本を耳で読む Amazon Audible 30日間無料体験キャンペーン実施中

安藤美冬流、「行動力」、最初の一歩を踏み出すための「習慣」のポイント

おはようございます、一龍(@ichiryuu)です。

人生を変えるのは行動するしかない、そして行動を継続するには習慣力が鍵

そう常々思ってはいるのですがなかなか続かない。
そんなあなた(私もそうですが)にぜひ読んでほしい一冊を今日はご紹介します。
安藤美冬さんの新刊『やる気はあっても長続きしない人の「行動力」の育て方』 です。

おおきく8つのパートからなっている本書から、今回は”スタート”の部分を紹介するとともに、「行動」を始めるためのポイントをピックアップしたいと思います。

 

安藤美冬流、「行動力」、最初の一歩を踏み出すための「習慣」のポイント

★あいまいな言葉を使っているうちは、本気になれない

 
今、どれくらい主体的に行動できているかを簡単にセルフチェックできる方法があると著者はいいます。
 
言葉遣いや口癖に、あいまいな言葉がどれだけ出てくるか
をチェックするというもの。
「とりあえず」「一応」「まあ」といった曖昧な言葉に注目すると、その人の主体性が見えてくるのです。
 
人は「なにか新しいことをしたい」「夢に向かって進みたい」と思っているものです。
しかし、 
 
「とりあえず」「一応」「まあ」などのあいまいな言葉が口をついて出てくるうちは、人は本気になどなれません。
 
こうした口ぐせに無自覚なうちは、口ぐせの通りに行動を積み重ねて、「とりあえずの人生」を生きることになってしまいます。
と、著者はいいます。

では、どうすれば曖昧な言葉を止めることができるのでしょう。 

 
 私がこれらの曖昧な言葉の連発から卒業できたのは、セルフチェックをすると同時に、友人の力を借りたことが大きいです。
 信頼できる家族やパートナー、友人など親しい人に、あらかじめ「もし私がこういう言葉を使ったら注意してほしい」と頼んでおくのです。もちろん、お互いにお互いの口ぐせをチェックし合うこともできます。

 口癖を変えることで、いつの間にか、意識も行動も変わってくるのです。
 
 
 
「行動力」を育てるためのアクション ⇒「とりあえず」「一応」は禁止する

★自信は、まず手足を動かしてこそ生まれる

何かをやろうと決めてもなかなか行動に移せない時ってありますよね。

こういう状況を著者は「ぐずぐずスイッチ」と呼んでいます。 

 
ぐずぐずスイッチは、特に苦手なことに反応して、不安や迷いといった感情を刺激します。
 
というように、このスイッチが入るとやってもみないうちからあれこれ心配してしまい、どんどん先延ばしにしてしまいます。

著者は会社をやめて独立したとき、このスイッチが入ってなかなか行動できない時期があったそうです。
 

そんな時、スイッチを切るきっかけとなったのが、エリエス・ブック・コンサルティングの土井英司さんの次の言葉。
 
「悩んでばかりいないで、まずは動いてみなきゃ。そうしなければ状況は何も変わらないよ」
 
この言葉から著者は変わります。
 
 
 まず手足を動かしてみて、行き詰まったら頭で対策を練ればいい。それからというもの、小さなプライドは小さな自信の積み重ねへと成長していきました。

 もちろん、今でも「ぐずぐずスイッチ」を押してしまうことがあります。それでも、不安や悩みが大きいほど、それは新しい自分に出会えるチャンスだと前向きに捉えて、「まずは動いてみよう」を合言葉に一歩一歩進んでいます。

 
 
 
 
「行動力」を育てるためのアクション ⇒ 頑張れば、何とかできそうそんな小さな目標を設定して確実に実践してみる
 

★1日5分、「感情日記」をつける

著者には「マイナス習慣」(タバコ、イライラ、暴飲暴食など)がたくさんあったそうです。

日常がこうした「マイナス習慣」に蝕まれているということは、「主体性」を持つ”器”である肉体がダメージを受け続けているとういこと。

ですからこうした不健全な習慣を絶たなければなりません。
それにはその原因であるストレスを溜めないことです。

そこで、著者がお勧めするのが普段自分が感じているストレスに気づき、吐き出す場として、1日5分という短時間で「感情日記」をつけるというもの。

 そもそも、単なる日記ではなく、「感情日記」とは、どういうものでしょうか。
 簡単に言うと、「心を見つめて、その日その瞬間に感じている感情を素直に書く」ということです。1日1ページ書く、というような高い理想は設けず、たったの5分間を日記にあてるだけ。行数にすればほんの3行程度です。
 
