし、もしかしたらこれで一区切りなのかな。

年齢的にも激しいアクションはそろそろきついでしょうし。
さて、どうなるんでしょうね。

ともかく、「007 スペクター」はアクション映画の原点に帰ったスパイ映画の王道といえる作品。
正月映画として観て損のない作品です。

 

007 スペクター (字幕版)

 

 

 

 

過去のダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド作品

 

カジノ・ロワイヤル (字幕版)

 

 

007 / 慰めの報酬 (字幕版)

007 / 慰めの報酬 (字幕版)

 

 

 

 

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