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ほぼ日手帳2017カズン【手帳レビュー】トップクラスの基本機能を備える手帳界のオールラウンドプレイヤー

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来年のメイン手帳候補として購入した「ほぼ日手帳2017カズン」。

先日「開封の儀」をお伝えしましたが、今回は写真数約100枚の詳細レビューお送りします。

ベテランユーザーにとっては当たり前の知っていることばかりだと思いますが、ぼくと同じくほぼ日ビギナーが来年の手帳選びの一助となるように、ビギナー目線で気がついた特徴をお伝えしたいと思います。

また、僕自身が長らくモレスキンを愛用してきたので、比較対象としてモレスキンを引き合いに出すことが多い記事となっていますが、その点はご容赦ください。

追記:2018年版のレビューはこちら

 

www.s-ichiryuu.com

 

 

追記:2019年版のレビューはこちら

 

www.s-ichiryuu.com

 

 

 

 

「ほぼ日手帳2017カズン」詳細レビュー

 

手帳本体の外観など

それではレビューをはじめますが、まずは手帳の外観などから。

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▲ほぼ日手帳カズンはA5サイズの手帳。

ほぼ日シリーズは超メジャー人気手帳ですが、その外観は驚くほどシンプルなデザイン。

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▲表紙には「HOBONICHI TECHOU 2017 cousin」のロゴがあるだけです。

 
ですが、よく見ると使いやすい工夫がいろいろされていることが見て取れます。

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▲例えば、ページ角はこんな風に”面取り”されています。

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▲背表紙は製本テープ状のもので補強がされていて、耐久性も良さそう。
少なくとも背表紙が”割れる”ということはなさそうですね。

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▲後で紹介しますが、小口には「週間バーチカル」と「デイリーページ」にアクセスしやすいようにインデックスがあります。
しかも控えめの発色ながらカラフルで綺麗。

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▲大きさについては、多くの方が「カズンは大きい」という印象を持たれるようですが、モレスキンラージサイズを使っている僕もその印象は持ちました。

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▲それはモレスキンは変形A5サイズで、通常のA5サイズのものよりスリムにできているから。
比較すれば正規のA5サイズのほぼ日手帳カズンはどうしても大きく見えます。

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▲ただし、厚みは脅威の薄さと言っていいのではないでしょうか。
というのも、これも後で紹介しますが、カズンには「マンスリーブロック」「週間バーチカル」「デイリーページ」の3種類が一冊に収められています。
当然、ページ数も他の手帳と比べてダントツに多いはずですが、「マンスリーブロック」と「デイリーページ」で構成されているモレスキンよりも薄い!
その秘密はトモエリバーという非常に薄くて強い超軽量印刷用紙を採用しているから。

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▲トモエリバーの採用でページ数が多いのにもかかわらず驚愕の薄さを実現してはいますが、いくら軽量な紙でもページ数が増えればそれなりの重さにはなるもの。
ギュッと詰まった感じのほぼ日手帳カズンは、それほど軽量ではありません。
実測485gでした。

ちなみにモレスキンデイリーダイアリー(ラージサイズ)を新品で計測した時、509gでした。
(こちらを参照)

表紙、見返し、とびらページ・前

ではここからは手帳の表紙をめくって、各ページを紹介していきましょう。

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▲まず表紙ですが、”厚紙”でできています。
ハードカバーというにはちょっと薄く強度が足りないし、かといってソフトカバーというほど柔らかくない。
なので、モレスキンのように表紙を”画板”にして立ったまま使うというのには、手帳本体単体では向いていないと思います。
また、たとえば厚紙表紙の代表的なノート、ロルバーンの表紙と比べてみてもやはり薄いし、表紙のコーティングも耐久性とか耐水性はあまりなさそう。
カバーをせず、この手帳本体を単体で使うというのは置き手帳としてならなんとかなりそうですが、持ち歩くとなるとちょっと現実的ではなさそうです。
もし1年間このままカバーをせず、単体で使ったら、すぐにボロボロになると思います。
おそらくカバーをして使うことを前提に設計されているのでしょう。
ということは、ほぼ日手帳カズンの表紙は、カバーに差し込んでカバーと本体を連結する役割と考えていいと思います。