著者によると「感情日記」のポイントは、3つあるといいます。

(1)1日5分、毎日続ける
 
(2)他人に見せる前提ではないので、とにかく本音の感情を書き出す。たとえば、苦手な人に対する感情や、ある出来事について落ち込んだことなど
 
(3)感情の動きを定点観測する
また、「感情日記」は何度も読み返すこともポイントです。
以前の自分の書き込みをチェックしてみると、自分の成長を実感できるでしょう。 
 
 
「行動力」を育てるためのアクション ⇒ 1日5分、感情を日記に吐き出そう

★「3年サイクル」で人生計画を立てる

さて、行動を起こすにあたって計画をたてると思いますが、著者は3年サイクルで計画をたてるそうです。

私は、人生計画を「3年サイクル」で立てています。5年、10年など先の事はほとんど考えていませんし、また何か具体的なことを決めることもありません。
 
これは少し意外な気もしましたが、理由を知って納得しました。
変化の速い時代に、あまり長期の計画をたてることは意味が無いのです。 
 
 
変化の速い時代だからこそ、長期的に目標立てる事は、むしろ夢の実現を阻むことさえあると思っています。時代も社会も会社も自分もどうなるか予測がつかないからこそ、人生計画そのものも柔軟であるべきなのです。
 
では実際の「3年サイクル」で人生計画をたてる方法ですが、ここでポイントになるのは、「大テーマ」と「小テーマ」を設定することです。
 
3年間で実現させる大テーマを「1年目、2年目、3年目」に分割して行動計画を立てます。1年ごとに小テーマを設定するわけです。
 
すなわち

1年目は、小さな行動たくさん起こす、種まきの時期
2年目は、1年目でまいた種を選別しながら、可能性のありそうな”芽”に対してエネルギーを注ぐ水やりの時期。
3年目は、2年目に水をやって大きく育った果実を収穫する時期
という具合です。
そして、
 
 この「3年サイクル」が終わる最後の数ヶ月を使って、これまでの「種まき」「水やり」「収穫」での行動と結果の振り返りをしながら、再び次の「3年サイクル」を設定していきます。こうした流れで人生の目的地を一旦設定すると、行動する際の迷いが少なくなります。
 
「行動力」を育てるためのアクション ⇒ 3年後にどうなっていたいか具体的に書き出してみよう

★全ての行動に意味を持たせる

さて、「3年サイクル」の計画も決まり、目的地であるゴールも決まれば、あとはそこへ向けて進んでいくだけです。

人生はよく航海に例えられますが、

私たちが船長だとすると、今日の自分は現在地であり、目的地は人生のゴール地点。現在地から目的地に向かって進んでいくのが人生です。
 
この航海を続けていくときにろいろいなサポートが必要となってきます。
 
 
 中でも、航海の基本中の基本と言えるのが、「羅針盤」です。目的地を定めても、現在地から目的地に向かうまでの航路を正確にたどっていかなければ、船は大海の中でさまよってしまうからです。難破まではせずとも、大変な遠回りをしてしまうかもしれません。人生も仕事も、これと同じことが言えると思います。
 
つまり
 
 人生における「羅針盤」とは、「目的地(人生のゴール地点)」にちゃんと向かっているかどうかを測るもの。
なのですが、では、その羅針盤を持つにはどうすれば良いのでしょうか。

この方法について著者は次のように説いています。

 それは、「すべての行動に意味を持たせる」ということ。
 つまり、何かを始めるときに”何のために行動するのか”と自分自身に問いかけることによって、自分なりにその意義を見いだすことです。
 
そして
 
全ての行動において何のためにやるのかをチェックし、目的に合わない行動は排除しながら目的地に向かって集中すること
 
つねに初心にかえり、自分の行動と目的地とのズレを調整していくのですね。
 
 
「行動力」を育てるためのアクション ⇒ 今、やっている事は何のためと自分自身に問いかけてみる

感想など

◆まず今の自分を知ること

まず最初に少し本書について説明から。

本書は名著『7つの習慣』公認の実践ガイドでもあります。

『7つの習慣』は著者のコヴィー博士が多くの成功者が実行してきた行動を分析し、7つの「習慣」としてまとめたものです。

簡単に7項目を挙げておくと

  • 第1の習慣 主体的である
  • 第2の習慣 終わりを思い描くことかははじめる
  • 第3の習慣 最優先事項を優先する
  • 第4の習慣 Win-Winを考える
  • 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
  • 第6の習慣 シナジーを創り出す
  • 第7の習慣 刃を研ぐ 

