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青木真也流、流されず自分を貫くための人間関係を始末するポイント

おはようございます、一龍(@ichiryuu)です。

自分の夢や目標がはっきりしているのに、人間関係や様々なしがらみでがんじがらめになって、なかなか自分の思うように行動できない。
そういう人は多いと思います。

そんな方にぜひ読んでほしいのが今日ご紹介する総合格闘技のファイター、青木真也選手の著書、『空気を読んではいけない』 です。

もうタイトルからして刺激的なのですが、本書に書かれている内容のストイックさはきっとあなたを圧倒してしまうと思います。

今回は本書 第1章 人間関係を始末する より、自分を通し、頼り抜きん出るためのポイントをピックアップしました。
 

 

青木真也流、流されず自分を貫くための人間関係を始末するポイント

★幸せな人生を生きるために友達はいらない

 

 僕は「友達だから」という理由で行動をともにしたり、ましてや一緒に仕事をすることはない。いかなる相手でも、互いにメリットがあるから関わるというスタンスを保つようにしている。結局、人間関係なんて3年後にどうなるかわからない。仕事でトラブルが起こって仲違いしても、お互いにメリットがあれば再び手を組むことだってあり得るものだ。

 友達という存在がなければ、人間関係の悩みを抱えることも少なくなる。友達なんて持たずに、自分の思ったように生きる。そうすることで、やるべきことに集中できる。

 友達に合わせることで、自分の個性がなくなってしまうのであれば、誰とも仲良くしないことが一番良い。

★悪いことも良いことも一人でやらないと旨味はない

 

格闘技をやっている今、そのことを身にしみて実感している。みんなと同じやり方で練習をこなしても、伸びしろなんてたかが知れている。誰もやっていない技を、人知れず突き詰めるからこそ、予想できない進化をするのだ。
 同じ熱量、同じ方法では差はつかない。たった一人で温め続けた企みが、やがて結果として表に出てくると思っている。
 父には、「友達なんていてもどうするんだ」「始末して生きろ」とも常々言われていた。  かなり極端な言い方だが、とにかく〝他人に頼ることなく自分の足で立って生きろ〟ということや、〝自分の人生にしっかりと責任を持て〟と伝えたかったはずだ。

★凡人は群れてはいけない。

 

 何としてでもレギュラーにのし上がるしかない。
 自分の能力が劣っている以上、他の部員と仲良く群れていたら、レギュラーになれないのは明らかだ。僕が群れてしまっては、レギュラーとの差は一生縮まらない。

 

 僕は強くなる要素は、決して才能や身体能力だけではないと考えている。続けられる強さ、自分はやれると信じる強さは必ずある。
「諦めない」という言葉だと聞こえはいいが、僕はよりしたたかだったと思う。
 成り上がりたかったら、群れてはいけない。周りと一緒にいると、知らず知らずのうちに周囲と同化してしまう。
 才能のないものが成り上がるためには、周りを切らなくてはいけないのだ。

★孤独こそが唯一無二の価値をつくってくれる。

 

 僕の格闘技人生は、ある意味で隙間を探し続けてきたとも言えそうだ。
 みんなが見ないところに着目し、行かないところに進む。周りと違うことをすることに、恥ずかしさや照れという感情はなかった。

 周囲に流されることなく、常に隙間を探し、新たな技術を追い求め続けてきたことは、結果的に僕の選手としての市場価値にも繫がっている。

★「なんだ」と難癖をつけられることで、自分の生き方は鍛えられる。

 

 柔道は、「背負い投げ」と「内股」「大外刈り」の〝ビッグ3〟を得意技にしなければいけないような、暗黙の了解がある世界だ。トリッキーな寝技に偏っていた僕が、どれだけ勝利を収めてもついて回るのは「なんだ」という言葉になる。

 中学卒業まで、ずっと否定されてきた柔道人生だったが、正統派を求められる同調圧力との戦いだったとも言い換えられる。指導者から「これが正しいんだ」と高圧的に指導されたら、言われたことを盲信してしまってもおかしくはない。
 しかし、僕は空気を読まず、その圧力に飲み込まれずにいられた。「大きなお世話だ」と心の中で叫んでいた。いくら勝っても指導者たちからは、何かしら難癖をつけられていたが、勝てなくなったら、僕の存在価値なんて本当になくなってしまうと、僕自身が一番わかっていた。味方がいない僕にとって、結果を出さないことは死を意味していた。

★先輩だろうが、上司だろうが、いつでも刺し違える覚悟を持つ

 大学進学までに、既に自分自身の柔道スタイルを築いていた僕には、強烈な自我があった。早稲田の柔道部は伝統を重んじる気風。当然、僕の異端のスタイルに対して、「お前のは柔道じゃない」という指導が入る。しかし、僕は先生や先輩の意見に、一切耳を貸さなかった。当時は、「伝統なんて関係ない。ルールブックに書いてないだろ」と思っていた。
「俺はもうスタイルが出来上がっている。俺より弱いお前らが指図するな」
 そんな不遜な態度を見せていると、当然先輩たちは勝ち負けの問題ではないと、生意気な僕を上から抑えつけようとしてくる。体育会系の部活には厳然と上下関係は存在する。
 実力が上でも後輩は先輩に絶対服従だという考えで強気に出てきたことが肌感覚でわかった。彼らは後輩である僕が何もやってこないと決め込んでいたが、そんなことはない。口では「すみません」と言っておきながらも、常に畳の上では白黒つけてきた。