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▲表紙をめくって見返しのページ。
クリーム色の紙ですが、何のデザインもなく無地。
このページはトモエリバーではなく、やや厚手の紙となっています。
一年間の目標とか、マイ・クレドとか記入して、自由に使うといいと思います。

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▲扉を開いて最初のページ。
ここからトモエリバー紙になります。
で、トモエリバー紙を触った瞬間、「薄っ!」って感じます。
辞書をめくっている感じ(辞書にもトモエリバーはよく使われているそうです)。

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▲右下にロゴマークと「HOBONICHI TECHO 2017 cousin」

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▲この最初のページは接着部分がページ開きに干渉してしまいますが、これは構造上仕方ないところ。

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▲ちなみにこのページ以外、ほぼ日の全ページが180度ひらく「かがり製本」となっています。

手帳ページのレビュー

さあ、ここからはメインとなる手帳のページの紹介となっていきます。

カレンダー

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▲まずはカレンダーページ。
見開きで、左ページに2017年のカレンダー。
左ページ上段に2016年、下段に2018年のカレンダー。
3年分のカレンダーが掲載されています。
ああ、2018年は平成30年なんだなぁ。

年間予定表

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▲年間予定表のページ。
手帳でよく見かける年間予定表は、見開き2ページで12ヶ月分というものが多いのですが、ほぼ日手帳カズンが特徴的なのは見開きで6ヶ月掲載になっていること。
そのため1か月の横幅が広く、「月間横罫タイプ」の様相となっています。

ここでほぼ日手帳カズン全体に共通の特徴を。
この手帳は一辺3.7mmの方眼罫でどのページも統一されています。
方眼罫は点線で表記されていますが、各ページのテンプレートは点線と実線との組み合わせでシンプルにデザインされています。

さて、年間予定表は、一日あたりのスペースが一行10マス。
十分な横幅があるため色々な使い方ができそう。
縦方向にガント・チャート的に使うのもありだと思います。  

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▲ページ上部は各月ごとにチェックリスト用のマス3つを含む、縦6マス×横12マスのスペース。
月間の目標などを記入するのにいいでしょう。

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▲ページ下部。
各月の下には縦13マス×横12マスのスペース。
単に実線で囲んでいるだけで、ユーザーが自由に使えるようにという配慮かと思います。

マンスリーブロック

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▲マンスリーブロックのページ。
左側と下部にフリースペースを設けた見開きで1か月のタイプ。
マンスリーブロックページは2016年12月から2018年3月まで用意されています。
全面方眼罫でシンプルなテンプレートとなっています。

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▲左ページ上部。
フリースペースには「w01」というように第何週かの記載がありますが、表記されているのはこれだけでチェックリスト用のマスはありません。
各日にちの欄に記載されているのは六曜、二十四節気、新月と満月、主な行事など。

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▲一日あたりのスペースは縦9マス×横9マスの正方形。
かなり広いスペースですし、方眼罫となっているので記入しやすいと思います。

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▲基本的にこの手帳のマンスリーブロックは5段デザインですが、6週目がある場合はこのように6段目がつくられます。
ちょっと上下幅が3マス分狭くなるものの、ちゃんと1日分のスペースを設けてくれるのは高評価でしょう。

週間バーチカル

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▲週間バーチカルページ。
範囲は2016年12月26日〜2017年12月31日まで。
このページも全面方眼罫で、左側と下部にフリースペースが設けられた非常にシンプルなデザイン。
時間軸の記載は6〜24までで、1時間あたり2行となっていますが、フリースペースがの部分も使えば24時間分取ることができます。
活動が主に深夜という方にも使いやすくなっています。

