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偏差値35から大学合格、在学中に公認会計士試験に合格した金川顕教氏の「自分向上メモ」のポイント

おはようございます、一龍(@ichiryuu)です。

今日ご紹介するのは金川顕教氏の『チェンジ〜人生のピンチは考え方を変えればチャンスになる! 〜』 。
この本、ネットビジネスに成功してお金と時間の自由を手に入れるまでを描いた著者の伝記的な本なのですが、私が注目したのは偏差値35から2浪して立命館に入り、大学在学中に公認会計士試験に合格しているという点。

この大学受験と公認会計士試験の勉強法やコツといったものが各章末に記載されているコラム、「自分向上メモ」に書かれているので、今回はこのコラムの部分のポイントを紹介したいと思います。

 

「自分向上メモ」より偏差値35から大学合格、在学中に公認会計士試験に合格するポイント

 

大学受験編

 

★リサーチをしっかりする

著者は地方の底辺校から有名大学合格を目指しましたが、すべての受験に失敗します。
浪人生活に入るにあたって、「なぜ失敗したのか」を分析したそうです。
 

 偏差値が低く、スタートが遅かったものの、自分なりに一生懸命勉強はしたつもりです。それでも結果が伴わなかったという事は、「努力の仕方に問題があった」に違いない、という結論に達したのでした。
1番は、「勉強してる気になってただけで、実は勉強してないんじゃないか」ということ。つまり、「長時間勉強しさえすれば合格する」「代々木ゼミナールに入ったから俺は受かる」といった思い込みです。
 もちろん長時間一生懸命努力し続ければ合格する可能性は高くなります。ただ、この情報化社会ですから勉強する前に、効率の良い勉強法やテクニック、志望校の傾向などインターネットで調べてから受験勉強を開始するだけで合格までに要する時間や労力を短縮することができたことは間違いありません。

★受験テクニックを学ぶ

 

 受験に大切なのもテクニックなのです。テクニックと聞くとずるいことをしているように感じる人もいるみたいですが、受験は努力や気合を計るものではなく、ごく限られた範囲の知識、問題をいかに効率よく回答するかを競っているわけですから、問題を解くためのスキルやテクニックが必須である事は言うまでもありません。ちなみに当時の僕は「暗記」ばかりしていて、「問題を解く」という意識が欠けていたんだと思います。

★レベルの高い環境にいると、自分のレベルも高くなる

 

 予備校で周りにいるのは、大学進学という共通の目標持った人たちです。そこには進学校出身の生徒も多く、「まずは問題集を教科書がわりに使い、解答欄から答えを書き写してから読む」「過去問のノートを作る」など、有益な情報が飛び交っていました。

 
 
 レベルの高い環境にいると自分のレベルも高くなる。

 これは脳科学的にも証明されていることなんです。
 霊長類などの高等生物にはミラーニューロンという器官があります。脳の運動前野にある、他人の行動から感情読み取る神経細胞のことで、レモンを食べている人を見ただけで「すっぱい」と感じるなどの働きをするのだそうです。
 
 ということは、「学とは模倣から始まる」ともいいますが、まさにそのままの意味で、人は意識しなくても脳の同調作用が働き、他人から常に学んでいる生き物なのです。
 
 
 
 そういった意味ではよほど特別な事情がない限り、独学自習はやめた方が良いのではないかと思います。やはり人は今よりもレベルの高い環境で刺激を受けるのが成長にとって一番いいと思うからです。

会計士受験編

★会計士試験で心がけた3つのこと

 

(1)基礎が重要であること。

(2)難しい試験は合否に関係しないこと。

(3)総合点勝負であること。

この3つを心がけて勉強していました。

★教材

 
浪人時代はいろんな参考書に手を出して、結局どれもきちんと理解できていなかったという点があります。

だから、会計士試験においてはTACで課せられた問題を10回、20回とひたすら反復することにしたのです。

★マインドセット

 

 大学受験、資格試験に限りませんが、何かを実行する際にマインドセットが大事です。僕が今教えている生徒さんでも結果を出す人とそうでない人の差は、頭の良さや能力の差ではなく、マインドセットの差だと考えています。今から振り返ると受験の際に役立ったマインドセットが2つあるのでこれから簡単に説明します。

 
マインドセット1 自己洗脳

 

 受験であれば「俺は絶対受かるんだ」という自己洗脳、自己暗示をかけるのです。

 そのやり方として、僕はまず「妄想力」を意識しました。

 受験においては、「自分が受かる」っていう妄想を、いかに現実のこととして引き寄せられるかが勝負です。
 なので、ひたすら妄想します。しかも、もう受験は受かった前提で、会計士になって、あそこの会社に入って、お金持ちになっていいレストランでおいしい食事をして、ああなってこうなって・・・ってとこまで考えていくんです。
 
 
 
マインドセット2 無言実行

 経験上、僕が思ったのは、誰にも言わずやるほうがいいということです。どちらかというと有言実行より無限実行タイプです。

 それには理由があります。類は友を呼ぶ理論でいうと、普段付き合っている友人のレベルが今自分の所属するレベルでもあります。ところが、何かにチャレンジして自分だけ上のレベルに行こうとする場合、有言すると同じレベルの人、下の人からは反対されてしまうのです。そんなのやめとけってやつです。
 
