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自分はしゃべらずに相手に気持ちよく話をさせるためのボディ・リアクションのポイント




おはようございます、一龍(@ichiryuu)です。

最近よく聞くようよなったのが「雑談力」というキーワード。
生活の中でもビジネスの場面でも人間関係を円滑にする作用があるのは分かるのですが、一体何を話したらいいのかわからず、僕はどうも苦手なんですよねぇ。

そこで今日は、そういった御同輩のために齋藤孝先生の著書、『会話がはずむ雑談力―――10秒でコミュニケーション力が上がる』 から、自分はしゃべらずに相手をどんどん盛り上げて気持ちよく話をさせるための「5つのボディ・リアクション」をご紹介します。

この方法でどんどん相手にしゃべってもらって雑談上手になりましょう。
 


自分はしゃべらずに相手に気持ちよく話をさせるための5つのボディ・リアクションのポイント



★話させ上手になる5つのボディ・リアクション


斎藤先生によると相手に気持ちよく話をさせるためのボディ・リアクションの基本は次の5つです。

1 ほほえむ
2 うなずく
3 乗り出す
4 のけぞる
5 手を打つ

そしてこの5つには難易度があります。

 この5つのリアクションは、だんだんと難易度が上がる形になっています。
 相手の話に反応するのが苦手という人は、まず1の「ほほえむ」から実践してみましょう。慣れてきたら、2「うなずく」へ。3、4、5と進むにつれ、体のリアクションの種類も増えていきます。
しかし難しくはないはずです。
というのも、これらのリアクションはすでに誰でも経験しているからです。

 親友と2人きりの会話や、夢中になって話に盛り上がっているときは、口下手な人でも知らず知らずのうちに手を打ったり、のけぞったりしているでしょう。目指すは、どんな相手とも親友と会話を楽しんでいるときの自分になること。すでに「できていること」をやるだけなので、本当は誰だってできるはずなのです。

それではこれから5つのボディ・リアクションの説明をしていきます。



★1ほほえむ 「あなたを受け入れています」という受容のサイン


あなたは、あなたの話を笑みをたたえて聞く人と、無表情や仏頂面で聞く人のどちらが話しやすいでしょうか。
当然笑顔の人ですよね。
 笑顔見せること、軽くほほえむことは、目の前にいる相手に対して「あなたを受け入れている」という無言の、しかし強いサインのひとつです。

ただし、あまり笑顔を意識しすぎて不自然になってしまいます。
そんな時にはジャンプしてリラックスすのがオススメなのだとか。


 相手の話を聞くときも、「ちゃんと笑顔になろう」「口角を上げよう」などと意識し過ぎるとかえって緊張が増し、顔も体もこわばってしまいます。そんなときは深呼吸して、肩の力を抜いて、その場で4〜5回ジャンプして体をほぐすだけでOK。口元も自然に緩んできます。相手を受け入れるサインとしてのほほえみは、そのくらいでいいのです。
 話を聞く側の体がほぐれて自然なほほえみが湧き出てくると、話している人も安心して肩の力が抜けてくるもの。ほほえみは話す人聞く人、双方にリラックスをもたらす雑談の基本です。



★2うなずく 「話をしっかり聞いていますよ」という確認のサイン


相手が「うん、うん」とうなずいてくれると、自分の話が伝わっていると安心できますよね。
うなずくというのは最も簡単で、それでいて重要なボディ・リアクションなのだそうです。

 雑談の最もスタンダードなボディ・リアクションは、「うなずく」ことです。
<中略>

 うなずきは、「あなたの話をちゃんと聞いて、理解しています」というサイン。相手の話を体全体で受け止めて理解を示すことは、人間関係における大事なマナーでもあるのです。
 それだけではありません。
 うなずきには、納得や共感を示すサインとしての役割もあります。
<中略>

 無言でも「うなずく」というボディ・リアクションがあるだけで、相手に自分への信頼感と安心感を与えることができます。
<中略>

 ゆっくり、相手の顔を見ながら、うなずく。表情や表情は穏やかで。
 それが相手に「もっと話したい」「まだ話しても大丈夫」という気持ちを生み、結果として、相手主導で雑談が盛り上がっていくのです。



★3乗り出す 「その話、聞きたいです!」という興味、関心のサイン


「話に食いつく」という表現がありますが、「乗り出す」というボディ・リアクションはまさにそれ。
しかし、最初は不自然なぐらいガバッと前に乗り出す必要はありません。

 上半身、肩の部分を少しだけ前に出す。こんな具合に少し傾きをつけるだけでも、身を乗り出した感じになります。左肩、右肩、どちらでも構いません、相手に対して平行の位置にあった自分の肩を、ちょっと角度をつけて、左もしくは右肩を軽く入れる感じ。
 または、手の位置を前にずらす感じで、上半身がちょっと傾きを持って前に出るだけでも「乗り出す」リアクションになります。

この小さな体の動きレベルでも相手にはしっかり伝わるとのこと。

そしてここぞというときには
 
 さらに大きな乗り出すリアクションであれば、「おっ、それはおもしろいですね」「その話、よく聞きたいので」と言わんばかりにグググッと寄り添う。

と効果的。

もし座って話をしている時なら、


 ほんの少し、腰の傾きをちょっと前にするだけでいいのです。ないしは、腰自体を1〜2センチ前にずらしてしまう。一瞬、腰を浮かして前に座り直すのもいいでしょう。体を前に出すことによって「私はあなたの話に、今、関心を持ちましたよ」というサインを送るのです。




