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『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』【読書メモ】他者を演じて生きるのをやめよう

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おはようございます、一龍(@ichiryuu)です。

最近ハマっているパウロ・コエーリョの『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』 を読んだので、またまた読書メモをシェアしたいと思います。

 

パウロ・コエーリョ(著)『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』の読書メモ

★魂の中に住んでいる子供の声に耳を傾ける

「私たちは、心の中の子どもが私たちに言うことに、もっと注意を払わなければなりません。この子どもの存在にびっくりしてはいけません。この子どもを怖がらせてはなりません。なぜなら、この子どもは独りぼっちで、しかも、ほとんど一度も注目されたことがないからです。
 私たちはこの子どもに、自分の人生のかじを取らせなければなりません。この子どもは、一日一日が他の日と違うということを知っているのです。
 私たちはこの子どもに、もう一度、愛されていると感じさせてあげなければなりません。この子どもを喜ばせてあげる必要があるのです。たとえそのために、今までと違った、他人には馬鹿げて見える行動をしなければならないとしても。
 人間の常識なんて、神の目を通してみればそれこそ狂気そのものだということを、忘れないで下さい。しかし、もし私たちが魂の中に住んでいる子どもの声に耳を傾ければ、私たちの目は輝き始めます。その子どもとのつながりを保っていれば、私たちは人生とのつながりを失うことはありません」

★役にはまり込む必要はない

「ある種の人たちは、常に誰かと戦っている必要がある。時には自分自身や自分の人生と戦うことさえあるんだ。そして彼らは頭の中で一種の演劇を作り出し、自分の不平不満を材料にして脚本を書くのさ」

「しかし、一番困るのは、彼らは自分だけではその劇を上演できないということなんだ」

「だから彼らは、他の役者に参加するように呼びかけるのさ。」

★他者を演じて生きるのをやめる

 

「他者とは私に、私自身ではなく他のものであらねばならないと教えていた存在のことです。年とった時に飢え死にしないですむように、できるだけたくさんのお金をためるにはどうすればよいかを考えるのが我々の義務だと、他者は信じているのです。だから、私たちはいつもお金のことや、お金を稼ぐ計画ばかりを考えていて、その結果、地上で過す日がほとんど終ってしまった時になって、やっと自分が生きていることに気がつきます。でも、その時にはもう遅すぎるのです」

「私は自分の心に耳を傾ける人、つまり人生の神秘に魅入られた者の一人にすぎません。つまり、奇蹟を信じ、奇蹟が引き起す喜びと情熱を味わっている者です。失望することを恐れ、私たちを動けなくしているのは、他者に他なりません」

「(人生には苦しみもあり)それに敗北もあります。それを避けることは誰にもできません。でも自分が何のために戦っているのか知りもせずに負けるよりは、自分の夢を実現するために戦いのいくつかを失う方がずっと良いのです」

「そうです。それだけです。このことを学んだ時、私はこれまでずっと自分がなりたかった人になることができました。他者は私の部屋の隅っこに立って私を見ています。でも、私は決して他者を私の中に入らせるつもりはありません。他者は、将来のことを考えないのは危険だぞ、と私に警告して、私をいつも脅してはいますがね。
 自分の人生から他者を追放した瞬間から、神聖なるエネルギーが奇蹟を行い始めたのです」

★宇宙は夢を実現するための戦いを助けてくれる

 

「宇宙は僕たちの夢を実現するための戦いを、いつだって助けてくれているんだ。その夢がどんなに馬鹿げていようとね。僕たちの夢は僕たちのものであって、その夢を生かし続けるためにどれくらいの努力が必要なのか、自分だけしか知ることができないのさ」

★夢のために戦うことが出来る人生を欲する

 

私は今この瞬間に、どのように生きていたいか想像し始めた。幸せで、好奇心にあふれ、楽しさいっぱいでいたかった。一瞬一瞬を濃密に生き、生命の水を貪欲に飲みたかった。自分の夢をもう一度信じたかった。自分が欲するものを手に入れるために、戦うことができる人生が欲しかった。

★一人に真剣に愛されるなら、誰からも愛される

 

「ある人が勇敢にも水を探し求め、水を発見した。そして人々がその流れのまわりに集ってきました。私たちが、勇気を持って愛を探し求めれば、愛は自ら姿を現し、私たちはもっとたくさんの愛を自分に引き寄せることになるんだと思います。もし誰か一人に真剣に愛されるなら、誰からも愛されるのです。でも孤独な人は、ますます孤独になってしまうものよ。人生って奇妙なものね」

★私達は常に神を殺している

 

「なぜなら、神はその力を私たちに見せるために地上にやって来られたからです。私たち人間は神の夢の一部であり、神は私たちに幸せになって欲しいと望んでおられるのです。だから、もし、神が、幸せにするために私たちを創られたと認めるならば、悲しみや敗北につながっているものはすべて、私たち自身が行っているということになります。それこそが、十字架にはりつけにしたり、火で焼き殺したり、追放したり、あるいはただ心の中で拒否するなど、様々な方法で、私たちが常に神を殺している理由なのです」

★あなたの夢に従いなさい

 

「そう。世界は今、多くの人々が同じ言葉を受け取り始める時代になっているのです。それらの言葉は、『あなたの夢に従いなさい。人生を変えなさい。神へと導く道を行きなさい。あなたの奇蹟を行いなさい。癒しなさい。天使の声に耳をすませなさい。自分自身を変えなさい。戦士になり、良き戦いを戦って幸せになりなさい。危険を冒しなさい』というものです」

★幸いなる者とは、最初に歩んでいくもの

 

幸いなる者とは、最初に歩んでゆくものである。いつか人々は、男も女も天使の言葉を話すことができるということに、気がつくことだろう。そして私たちはみな聖霊からの贈り物を持っていること、奇蹟や癒しや預言を行うことができるということを発見するのだ。

★他人の人生をとやかく批判しない

 

僕たちは他人の人生をとやかく批判してはならない。人はそれぞれ自分の痛み、自分の諦めしか知らないからだ。自分が正しい道を歩いていると感じるのと、自分の道が唯一の道だと考えるのはまったく別のことなのだ。

感想

本書はパウロ・コエーリョの1994年の作品の日本語訳です。

主人公のピラールと”彼”との1週間の愛の物語。

パウロ・コエーリョですから、もちろん作品はキリスト教の教義をベースにしており、その信仰にまつわるエピソードもふんだんに登場します。
そしてスピリチュアルでもあります。

しかし本書は、宗教に関係なく、自分の夢や目標を実現するためにはどのような精神でいなければならないのか、一つのモデルを指し示してくれています。

本作品では「他者を演じる」というふうに表現されていますが、これは、世間の目線や社会通念上の常識などに適合するように生きることを言っています。

他人から見て自分はどう見えるのか?どういう人間だと思われるのか?
それを気にすることで、社会生活情円滑に生きることができるとは思います。

しかしそのために、私たちはとても大きな可能性や力を持っているのに、それを自分自身で封印してしまっている。
本当の心の声に従って、夢や目標に素直に向かっていくこと。
それを自分に許すことを本書でパウロは応援しています。

本来は”愛”の物語であるのですが、夢を追っている人が読んでも勇気づけられる作品です。

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