 
 
 じゃあ、上のレベルの人、これから自分が目指しているところに到達している人にいうのはどうでしょうか。でも、受かっている人に「僕受かりますよ」なんて言っても、「分かったからやれよ」となるだけでしょう。結局、これから実現したい目標とか夢を他人に披露する必要は全然ないのです。

★勝者の思考

 

僕は会計士試験受験に臨んだとき、3つの思考法を持っていました。

 
(1)ライバルが少ないと認識する
 
 いろいろリサーチすると、TAC予備校では、2年間のコースに入っても半分ぐらい辞めてしまいます。
 会計士試験には記念受験の人がいることも考慮すると、統計上8%と発表されていますが、蓋をあけてみれば僕の周りで勉強していた20人ぐらいは全員合格しました。1人も落ちず百発百中でした。本気で勉強していた人たちは全員が受かっていたんです。
 
 
(2)攻略法を大量にインプットする
 
 公認会計士試験に合格する方策を正確に知るために、会計士になれた人に話を聞きにいきました。これは統計上300人ぐらいに聴くとほぼうまくいくらしいので、事例を集めたのです。
 
 予備校の先生や、成績の良い人、監査法人のセミナーに参加して仲良くなった人などから直接教えてもらったり、合格体験記のアドバイスを読み込みました。
 
 
 
(3)成果物を大量にアウトプットする
 
 受験勉強には「答練」という勉強法があります。授業を受けたらすぐに問題を解き、またテキストに戻って間違ったポイントの知識を得て、再び問題を解くのを繰り返す方法です。
 問題を解くのは「差」を知るためです。間違った理由、つまり正解との「差」を埋めるためにテキストにあたる。このスタイルだと結果が出ます。ビジネスでもなんでも本を読んで結果を出す人は、必ずこの方法を取っています。インプットとアウトプットする間をとにかく短くするのです。
 だから、できるだけ答練や試験に力を入れて復習しました。最終的には教科書に載っている内容はほぼ勉強することになりますが、ポイントは「実践ベースで勉強する」ということです。闇雲に覚えようとする「暗記」は不要で、問題を解くために必要な「差」を常に記憶する、という意識が大切なのです。     

★準備の段階で勝負は決まっている

 ポイントは「準備の段階で勝負は決まっている」ということです。私が会計士試験に受かった勝因は「勝者と敗者の『差』を意識して行動した」という、たった1点でした。

感想

まず本書について。

本書は、著者の金川顕教氏がネットビジネスに成功して、若くしてお金と時間の自由を手に入れるまでを記したサクセス・ストーリーです。

ですので、本来はネットビジネスに興味のある方にオススメすべき本だと思います。
「スマホ1台で5億円稼ぐ」といったコピーが帯に書かれていたりしていて、当ブログのカラーには合わないのですが、注目したのはこの部分。

高校での偏差値が35から2浪して立命館大学へ入学し、在学中に公認会計士試験に合格。
という箇所でした。

本書では各章末にコラムとして「自分向上メモ」が記されていて、大学受験や公認会計士試験の勉強法や合格するためのコツが書かれています。

このコラムがなかなか味わい深いので今回ご紹介しました。

基本的に著者の勉強法は”マッチョ”。

生活のすべてを勉強に当てるスタイルで、これに耐えられることが前提となりますが、ツボはしっかり押さえていると思います。

特に参考になるのはメンタルの領域でしょう。

マインドセットの自己洗脳は、効果があると言われているものの、その効果が目に見えないため実行している受験生は少ないように思います。

受験は長丁場の戦いですから、不安なマインドで走り続けることは困難。

ポジティブなメンタル状態を保つためにも正の自己洗脳は必要なスキルだと思います。

また、公認会計士試験は日本でも有数の難関試験として有名ですが、公表されている合格率よりも実際には高く、まじめにしっかり勉強していれば受かるということを認識して勉強しているのも面白い点てした。

人はイメージに流されるもの。

難しい、難関だという刷り込みが自分の可能性を狭めてしまうことも少なからずあります。

本当はどうなのかという点をしっかりリサーチするのも効果的な方法だといえるでしょう。

「知力、体力、時の運」という言葉がありますが、受験は総合力の勝負。

しっかり準備をして、「勝者と敗者の『差』を意識して行動する」ことが勝利を引き寄せるポイントのようです。

本書はサンライズパブリッシング様より献本していただきました。
ありがとうございました。

目次

はじめに
1章 スタートは偏差値35。平均よりもだいぶ下の”負けパターン”だった。
2章 さらなる難関をめざす。公認会計士試験の受験は長く辛い日々だった。
3章 世界一の会計事務所に入社。安定を捨てて、3年で独立起業!
4章 独立3年目で年商1億3000万円!お金と時間の自由を手に入れるまで。
5章 仲間と一緒の楽しい毎日。
あとがき

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金川顕教
株式会社Creativist
2016-03-01




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