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▲ページ左上部にはその週が囲まれたカレンダーが。
こういうのがあるのは便利。
各1日の上部にはチェックリスト用のマスが3つ。
To-Doリストやその日の重要事項を記入するなど自由に使えます。
こういうチッエックリスト用のマスも、無視して使うこともできるようにあまり目立たないようなデザインになっているあたり、ユーザー本位のデザインとなっていると思います。

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▲ページ下部のスペースは実線による仕切りがなく、ここも自由度が高くなっています。
仕切りの線を引いて一日の反省を記入してもいいし、仕切らずに一週間の目標などを書いてもいいでしょう。

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▲右ページ。
曜日部分は土日と祝日だけ着色されています。

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▲「週間バーチカル」のページと「デイリー」ページとの間に「Turning the page to a new year」のスペースが見開きであります。
次の年への準備ページです。
単純に方眼罫のページとなっているので使い方はユーザーの自由です。

デイリーページ

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▲ここからはデイリーページ、ほぼ日の一番ほぼ日らしいページです。

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▲各月の始まりには「Remember This 〜」と記載された、いわゆる「月間プランニング」のページがあります。    
1か月の目標を細かく設定して記入したい人にはいいですね。 

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▲さて、一番肝心のデイリーページを紹介していきましょう。
日にちや曜日の記載スペースで欠けている部分はありますが、基本的に縦46マス×横36マスの方眼罫のテンプレート。
ほとんどの線が点線のため、罫線は控えめに感じます。  

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▲ページ上部。
右上にチェックリスト用のマスが5つ。
その横は21マス分のスペースがあります。

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▲左上に月、日、曜日、月齢、旧暦の記載。
あとで時間軸について記載しますが、この写真でわかるのは1時間1行の割当となっている時間軸ですが、よく見ると30分刻みの点があるんですね。
ただ、一行の幅が3.7mmということを考えると実用性はないかと。

▲ページ下部。
祝日の場合は薄く「〇〇の日」と記載されています。
こういう薄い印刷にしてくれている配慮もいいですね。

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▲ページ下部左には「日々の言葉」が毎日、日めくりカレンダー的に短いコラムが掲載されています。
ほぼ日の大きな特徴の1つで、このコラムを読むことを楽しみにしている方も多いことでしょう。

ただ、僕は個人的にはコラムはない方が好み。
デイリーページの最下段はその日のまとめとか反省とか記入するので、コラムをなくして記載スペースになっている方がありがたいので、正直に言うとこのコラムは邪魔です。

まあ、どうとらえるかは好みなのですが。

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▲ページ下部右にはミニカレンダーがあって、当日の部分は囲まれています。
このミニカレンダーは見開き2ページで右ページ下に1個だけです。

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▲さて、デイリーページには縦に時間軸が用意されていますが、ほぼ日の場合はかなり奇妙な時間軸となっています。

数字の記載は6〜3。
1時間あたり1行の配分で、4時から翌日の3時台までの24時間となっています。
しかし、3.7mmの狭い行幅を考えると、この時間軸はかなり実用性が低いと言わざる得ません。
A5サイズのページ面積は十分広いので、例えば1時間2行にしても4時〜24時の時間軸が表記できます。
(ページ最下段のコラムが掲載されているスペースも使えば、1時間2行で24時間の時間軸表記も余裕で可能。)
しかしそれをせずに時間軸をページ左上にギュッと寄せているのは何故なのでしょう。
おそらく、この手帳には先に紹介した「週間バーチカル」のページがあるので、細かいスケジュールはそちらで扱えということなのかと。
デイリーのページには一応時間軸を設けるけれど、それはあまり気にせず、なんでも記入できるノート的に使えることを優先しているように感じます。

ただ、時間軸部分に実線が縦に2本引かれていて 、実線から実線(右の実線は「秘密の縦ライン」というらしい)まで12マススペースがありますので、ここに時間軸を使った予定とかライフログの記入ができるようにという配慮も見受けられます。     
まぁ、行幅があまりに狭いので、本当に重要なトピックスだけの記入になると思いますが。
ちょっとこの時間軸だけは好みが大きく別れるところだと思いますが、僕ははっきり言って中途半端だと感じます。

