本を耳で読む Amazon Audible 30日間無料体験キャンペーン実施中

「ジャコメッティ展」究極のシンプルさが引き出すイマジネーション



先日の東京・仙台方面への1週間の出張中、国立新美術館で開催中のジャコメッティ展に行ってきました。

ジャコメッティ展公式サイトはこちら


ジャコメッティに関しては僕はあまり知らなかったんです。

ただ、美術の教科書に載っているめちゃくちゃ細い彫刻の人っていうぐらい。

詳しくはこちらを参照していただくとして、正直言ってどうしてあんな細い作品が評価されいてるのか、そしてなんで細くなったのか、それが知りたいだけでこの展覧会に行ってきました。

 

この疑問は2つとも展覧会で解消しました。



なぜジャコメッティの作品はあんなに細長いのか

なぜ作品が細いのかについては、ジャコメッティは「目に見えるものをその通りに表現する」というテーマを持っていたのですが、それをしようとしたらどんどん作品が小さくなっていたとか。

展覧会でも展示されていましたが、もうマッチ棒みたいな作品なんです。

ミクロマンだよ!

で、これを無理やり大きくして高さを確保しようとしたら必然的に細くなったと。



なぜジャコメッティの作品はこれほど評価されるのか

ではどうしてこんなに評価されるのかという2つ目の疑問ですが、

無駄を極限まで削ぎ落とした表現

ということで、時代の求めにもあっていたのでしょう、高く評価されたのでした。

僕はどちらかと言うとロダンのような力強い作品やミケランジェロのような精工で精緻な作品に感動するのですが、たしかに実物のジャコメッティの作品に触れると色々なイマジネーションを引き出されるんですよ。

なんといか、生と死とか、高潔な精神性とか。

ジャコメッティの作品のように触れたら折れそうなほど極端に細い作品というのは究極にシンプルなのでしょうね。

そのため観た者が自由に感じることができる、勝手にいろいろ考えていいんだと思うのです。
ロダンの作品のように「ドヤッ」ってところがない。

実物を見るまでその魅力を理解できませんでしたが、本物に触れることでこういった見せ方とか引きつけ方があるんだということを理解できました。

僕と同じように「なんか妙に細い作品の人」ってぐらいにしかジャコメッティのことを知らない人に是非見てもらいたい展覧会です。

このブログをまた読みたいと思ったら登録を!→

follow us in feedly

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA