離れたところからでも一瞬で「できる人」に見られるための方法とそのポイント

おはようございます、一龍(@ichiryuu)です。

よく第一印象がすごく大事と言われていますが、人はちょっとした姿勢やしぐさで「できる人」か「できない人」かを判断しているって知ってました?

今日ご紹介する佐藤綾子さんの著書、『できる大人の「見た目」と「話し方」』 には、できる人と思われる見た目や、そうなる練習方法が紹介されています。

今回は 第1部 一瞬で好感を与える「姿勢・しぐさ」 から、15m離れたところからでも一瞬でできる人に見られるためのポイントをピックアップしました。

 

離れたところからでも一瞬で「できる人」に見られるための方法とそのポイント

★大きな人のほうが有能で元気に見える

アメリカの大統領選では、これまでほとんどのケースで身長の高い候補者が選ばれてきています。

 しかし、これはアメリカ人に限ったことではありません。私たち日本人も、大きなビルの会社は勢いがいいと感じますし、背の高い人のほうがパワフルだと感じます。
 反対に、体がしゅんと小さくなっている人には、力がない、落ち目、才能が低い、影が薄いというような印象を受けるのです。
 つまり、体を大きく見せたほうが有利ということです。

しかし、背の高い低いは問題ではありません。
問題は「どう見えるか」です。

★体を上下に引っ張って背筋を伸ばす

体を大きく見せる方法です。
 
 まず、足の裏は、体の重心を支える湧泉のツボあたりでしっかりと地面をとらえ、重心を下に持っていきます。一方で、頭のてっぺんの百会のあたりを天井に向かって高く吊り上げていきます。
 このように上と下への引力を意識することで、背筋が伸びて、体がぐんと大きく見えるようになります。 
 

★歩く時は、上半身と下半身を同時に動かす

 歩くときも歩幅を広くします。そして、腕の振り方と胸の張り方に気をつけなければいけません。
歩くと前のめりになって体が「くの字型」に曲がってしまう人がいます。
また、脚だけを前に突き出し、上半身から後ろに倒れている姿勢にも気をつけてください。
特に太った人に多い歩き方です。

 上半身と下半身は同時に操らなくてはいけません。腕は両足の動きに合わせて自然に振ります。
 背骨からまっすぐおろしたラインに両足がくるように注意しましょう。それが歩くときの正しい姿勢です。

★大きな歩幅で歩いて元気な印象与える

元気があるときは、運動中枢の神経が活発に働き、自然と足を前に出すことができます。逆に元気がないときは、歩幅が狭くなります。

 歩幅が大きければ「元気でやる気がある人」と思ってもらえる可能性が高まります。
 もしあなたの会社や道路に50cm幅のパンチカーペットや床タイル(日本は1番多いサイズ)を見つけたら、その1マスをまたぐような要領で、男性60cm、女性55cmの歩幅を練習してみましょう。前の足をスッと踏み出し、重心をかけると同時に、後ろの足で体を前方に蹴り出します。

★スネイクLINEではなくビーラインで歩こう

 
 実は姿勢だけでなく、動線によっても、あなたの心は読まれています。「動線」とは、人間が歩く時に通るラインのことてす。
 
 
動線には
 
・スネークライン(蛇行状態)
・ビーライン(ミツバチが蜜を求めて飛ぶ直線)

の2種類があります。 

 歩き方で、あなたは能力を測られているも同然です。「最短距離と直線で動く人」は目的がわかっている人、つまり、自分の今やるべきこと、今日の仕事がわかっている人に見られます。
 目的がはっきりしていれば、スタスタとビーラインで歩くことができるからです。
 

★「背骨」で元気をアピールする

 全身の骨の中でも「最も重要な骨」といえば、頭を乗せて全身を支える「背骨」でしょう。
 
 
 15m離れていても相手はあなたを見ています。あなたの表情がわからなくても、背骨の伸び方や形で、あなたを「できる人だ」と思ったり、元気のないだらしない人だと判断しています。
 