★4のけぞる 「へー」「本当ですか?」という驚きのサイン


4番目の「のけぞる」ですが、このあたりからリアクション芸人のように高等なワザが必要となってきます。
 齋藤孝先生によると、「のけぞる」にはレベルがあるそうです。
 
「のけぞる」リアクションにはレベルがあります。
 もっとも軽い「のけぞる」リアクションは、首を少し動かすだけ。
「はっ、なるほど」
 このときの「はっ」は、声に出さなくてOK。息を吸って首を後傾させ、「(はっ)なるほど」とか「(はっ)びっくりした」といった具合です。
 ここでのポイントは、息を吸うことです。
<中略>

 呼吸+小さなリアクションで、「相手の話に驚いた」ことを伝えるのです。 

次に中くらいのレベル。


 中くらいレベルの「のけぞり」リアクションは、上半身全体で「へえ」と反応します。このとき、体だけでのけぞるというのは案外むずかしい。そこで、手を使うのです。軽く手を広げるようにして、「へえ」と、上半身を反らせます。ただし、のけぞったままではおかしいので、体を戻さなければいけません。「それで、それで」と身を乗り出すようにして、体を前に戻す。これが一連の流れとなります。

かなり大げさになってきましたね。
でも、ここまですれば「相当驚いています!」ということが必ず伝わります。


あと、これは使わないでしょうが最上級の「のけぞり」も紹介されています。

 ちなみに、もっとも大きなリアクションの「のけぞり」は、「あり得ない!」という驚きを表現するために、のけぞって、崩れ落ち、そのまま床に背をつけて転がるというもの。明石家さんまさんや吉本新喜劇のみなさんの得意技です。




★手を打つ 「それいいですね」という共感のサイン


「手を打つ」のも効果的なリアクションですが、これも齋藤孝先生によるといくつか種類があるそうです。
 
「手を打つ」リアクションにも、いくつか種類があります。
 まずは、「あ、それ、ありますね」とか「あ、それね」みたいな感じで、軽くぽんと手を打つというもの。
<中略>
 それは、「言われてみれば・・・」とか「今気づいたんだけど・・・」といった意味合いのある賛同・共感です。
 手を打つことが、「それいいね」サインみたいなものです。

そして2種類目は、

 もう少し、強い賛同を示すときは、手を打つ回数を増やします。
「おおっ、それではB案でいこう」となれば、3回手を打ちます。
「ある、ある、ある」(ぱんぱんぱん)
 これはもう、完全な同調を示しています。「ナイスアイデア!」と、やや賞賛のこもった強い賛同です。
<中略>
 誰かがみんなの前でプレゼンしたとき、「いや、よかった、よかった、よかった」と、パンパンパンと手を打ちます。3回打つとリズムがいい。先ほどの1回とはまた少々違った意味合いで、勇気づけたり、励ましたり、「おつかれさまでした」とねぎらう感じでしょうか。
この「ぱんぱんぱん」と手を打つのはちょっと僕は経験ないですが、1種類目の強化版として使ってみるといいかもしれません。

そして3種類目は「拍手」。



「手を打つ」の最上級は、やはり拍手です。
 拍手には、始まりと終わりの「合図」の役割があります。
 
 プレゼンを開始するとき、司会者やその場にいる誰かが拍手し、みんながつられて拍手する。終わった後も同様に拍手で幕を閉じる。
「大歓迎だよ」と始まりの拍手。
「おつかれさま、よかったよ」と、終わりの拍手。
<中略>
 拍手で意識的に場を盛り上げる。「場づくり」としての拍手なのです。

拍手には儀礼的な意味合いも含まれますが、やはり盛大な拍手があると盛り上がるし、相手も気分が良くなります。




感想など


いかがだったでしょうか。

本書で齋藤孝先生も語られているように、この5つのボディ・リアクションは実生活の中ですでに経験しているものばかりだと思います。

友達との会話では当然笑顔で話をしているでしょうし、乗り出したり手を売ったりということもしますよね(特に関西の人は得意そう)。

それを意識して職場やビジネスの場面でもやってみるだけなのです。

自分が話すのが苦手なら、相手の気分を盛り上げてどんどんしゃべってもらうワザを身につけて実行してみる。

まずはここからですね。


さて、いつも思うのですが、一般的に男性より女性の方が雑談力が高いですよね。
雑談が苦手な僕は職場で女性陣が楽しそうに雑談していると、どうしてそんな風に雑談できるのか不思議でしょうがないのです。

「自分もあんなふうに誰とでも気軽にコミュニケーションをとれたらもっと人間関係が円滑になるんじゃないか」と思うわけです。

そんな雑談苦手な人のための本が本書なわけですが、本書の冒頭部分では雑談力を身につけるための「10秒雑談」というものが紹介されています。

これぜひお読みください。

特に「雑談力が上がる・3大ルール」を読むと、「あっ、そうだったのか」という雑談に対するマインド・リセットを得られること間違いありません。

とにかく、もっと気軽に雑談を楽しむ心持ち方が重要。
難しく考えず、楽しみましょう。





本書はダイヤモンド社様よりご恵贈いただきました。
ありがとうございました。


目次


はじめに
第1章 まずは「10秒の雑談」を身につける 声かけ、話して、別れる「会話の基本」
第2章 しゃべらず盛り上げる雑談力 相手に気持ちよく「話させる」リアクション雑談
第3章 3人以上の雑談を制する 誰もが苦手な、複数人との雑談を克服する
おわりに






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