デイリーページのデザインに関してもうひとつ。
ほぼ日手帳は罫線の色が月ごとに違います。
これはいいアイデアなのではないかと。
というのも、記憶が罫線の色と紐付いて、「あれどこに書いたかな?」というときに「青っぽい罫線だったな」という感じで探しやすそうだなと。
しかも発色を押さえたような色合いなので、方眼罫にありがちな「目がチカチカする」といったこともありませんし、派手さも感じません。

一応各月のデイリーページの写真を掲載しておきます。
▼各月の罫線の色をご確認ください。

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ノートページ

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▲「デイリーページ」が終わった後は、ノートのページとなっています。
が、6ページのみ。
デイリーページに書くスペースが十分あるので、ノートのページはこれぐらいのボリュームで十分ですね。

その他、付録ページ

その他、付録のページですが、ここも手帳の魅力を形作る重要な要素。
しっかり紹介していきます。

「Time Table」

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▲いわゆる”時間割表”ですね。
縦軸は7時間目まで、横軸はなんと日曜日までの7日間となっています。

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▲テレビ番組や病院の担当医など曜日と時間で覚えておきたいことを書き込むスペースとのこと。
なるほどそういうのって大人も必要かも。
ただ、学生さんが本当に時間割を記入して使うのであれば、このページは手帳の初めに(見返しとかとびらのあたりに)ほしいんじゃないかな。

「Graph Paper」と「Gifts」

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▲続いて「Graph Paper」と「Gifts」のページ

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▲グラフは縦軸19マス×横軸32マスとなっていて、ダイエットをしている人なら体重変化を記載するとか色々使いみちがありそう。

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▲「Gifts」ページはもらった方も贈った方も記載できるようになっています。
こういう記録はとっておくと社会人にとってはかなり役立つトピックスです。

「Favorites」と「My 100」


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▲「Favorites」と「My 100」のページ。

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▲「Favorites」は映画、本、音楽、レストランやショップ、イベントなど気になったものを記入する欄で、星5つで評価する欄が全部で12個あります。
こういうページもいいんですが、ちょっと僕には欄が少なすぎるかな (公式サイトからダウンロードできるようです)

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▲「My 100」は、やりたいこととか目標など100個書き出すページ。
しかもチェック用のマスもあります。
毎年年始に「やりたいこと」「会いたい人」「ほしいもの」などを書き出して、しょっちゅう見返している僕のような人間には、このページはありがたいですが、やっぱり手帳の初めの方に配置してほしいかな。

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▲なお、ページ下部に使い方を紹介したサイトへアクセスできるようQRコードが掲載されています。

「全国おみやげおやつリスト」と「いぬねことの接し方」

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▲今回一番面白かった付録のページがこの「全国おみやげおやつリスト」と「いぬねことの接しかた」のページでした。

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▲「全国おみやげおやつリスト」を読んでいて驚いたのは、

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▲香川県のおみやげおやつに「銘菓観音寺」が記載されていたこと。
これね、観音寺以外では販売されていないスイーツで、全国的にはまったく知られていないのですが、とても美味しいので、僕がいつも上京する時にお土産にしているものなのです。
「これを知っているなんて、ほぼ日スタッフスゴイ!」と思ってしまったのですが、

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▲このサイトページから全国のほぼ日ユーザーが情報を提供しているんですね。
納得。

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▲あと、右ページの「いぬねことの接しかた」ですが、これは犬と生活している僕にとっては当たり前の内容でしたが、多くの方に知っておいて欲しい内容でもあります。
犬の散歩をしていると、わ~って駆け寄ってくる犬好きさんがいるんですが、犬はビビってしまうんですよね。
これから犬や猫と仲良くなりたいと思っている方は読まれることをオススメします。

「二十四節気のこと」と「もしものときの、準備をしよう」

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▲「二十四節気のこと」と「もしものときの、準備をしよう」のページ。