 
 だから、たとえ元気がないときでも「背筋を伸ばして歩こう」と、自分自身に声かけるようにしてください。行進曲などの音楽がかかると、自然と背筋がピンと伸びますが、ビジネスの中で行進曲が聞こえてくる事はありません。あなた自身で行進曲を思い浮かべ、背筋に意識を配っていく必要があります。

★後ろ姿に気を配り、ひざの後ろを伸ばす

私たちは後ろから見たられたときの立ち姿や歩き姿には不注意です。
後ろ姿から年齢を判断されてしまうことがあります。

 若々しく見られるためには膝の後ろの一本の横線をなるべく伸ばした立ち姿を作りましょう。ひざがカクッと曲がっている人は、身長も低く見えて、老けている印象を受けます。
 

★ヒップの筋肉を鍛え三角形にする

ヒップラインにも気をつけましょう。

 なんとなく立っているだけでは、ヒップの臀筋はダレて下がります。臀筋の面積が大きいので、ダレているのが他人の目からはすぐにわかります。
 

 
 普段からヒップラインを意識していれば、臀筋が鍛えられて臀部の脂肪も減り、お尻がキュッと上がっていきます。したがって、後から見たとき、ヒップラインは三角形に見えます。「お尻のほっぺたが三角だといういい方をする人もいます。

感想など

ポイントは「姿勢」と「歩き方」ですね。

これがどれほど大きな影響を持つのか。

本書で紹介されいる面白い実験があります。

 元気よく背筋を伸ばしたモデルのAさんと、元気なく肩を落として背中を丸めたモデルのBさんに、駅に向かって歩いてもらいました。そして、通行人に30mと15m地点でのAさんとBさんの印象聞いたのです。
 すると、すべての通行は少なくとも15mの距離で、相手の姿勢からその人の印象を読み取っていました。

つまりこの実験から、人は15m離れたところから、第一印象で判断されているということがわかります。

普段私たちは、周りの人たちにどう接すればいい印象を与えられるかということに気を使っています。

「伝え方」とか「コミュニケーション」といった直接人とのやり取りの部分にピンポイントでフォーカスしているわけです。

しかし、相手に伝える「自分」と言うものの情報には言葉以外の部分、つまり「見た目」の部分も多いのは当然です。

それが初対面の相手ならなおさらです。

上記の実験では、離れた状態ですでに何らかの判断をされているわけで、飛び込みでのセールス、初対面でのプレゼン、就活での面接など、言葉によるコミュニケーション以前の段階も非常に重要だということがわかると思います。

これは僕個人の経験上のお話ですが、仕事のスピードと歩く速度は正比例するように常々感じています。

僕の周りだけかもしれませんが、普段「この人仕事遅いなぁ」と感じている人は、歩くのも遅いことが多いからです。

逆に仕事が速い人は歩くスピードも早く、颯爽とタッタタッタとリズムよく歩く人が多いです。

歩幅は意識して観察したことはないですが、やはり闊達な感じがするほうが「できる人」という印象が強いですよ。

ふだんの姿勢や歩き方などでマイナスな判断をされるのはもったいないですよね。

ちょっとして自分への気配りで、周囲の評価が上がるのですから、姿勢や歩く歩幅を今後は気をつけてみてはいかがでしょう。

なお、本書後半ではいわゆるコミュニケーションテクニックも解説されています。

総合的に「できる人」を演出できるテクニック満載です。

本書はDiscover21社様より献本していただきました。
ありがとうございました。

目次

イントロダクション
はじめに
第1部 30m→5m編 一瞬で好感を与える「姿勢・しぐさ」
第2部 5m→50cm編 心をつかむ・信頼される「顔つき・表情」
第3部 コミュニケーション編 自然と会話が続く「話し方」
特別付録

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