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『第五の山』【読書メモ】勇敢な者は常に頑固である

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おはようございます、一龍(@ichiryuu)です。

最近ハマっているパウロ・コエーリョの『第五の山 』を読んだので、またまた読書メモをシェアしたいと思います。

 

パウロ・コエーリョ(著)『第五の山』の読書メモ

★修行の一部

「人は自分の運命に向って旅する時、しばしば、道を変えざるを得なくなる。または、彼の周囲の力が強すぎて、勇気が挫けてゆずらざるを得なくなることもある。それはすべて、修業の一部なのだ」「しかし、世界や他人が自分より強く思える時でも、人は自分が望むものを見失うことはない。秘密はこれだ。降伏してはいけないということだ」

★優柔不断な時を味わう者は幸いなり

「誰でも、自分の仕事に疑問を持ち、時にはそれを捨てる権利を持っている。しかし、人がしてはならないことは、その仕事を忘れることだ。自分自身に疑いを抱かぬ者は尊敬に値しない。なぜなら、自らの能力をまったく疑わずに信ずる時、人は傲慢という罪を犯しているからだ。優柔不断な時を味わう者は幸いなり」

★人生に反応し、たち向いなさい。生きるのをやめてはいけません。

 

「では、何かを習いなさい。今、沢山の人々が、生きるのをやめています。この人たちは怒りもせず、泣きもせずに、ただ、時間がすぎるのを待っているだけです。人生の挑戦を彼らが受け止めようとしないので、人生はもはや、彼らに挑戦しようとしません。あなたも、その危険をはらんでいます。人生に反応し、たち向いなさい。生きるのをやめてはいけません」

★人生の戦いはみな、負け戦でさえも、私たちに何かを教えてくれる。

 

「人生の戦いはみな、負け戦でさえも、私たちに何かを教えてくれる。大人になった時、君はうそを弁護したり、自分自身をあざむいたり、愚かゆえに苦しんだりしたことに、気がつくだろう。もし、君が良き戦士であれば、自分自身を責めず、また、こうした誤りをくり返すことを、自分に許しはしないだろう」

★人生の選択をしない者は死んでいる

 

「もっと難しいのは、自分自身の道を決めることだ。選択をしない者は、息をし、通りを歩いていたとしても、主の目から見れば死んでいるのだ」

★時代は変わってゆく

 

「お前たちはみな、慣習のことばかり気にして、時代が変ってゆくことを忘れている」

★規律心、忍耐、希望。過去を忘れ、人生の新しい物語を想像して、それを信じる。

 

起るべきことは必ず起る。避けられないことは常に起るのだ。
「それを克服するためには、規律心と忍耐が必要だ」と羊飼いが言った。
「それと希望も必要だ。希望を失った時、人は不可能に見えることと戦う力をふるいたたせることができない。
 それは将来の希望の問題ではない。それは、お前さんの過去を再び創り出すということなのだ」

「一方、私の家の前を、情熱にあふれて通りすぎる人々もいた。彼らはアクバルでの生活の一分一秒から利益を得て、努力の末に旅に出る金をためた。この人々にとって、人生は常に勝利であり、そのようなものとして続いてゆく。
 この人々もまた、戻ってくるが、すばらしい物語をたずさえて帰ってくる。彼らは自分の望みをすべて達成する。なぜならば、彼らは過去の怒りによって、行動を制限されはしないからだ」

「もし不満足な過去があるならば、それは、すぐに忘れなさい」と彼は言った。「お前さんの人生の新しい物語を想像して、それを信じるのだ。自分の希望を達成した瞬間にだけ、思いを向けるのだ。そうすれば、その力がお前さんの欲することを成しとげるために、助けてくれるだろう」

★子どもは三つのことを教えてくれる

 

「子供は常に、三つのことを大人に教えることができます。理由なしに幸せでいること。何かでいつも忙しいこと。自分の望むことを、全力で要求する方法を知っていることの三つです。」

★「勇敢な者は常に頑固である」

 

「勇敢な者は常に頑固である」
 天界では神が満足の笑みを浮べている。なぜならば、神が望んでいるのは、一人ひとりの人間が、自分の人生の責任を自らの手に握ることだからだ。主は自分の子供たちに、最高の贈り物を与えているのだ。それは、自らの行動を選択し、決定する能力である。

心に聖なる炎を持つ男や女だけが、神と対決する勇気を持っている。そして彼らだけが、神の愛に戻る道を知っている。なぜならば、悲劇は罰ではなくて挑戦であることを、彼らは理解しているからである。

感想

本書は1996年に書かれたパウロ・コエーリョの7作目の作品です。
パウロ・コエーリョの作品はキリスト教色の強いものばかりですが、本書の題材は旧約聖書に登場する預言者エリヤですので、キリストの誕生より数百年前の時代が舞台。

アッシリア帝国に蹂躙されたアクバル(ザレパテ)という街でエリヤが過ごした年月を著者の想像で綴っています。

もちろん史実とは違いますが、主人公であるエリヤ自身が一度大きな人生の挫折を経験し、そこから生の意味を再び見出し、人々を巻き込んで待ちの復興をしていく過程を通して、パウロ・コエーリョの魂のメッセージが伝えられてきます。

どのような惨禍に会おうとも、過去に縛られず、人生を自ら選択し、希望を達成した瞬間を信じる。
これこそが生きることだという力強いメッセージです。

人生にはどうしようもないもの、避けられない災難は必ずありますが、そこからどう生きるかで、その後の人生は大きく変わります。

パウロ・コエーリョにはたくさんの著書がありますが、本書もまた勇気をもらえる一冊です。

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