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▲「二十四節気」については、時々天気予報で耳にしますが、大人の教養として知っておくといいですね。

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▲「もしものときの、準備をしよう」はいわゆるサバイバルマニュアル的なページ。
日頃の備えが大切なので、是非活用したいです。

「とっさに役立つ応急手当」と「単位換算表」「くらしのリンク集」

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▲「とっさに役立つ応急手当」と「単位換算表」「くらしのリンク集」のページ。

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▲前のページから続いて緊急時の応急処置の方法を紹介したページ。
こういうのも知っておいたほうがいいですね。
ただ、項目的にちょっと少ないかなと(ページ最下部に「応急手当」というiPhoneアプリを紹介)。

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▲「単位換算表」は手帳には定番の付録のページ。
今ではスマホでも間に合いますが、意外とよく使う項目なので、このページはあると便利です。

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▲「くらしのリンク集」は、あると便利なリンク集としてQRコードが表記されているのですが、よく見ると「なんでこれを選んだの?」というものもちらほら(笑)。
選んだ基準が興味深いです。

「Remember This」「Addresses (for 4 people)」と「満年齢早見表」

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▲「Remember This」「Addresses」と「万年齢早見表」のページ。

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▲「Remember This」はその名の通り備忘録なのですが、半ページだけというスペース。
なんか少ない気がするし、ノートのページとどう違うのか?という疑問も。

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▲「Addresses」は携帯の普及以来すっかり手帳から姿を消してしまった住所録。
4人分だけ記載できるようになっています。
万一スマホをなくしたとか故障した時に「この人とだけでも緊急で連絡が取りたい」という人だけを記入する欄ということのようです。

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▲「万年齢早見表」は年号と西暦の早見表で干支も記載されています。
年齢詐称している方はしっかり暗記しておきたい内容ですね(笑)。

「Personal Notes」ととびらページ 後

▲手帳最後のページととびら・後です。

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▲手帳最後のページは「Personal Notes」となっていて、手帳を拾った方への連絡先を書く欄も設けられているのですが、これはモレスキンの「IN CASE OF LOSS〜」の欄のようにもう少し目立つところにあったほうが良さそうですね。

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▲ページ下段はほぼ日関係のURLなどが記載されています。

見返し、表紙・後

▲とびら・後にはシリアル番号(?)が表記されています。

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▲見返し・後。
まったく何の記載もなし。
とてもシンプル。

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▲そして表紙・後。
やはり何の記載もありません。
まぁ、カバーに挿入してしまう部分ですからね。

カバーレビューとカバー装着状態

さて、手帳本体の詳細レビューはここまでですが、開封の儀のとき紹介していなかったのでカバーも紹介しておきます。

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▲僕が購入したのは一番安いタイプの「カリビアンブルー」。

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▲なかはブラウンです。
左(表紙側)には上から通常サイズのカードが入るポケットが4つ、カードサイズだけどやや深めのポケットが一つ、そして小さなポケットが2つ。
その内側が大きなポケットになっていて、A4用紙を二つ折りにして収納することができます。
右(後表紙側)にはコーナーポケットが一つ。

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▲同封されているカードです。

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▲使用上の注意が書かれています。

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▲紐栞が2本。
栞のチャームの形を変えているところが芸が細かい。

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▲芸が細かいといえば、コーナーポケットですが、

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▲こんなメッセージがありました。

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▲手帳のカバー装着はこうやって行います。

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▲カバーを装着した時点で重さを計ってみたところ646g。

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▲さらにカバー・オン・カバーとLAMYサファリを装着して、最低限度使える状態にしてみて計ってみたところ、700gを越えました。

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▲現在僕が使っているモレスキンデイリーダイアリーを使っている状態(ペンはフリクションボール4が2本、拡張ポケットにもいろいろはいっています)で計測したところ608gでした。
やっぱりほぼ日カズンって重いですよね。