 僕は最低限のルールは守るが、今でも上下関係や伝統といった明文化されていないような掟を理由に、無条件で屈服を強要してくる相手に対して、いつでも刺し違える覚悟でいる。
 勝つならば負ける覚悟。刺すならば刺される覚悟。折るならば折られる覚悟。
 総合格闘技の試合でも、両極の覚悟を持たない選手は、相手として怖くない。
 殺す気迫とともに、殺される恐怖を持て。

★すべての選択は自分で決断する。

 

 優位なポジションを奪い、セコンドから「行け」という声が聞こえても、自分が「いや、ステイだ」と思えば、勝負をかけずに相手の出方を探る場合も少なくない。
 トレンドに乗らなかったり、自分の考えを押し通すことについて、「不安に思わないのか」と聞かれることもある。みんなと同じことをやっていれば、大失敗することもないという思いからくる質問だろうが、僕は格闘技の一番の面白さは「自分で自分の形をつくるところ」という考えを持っている。

 自分が好きでやっているのだから、すべての決断と結果を自分で引き受けたい。引退するときに後悔をしないためにも、あらゆる判断を他人に委ねることはない。

★感覚の違う人はさっさと「縁切り」する。

 

人と縁を切ることを「縁切り」と呼んで、年に数回は「縁切り」をしている。

 

 「縁切り」という言葉の持つ響きから、ネガティブなエピソードと思われるかもしれない。
 しかし、お互いに考え方が異なるのだとしたら、大なり小なりトラブルはいつか必ず訪れる。無理して関係を維持するくらいなら、お互いに嫌なことなく過ごせるように、一切の関わりを持たない方がずっといい。和解しようと努力する暇があるなら、お互い自分の人生を進んだほうが意味がある。

また、たとえ縁が切れたとしても、互いの利害が一致すれば、再度手を組んで一緒に仕事をすることはある。

結局のところ利害が一致すれば、また交わるのだから、違和感を覚えたら、躊躇いなく縁を切ってしまえばいい。常に自分の価値観を誤魔化さずに行動をすることが「自分の人生」を生きる上で大切なことだと思う。

感想

僕も格闘技をやっていたので、K-1やPRIDEとかはよく見ていました。
ただ、僕が好きだったのは打撃系の立ち技ファイトだったし、寝技ありの総合系もファンだった須藤元気さんが引退してからは観なくなってしまいました。

それで、今回本書を読むまでは青木真也選手のことはまったく知りませんでした。

おそらく当ブログの読者さんも青木真也選手のことを知らない方も多いと思いますのでウィキペディアのページのリンクと動画を一つ貼っておきます。

さて本題。

本書を読むと、そのあまりに白黒はっきりした物言いに圧倒されてしまいます。

ここまではっきりしていると「この人敵も多いだろうな」というのも想像に固くなく、このエントリーを書くために動画をいろいろチェックしてみましたが、そのコメント欄を読んでやっぱりなと思ってしまいました。

まぁひどい誹謗中傷ですね。

ここまでひどい誹謗中傷を普通の人が受けることはまずないでしょう。
ただ、冒頭部分で述べたように、自分の夢や目標を、あるいは生き方を貫こうとした場合、少なからず人間関係に摩擦を起こすことは誰でもあることです。

また、摩擦ではなくても、僕たちがなにか理想に向かって新しいことを(転職や独立など)始めようとすると、かならず「そんなこと無理だって、やめといたほうがいいぞ」と親切心からアドバイスする”ドリームキラー”が登場します。

小さいときから「友達と仲良くしましょう」「人の好意を無にしてはいけません」と教え込まれてきた僕たちには、この人間関係のしがらみこそが自分の可能性を閉じ込めさせてしまう最大の障壁となってしまいます。

そしてそれがわかっていても、もともと人間は変化を恐れる生き物ですから、人間関係を「逃げる理由」にして自分の人生に嘘をついてしまうものです。

しかし、ごく一部だけ、「人にどう思われてもかまわない」「自分流を貫く」という強い信念で、人間関係のしがらみを軽々と飛び越えていく人たちがいます。

そういう人たちが、誰もできない仕事を残すんですよね。

僕は今、現在の仕事をやめてプロブロガーを目指しています。
本当に自分がしたいことだけをして生きていく、豊かで自由な生活を手に入れることが今の僕の目標です。

ですが、本当にそうしたら、おそらく香川県では生きていけなくなるでしょう。
育ててくれた方、期待してくれている方、顔向けできなくなる人があまりに多すぎます。
恩のある人がたくさんいます。

しかしこの人達には恩こそあれ、自分の人生に責任を取ってくれるわけではありません。
「両極の覚悟」とまでいかないまでも、ある程度の覚悟は持っていなければ、自分の望むものは手に入らないし、何かを手に入れるためには何かを捨てなければなりません。

これから転職しようという方、フリーランスとして独立しようという方、ぜひ本書を読んでみてください。

この本を読んで、「そこまでしなくても」と思った方はたぶん今のままの生活を続けたほうがいいんじゃないでしょうか。

逆に、本書を読んで「勇気をもらった」という方は、突き進む覚悟のできる方だと思います。

本書はあなたの決意の程を判定する本かもしれません。

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目次

はじめに
第1章 人間関係を始末する
第2章 欲望を整理する
第3章 怒り、妬み、苦しみ、恐れ。負の感情をコントロールする
第4章 一人で生きていくためのサバイバル能力の養い方
第5章 他人の「幸せ」に乗らない
おわりに

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