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栗田正行(著)『仕事のできる先生だけがやっている モノと時間の整理術』明治図書出版【本の紹介】現役高校教師栗田正行先生に学ぶ、デスクの整理整頓のポイント

こんにちは、一龍(@ichiryuu)です。

今日ご紹介するのは、当ブログではおなじみの、現役高校教師栗田正行先生の最新刊、『仕事のできる先生だけがやっている モノと時間の整理術』 です。

今回著者初の整理モノとなりますが、整理術は職業に関係なく参考になるもの。

特に本エントリーではデスク上に注目して、そのテクニックを紹介したいと思います。

机の上が今にも雪崩を起こしそうな方、必見です。

現役高校教師に学ぶ、デスクの整理整頓のポイント

★片づけには「型」がある

片づけの「型」について簡単に説明すると、
1整理
2整頓
3維持
という3つの段階に分けて、片づけをしていきます。

この片付けの3ステップの中で、特に大切なのは、「整理」と「整頓」です。

私なりの「整理」と「整頓」の定義は次のようになります。
「整理」・・・減らすこと
「整頓」・・・使いやすいように配置すること

 モノの配置を変えるだけでは根本的な解決にならないのですから、本書をお読みの熱心なあなたであればおわかりの通り、片付けで徹底すべきは、まず「整理」=モノを減らすことなのです。

 さらに重要なことは、このリセットした状態を維持する、つまり、片付いたスペースをきれいに保つことです。

★モノのベストな管理方法は、「整理する」のが基本

(モノを整理する=減らすにあたって)あなたを惑わせる、悪魔の一言をお伝えしておきます。それは、「いつか使うかもしれない」という一言です。
 誤解を恐れずにいえば、この「いつか」がくることはほとんどありません。それよりも、その「いつか」という幻想にとらわれ、不要なモノを置くことで奪われるスペースのほうが問題です。

 また、片づけをするときに気をつけたいこととして、注意点をもう一つ。それは、収納グッズを極力買わないということです。
 便利な収納グッズを使うと、一見片付いたような気になりますが、モノの総量が変わらなければ、根本的な解決にはなりません。
 もっといえば、便利に収納できるようになったことで以前よりモノが増えてしまうという懸念さえあります。

★文房具はデスク上に置かない

いきなりですが、問題です。
今、あなたの職場のデスク上にある文房具をすべていってみてください。

すべてを書き出せない方は、すでに文房具過多症候群の一歩手前です。
 ちなみに、この問いに対する私の答えは「一つもない」です(卓上カレンダーくらいはありますが・・・)。

では、次の問題です。
デスク上の文房具の中で、一ヶ月以内に使っていないモノをすべて挙げてみてください。

もし、一つでも該当するものがあった場合、それはデスク上に置いて置くべきものではないモノです。

 一ヶ月以上使わないモノは、引き出しの中に格納しても事足りるはずです。そして、ここであなたに気づいていただきたいことがあります。
 それは頻繁に使う文房具は以外に少ないという事実です。一度でも使ったら置いておくという悪しき習慣とは今すぐサヨナラしてください。
では、私が文房具を残す基準をお伝えします。それは、たった一度でも必要かどうかより、これから先も頻繁に使うかどうかです。

★引き出しのルールで優先すべきは使う頻度

 整頓力はどこに何を置くかによって決まると言っても過言ではありません。
 それを決める基準は、そのモノをどのくらいの頻度で使うかです。
 結論を先に言えば、あなたがよく使うモノは「近く(手前)」に、あまり使わないモノは「遠く(奥)」に配置するというのが基本的な考え方になります。
 続いて大切なのは、どのくらい置くかという適量を考えることです。適量を考える基準は、「一定の期間にどのくらい使うか」です。
 最後に、それをどのような方法で置くのかを考えていきます。
 縦にして置くか、横にして置くか、平積みにして置くか、箱に入れて置くか、保管方法と置き方の状態などを決めていきます。

エリア1 デスクの中央 手前の引き出し

 このエリアは、基本的に何も入れない「空」のスペースにします。

 日中、この引き出しは進行中の業務に関する書類を入れるスペースにします。そうすれば、引き出しを見れば何をすべきから一瞬でわかりますし、余計なモノが目に入らず、業務に集中できます。

エリア2 デスクの右側 上段の引き出し

 このエリアは、文房具を入れるエリアにします。仕事という名の”戦場”で最も使用する”武器”とも言える文房具は、すぐに取り出すことが出来る引き出しの上段に配置すべきというのが私の考え方です。

 席に座って引き出しを開けたときに、普段よく使う文房具から順番に視界に入ってくる置き方がベストといえます。
 使用頻度が高いモノほど手前に置くという考え方は、すべてのエリアに共通の考え方です。

エリア3 デスクの右側 中段の引き出し

 このエリアには、小物を入れます。小物とは名刺、電卓、手帳、電子辞書、辞典、スタンプ、CD-Rなどの記録媒体です。
 置き方のポイントは、すべてのアイテムが上から見てわかることです。言い換えると、引き出しを開けた時に何がどこにあるかすべて見渡すことができ、どのアイテムもワンアクションで取り出せるのが理想です。

エリア4 デスクの右側 下段の引き出し

このエリアには、保管したい書類を縦置きで配置しておきます。

栗田正行(著)『仕事のできる先生だけがやっている モノと時間の整理術』:感想

◆整理と整頓の意味

いかがだったでしょうか。
今回はデスク上の整理と整頓に関してポイントをピックアップしました。

まず、衝撃を受けたのが栗田先生のデスクの写真。

何もない!
ほんとになにもない!

驚きました。
僕はわりと机の上が片付いている方だと思っていましたが、完全に脱帽です。

机の上に文房具を置かないって、ちょっと想像つかないなぁ。
だって僕は文房具好きというのもあって、ついついペンが増えていくんですよね。

でも、本書でいわれるように、しょっちゅう使っているものはごくわずか。
はっきりいって、ワイシャツの胸ポケットに挿している多色ボールペンしか使っていないという日も多いです。

ということは「整理」、すなわち減らすことができるということでもあります。

ちなみにこの「整理」と「整頓」の意味の違いも納得。
モノを「整理」しないと「整頓」しても意味ないんですよね。

明日から騎乗の文房具を見直したいと思います。

◆モノを減らせ時間が増える

さて、この本のタイトルには「モノと時間の」とあります。

これ、著者は「ものを減らせば時間が増える」という意味で「時間の」という一語を入れています。

文房具でも書類でも、モノがきちんと整理され、どこに何があるか分かる状態だったら、タイムロスが非常に少なくてすみます。

おそらく当ブログの読者さんは「時間術」にも詳しい方が多いことでしょう。
時間術ももちろん大切ですが、ものを減らすことでタイムロスを減らすことにもぜひ着目して欲しいですね。

人によってはコチラのアプローチのほうが遥かに有益な方もいるはずですから。

僕もまずは1ヶ月以上使っていない文房具をあぶり出すところからやってみよう。

本書は著者の栗田正行様からご恵贈いただきました。
ありがとうございました。

目次

はじめに
第1章 整理整頓の心得を学ぶ
第2章 アナログ整理術
第3章 デジタル整理術
第4章 思考の整理術
おわりに

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