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▲重さだけでなくカバーを付けると見た目にも大きい。
これを持ち歩くのかと思うとちょっと怖くなってきました。

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▲ちなみにカバー・オン・カバーを装着してみてはじめてわかったのですが、背表紙付近にある”つなぎ目のような個所”は、

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▲ジップロックのジッパーのようになっていて、カバー外側のポケットから出し入れできるような構造だったんですね。

インクの裏抜けテスト

すでにインクの裏抜けに関してはまったく問題ないと高評価を得ているトモエリバー紙ですが、一応僕も実際にテストしてみました。

▲試してみた筆記具は上から万年筆は「LAMY サファリ(インクは純正のブルーブラック)」、ボールペンは「トラディオ・エナージェル」「ジェットストリーム」「Signo 0.28mm(ブルーブラック)」「フリクションボール 0.5mm(ブルーブラック)」の4種類、そしてマーカーは「ハンディラインS」の計6本です。

▲かなり筆圧高めでしっかり書いてみました。
(一行3.7mmってすごく狭い!)

▲ご覧の通りインクの裏抜けはありませんでした。
ただ、トモエリバー紙は極薄なのでどうしてもすけて見えるのか仕方ないことなのでしょう。
それと、筆圧でかなり凸凹になるので、実際に記入するときは下敷きがあったほうが良さそうですね。

まとめ

以上、「ほぼ日手帳2017カズン」の詳細レビューをお伝えしました。

レビューをしながら個人的気がついた点などをまとめると

  • 「マンスリーブロック」「週間バーチカル」「デイリーページ」の3つが1冊にまとまっているというのが最大の特徴。たぶんほぼ日手帳カズンだけではないか?
  • 広い紙面とユーザーの使い勝手を考慮したシンプルなデザインのテンプレートは自由度の高さでプラス点。ただし、基本設定の3.7mm方眼は行幅が狭すぎるのではないか。また、デイリーページの時間軸は実用性に疑問。これらの点はマイナス点。
  • 実際に使うにはカバーが必須。カバーを選ぶ楽しみがあるのはプラス点だが、カバーがかなり高価というのはマイナス点。お手軽さは感じない。手帳本体より遥かに高価なカバーを見ていると、「手帳が主役なのかカバーが主役なのか」という素朴な疑問を感じてしまう。
  • 書くスペースが広すぎるほどあるので、毎日書く量が多い人には最高に楽しい手帳なのではないか。逆に予定しか書きませんという方は手を出してはいけない手帳かと。
  • 「日々の言葉」は好みの分かれるところ。僕は個人的にはいらない。
  • 紙質やかがり製本など、手帳としての基本機能は十二分。市販されている手帳の中でも最高ランクではないか。
  • サイトから追加でダウンロードできる”拡張性”もプラス評価。
  • 大きさと重さは仕方ないところ。トレーニングと思って覚悟するしかない。
  • 近くにロフトがないと、実物を見る機会がほぼゼロとなってしまうことは最大のマイナス点。(実際僕の周りにはユーザーはゼロ。名前すら知られていない。)

といったところでしょうか。

特に、「マンスリーブロック」「週間バーチカル」「デイリーページ」が1冊にまとまっていることと、各テンプレートが使い方の自由度が高いデザインとなっていることから、人それぞれの個性的な使い方が演出できる手帳と言えるでしょう。

それが最大の魅力だと思います。

目的を絞って使う人を選ぶ手帳が多い中、2刀流どころかオールラウンドでどんな使い方にも対応できる懐の広さを持った手帳。

逆に言えば、自分がはっきりした目的(使い方)を持った上でないとこの手帳の良さを活かしきれないかもしれません。

主体的に関わっていくことで、人生の伴走者となる手帳、それがほぼ日手帳カズンだと言えるでしょう。

ほぼ日手帳関連書籍

ほぼ日の公式ガイドブック。

著者のお一人、倉下さんがほぼ日カズンユーザーで使い方を公開しています。
参考にどうぞ。

 

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