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うどんはカブトムシの幼虫!?【うどんネタ】次に世界を制する和食はうどんだ!

ジャーナリストの佐々木俊尚さんがFacebookでシェアされていて、こんな記事を知りました。

要約すると、ニューヨークではラーメンが一大ブームとなっているがすでに飽和状態。
で、次に来る日本食は何か?となったときに、にわかにうどんが注目を集め始めているというもの。
そしてうどんの調査に「うどん県」に英国紙が取材に来ているとか、うどんマンガがアニメ化されるとアニメをきっかけにアメリカでうどんブームが始まるのではないかといった内容。

うどん県民としては「へぇー」と感心したり、「それ違うよ」と突っ込みたくなる記事だったので、ちょっと感想などを書いておきます。

「柔らかいうどんはすぐに愛される」

まず気になったのがこの発言

「(中略)麺をすすることが苦手な欧米人にとっては、元々柔らかいウドンはすぐに愛される気がする」(『Bi-DAILYSUN』)

はっきり言って讃岐うどんは柔らかくないです。
最近は細麺で柔らかい麺が人気になってきましたが、それでも福岡のうどんなど、他県のうどんと比べるとコシの強さがぜんぜん違う。

本当の昔ながらの豪麺の讃岐うどんだと、外人さんには向いてないかもしれません。

 

『New York EATER』記者の冗談がひどすぎて面白い

いろいろな食レポを見たり聴いたりしてきましたが、今まで一番強烈なうどん評がこちら。

「このモチモチとした白いヌードルはヘルシーには見えない。カブトムシの幼虫か太った貧血の子供のようだ」  『New York EATER』

カブトムシの幼虫!!

この喩えはスゴイ。ひどすぎてかえって面白い。
しかし、これからうどんを食べるとき、カブトムシの幼虫が脳裏によぎりそうで怖い。
ましてや太った貧血の子供って・・・。

うどんは完全に日本列島ネイティブとは思っていない

上記の衝撃の食レポ発言の『New York EATER』ですが、うどんに関して次のようなことも言っています。

「日本人は、ラーメンは中国から輸入されたもので完全に日本のものだとは思っていないが、そばとうどんは完全な日本列島ネイティブだと考えられている。そのため、プライドとリスペクトをもって受け入れられている」 

確かにうどん県民はうどんにプライドとリスペクトを持っていますが、完全な日本列島ネイティブだとは思っていないんですよね。

うどんのルーツは遣唐使に行っていた讃岐出身の空海が、うどんのもととなった食べ物を中国から持ち帰ったのがルーツだということになっていますから。

もちろん、この説は確証がないので本当かどうかは分かりませんが、すくなくともうどん県民の間ではうどんは完全日本列島ネイティブという意識はないと思います。

というか、そんなこと気にしてません。
だってもう準主食ですから。

みなさんが米は日本原産かどうかなんて気にしないのと一緒です。

 

生地を脚で踏むのはトリッキー?

インディペンデント紙サミュエル・マストン記者が香川県に派遣されたそうですが、そのレポートのなかで

「日本のこの地域では、伝統が非常に大事にされている。その伝統とは、足踏みをしてうどんを作ることだ」と、足踏みは汗の塩味を加えるためではないと断りつつ、「トリッキーなうどん作りの技法」を紹介している。

うどんの生地を脚で踏むのはトリッキーなんだとあらためて知りました。

というか、他県のうどん、外国の麺類に脚で踏むものはないのでしょうか?
手で練るより合理的だと思うのですが。

もっというと、踏まずにどうやってコシを出すんだろう?
コシのないうどんはうどんとして認めないうどん県民にとっては逆に驚くレポートです。

うどん丼タクシーは存在するが、うどんの聖地は高松ではない

うどん丼の乗ったタクシーは存在します。

こちらのサイトでどうぞ。

僕も時々見かけます。
このタクシーでうどんツアーするとあちこちで注目浴びることまちがいなしですよ。

ただし、うどんの聖地は高松ではないとはっきり言っておきます。
上記サイトにも書かれていますが、有名店、名店は坂出・丸亀・宇多津・善通寺などの中讃地区に集中しています。

この地域がいちばんレベルの高いうどん激戦区。
もし高松がうどんの聖地なら、中讃地区はうどん天国です。

あと、急増中の外国人観光客とありますが、正直言って見たことないなぁ。

『うどんの国の金色毛鞠』は人気マンガ?

この漫画、うどん通の間では存在は知られていますが、人気マンガなんですかね?

まぁ、人気になってアニメ化されるのであればそれはそれでいいと思います。

うどんに関する映像モノということであれば、やっぱり僕はこちらを一押し。

ユースケ・サンタマリア
ポニーキャニオン
2007-03-07



麺通団の田尾さんをモデルにした映画ですが、地元の我々が見てもかなりリアリティがある映画です。

まとめ

ということで、「Nee Sphere」さんの記事を元に思ったことを書いてみました。

僕は正直いって、うどんはラーメンほど受け容れられないのではないかと思っています。
ラーメンほどパンチもないし、バリエーションもない。

ちょっと地味ですよね。

しかし、かつて寿司が世界中に出て行って、あらたな食文化となったように、うどんも世界に出ることで新たな進化をして逆輸入されると面白いなとは思います。

カブトムシの幼虫と魚介の出汁を欧米の人達がどう評価するのかも楽しみ。

そして、うどん県に青い目のうどん巡礼者がたくさん来るようになると、それはそれで面白い。

誰が仕掛けるのか知りませんが、今後の展開を楽しみにしています。

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