そしてこれからの時代に必要な新しい習慣として「第8の習慣」も提唱されています。

これらの「習慣」を安藤美冬さんが自分の経験を元にアレンジしたものが本書の内容です。

ですので、下記の目次を見ていただければわかりますが、本書も第1から順を追ってそれぞれの習慣について書かれています。

さて、今回、本書を紹介するにあたって、どの「習慣」に注目しようかと悩んだのですが第1と第2の習慣にスポットをあてることにしました。

というのも、人間というのは行動し始めるまでが一番エネルギーが必要で、なかなか動き出さないからです。

本書でも「ぐずぐずスイッチ」という言葉が登場しますが、とにかく人間というのは、夢や希望を持つものの、なかなか最初の一歩を出そうとしない生き物。

そこを切り替えてスタートするためのポイントを今回のエントリーでとりあげてみました。

ポイントとなるのは現在の自分を知ること。

安藤美冬さんもダメ社員だった自分を客観的に知ることがスタートラインとなっています。
(今とても輝いている著者さんが、絵に描いたようなダメ社員だったというのは驚きでしたが)

自分を知るという作業は、ある意味辛い作業かもしれません。
しかし”現在位置”を知らなければ、ナビをセットすることはできません。

まず自分を知り、「マイナス習慣」を改善するところがスタート地点だと思います。

◆人生を変えるのは「行動」しかない、「行動」は「習慣」から生まれる

さて、人生を変える要因は「行動」しかありません。
これははっきりしています。

人生で”棚ボタ”など滅多にありませんし、滅多に無いことを待ち続けるほど人生は長くありません。

そんなものを待っているよりさっさと歩き始めた方がいいに決まっています。

しかし、先述したように人間はなかなか一歩が出ないもの。

ではどうすれば「行動」に移せるのか。
その原動力は「習慣」しかないと思っています。

たとえば、「3日坊主」という言葉があるじゃないですか。
一歩だけなら、気合とか根性で出せる場合もありますが、たいてい長くは続かないことが多いです。

本書に

行動は続けてこそ、「行動力」になります。
そして、行動力のある人とない人の差は、「習慣」にあります。
とあるように、継続するには「習慣化」するのがベストです。

天才バッターイチローは気合と根性で野球を続けているわけではありません。

はたから見れば、彼の練習量と質は群を抜いていますし、野球に対するストイックな姿勢は到底真似できないレベルですが、本人はそんな意識はしていないと思います。

そういった高いレベルの努力をあたりまえのこととして、苦もなく毎日こなしてしまえる力が「習慣力」の凄さです。

よくいいますよね 

天才と言われる人は努力を努力と思っていない。
なぜならそれが習慣となっているから
もし「なりたい自分」「達成したい夢」があるなら「習慣力」を味方につけましょう。
ほんの小さな習慣からでもいいじゃないですか。

「習慣」を変え、ひとつひとつ段階を追って行動を積み重ね徐々に自分を目的地に近づけていく。

本書はそういった人の見方になってくれる本だと思います。

本書はSBクリエイティブ様より献本していただきました。
ありがとうございました。

目次

序章 私が「最低な社会人」だった頃の「7つのマイナス習慣」
第1の習慣 Be Proactive 【超訳】すべては「自分」からはじまる
第2の習慣 Begin with the Mind 【超訳】人生のゴール地点を決める
第3の習慣 Put First Things First 【超訳】「マイルール」で選択と集中する
第4の習慣 Think Win/Win 【超訳】つながりをプラスの「かけ算」にする
第5の習慣 seek First to Understand,Then Be Understood 【超訳】目の前の人の「伴走者」になる
第6の習慣 synergize 【超訳】異なるものこそ力になる
第7の習慣 sharpen the Saw 【超訳】昨日より今日の自分を刷新する
番外編 プラス1の習慣 Find Your and Voice and Inspire Others to Find Theirs 【超訳】最大限に自分を生きる
おわりに

関連書籍

本書と合わせて読むといいと思います。

安藤美冬さんが参加されてる本

こちらの本はキャリア・スライディングという考え方がとても参考になります。

 

www.s-ichiryuu.com

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA