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兼業ブロガーを12年続けてきた僕が、ブログを続けるために工夫してきた10のこと

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昨日で当ブログは12周年を迎えた。

途中、タイトルが変わったり、ドメインが変わったり、紆余曲折はあったが、なんとか継続してくることができた。

しかも、今年3月末までは本業の高校教師をしながらの兼業ブロガーだった。

自分でもよくブラック名高い教師という職業を続けながら、ここまで来たものだと感心している。

まぁ、長く継続できただけでPVも収益もまったく大したことない弱小ブロガーだが、唯一12年続けたということはアピールポイントになるのではないかと思う。

そこで、今日は12周年記念特別記事として、曲がりなりにも長期間ブログを続けて来ることができた僕のノウハウの一端を、これからブログを始める人のために紹介したいと思う。

少し長い文章となるが、参考になれば幸いだ。

兼業ブロガーを12年続けてきた僕が、ブログを続けるために工夫してきた10のこと

1.毎日更新にこだわらない

兼業ブロガーで毎日更新は無理と心得る

まずは精神論から。

いきなりだが、毎日更新なんてこだわらなくていい。

巷ではこれからブログを始める人に向けた記事が多数見受けられるが、それらの多くに書かれているのが

まずは3ヶ月続けて、100記事書こう

というお題目。

確かに理想ですよ。

100記事ストックできれば検索にも強くなるし、Google AdSenseの審査もおそらく通るでしょうし。

でも、本業を持つ身で毎日更新するのはかなりハードル高いし、そもそもブログを書く”ブログ筋”がまだついていない初心者には無理ですよ。

それこそ3日に1本、1週間に1本でもいいと割り切ったほうがいい。

兼業ならではの強みは生活費を気にしなくていいこと。
直ぐに結果を出す必要はないのだから、時間を味方にすればいいのだ。

たとえ1週間に1本のペースでも、2年経てば100記事ストックできる。

それぐらいの気持ちで取り組むことをおすすめする。

一番いけないのは、「毎日更新するぞ!」と意気込んで始めたけど続かなくて、「俺ってダメだなぁ」と自分を責めるようにり、結果、完全にやめてしまうこと。

そんなことになるぐらいなら、最初から「毎日は続かないのがあたりまえ」と割り切ってゆるく継続したほうがよほどマシだ。

大切なのは完全にやめないこと、無理なときは休む宣言して休めばいい

とにかくブログの場合、一番大切なのは完全にやめないこと。

ブログは参入障壁が低いので沢山の人がはじめるものの、途中で挫折する人もものすごく多い。

だから、とにかく続けていれば周りが勝手に脱落していって、自然とある程度のランクに行くことができる。

なので、大切なことだから何度も言うが、やめないのが大切。

そしてどうしても本業が忙しくて時間がとれない時期は、思い切って「休む宣言」をしてお休みするといい。

僕も時々、「〇〇日までブログ更新を休みます」と宣言して休んでいた。

実はこの「宣言」することが大事で、「〇〇日まで休む」ということは、その次の日からは更新するという宣言でもあるので書かないわけにいかなくなるのだ。

読者に嘘はつきたくないからね。

2.完全にやめない仕組み作り

カレンダーをペースメーカーにする

最近はWordPressのオシャレなデザインのブログが増えたので、もしかしたらカレンダーのないブログも多いのかもしれないが、昔から無料のブログサービスではブログパーツとしてカレンダーが定番で用意されていた。

当ブログだと右のカラムの下の方

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更新すると黒く塗りつぶされるカレンダーだ。

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▲たとえば先月だと全日更新できていて、前面真っ黒。

しかしこの「黒」が続いたあとに白いマスができたらどうだろう。
きっとその白いマスを埋めたくなる。

人間には空いているところを埋めようとする真理があり、これを利用するわけだ。

本業が忙しくてブログを休むのは仕方がない。
しかし、空白期間が長くなると、「そろそろ書かないとなぁ」とカレンダーを見ると思うわけだ。

僕は兼業だった頃はこのカレンダーのブログパーツを目につくページの上の方にわざと置いて、更新していない日を意識するようにしていた。

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ちなみに、退職直前の今年3月はこんな感じ。
超多忙だったため、スカスカ状態だが、こういう状態のカレンダーを見ると白いマスを埋めたくなるわけだ。

自分なりのペースメーカーを作る

僕の場合はブログ画面上にあるカレンダーを意識していたが、紙の手帳でもスマホのカレンダーでも自分がよく目にするものをペースメーカーにするといい。

なにか、数日更新しないと「そろそろ書かないといけない」と思わせる仕組みを一つ持っていると、ブログ継続の確率が上がると思う。

3.かたまり時間を確保する

タイムマネジメントを徹底する

さて、実際にブログを書くには時間が必要となる。

特に執筆には細切れではなく、ある程度「かたまりの時間」が必要になる。

本業を抱えたまま「かたまり時間」を確保することは非常に難しいが、まずは時間確保のために自分が何にどれだけ時間を使っているかをiPhoneアプリを使って記録した。

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これはいわば時間の家計簿。

これを1週間から1ヶ月継続すると、「時間がない、時間がない」と言いながら、どれだけ無駄に時間を使っているかが見える化され愕然とする。

ちなみに僕はこのタイムログから、仕事を定時に帰れたとしても、家では家事や育児にも時間を取られ、結局自由になる時間は1日に2時間取れれば上出来だということがわかった。

何かをするなら何かを捨てる

1日に最大で2時間しかブログに割ける時間はない。

しかしこの2時間も他事をするとあっという間に使い切って、「ブログは明日にして今日はもう寝よう」となってしまう。

なので、もしブログに本気で取り組みたいなら、その2時間を確保するために他の時間泥棒を捨てよう。

僕が捨てたのは、

・テレビを見る時間
・職場の飲み会
・晩酌して酔っぱらう時間
・他の趣味 など

そしてあとは徹底して仕事を効率化して残業を減らして、1分1秒でも早く帰ることを毎日心がけた。

家族の了解を得る

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また、時間確保のために家族の理解、特にパートナーの理解は必要不可欠だ。

毎日一定時間一人になって書くわけだから、「何がしたくて何をしているのか」しっかり説明して納得して貰う必要があります。

結局本業と同じで、家庭が安定していないといい仕事はできない。

ブログが継続できるかどうかはの鍵は家族が握っていると言っても過言ではない。

日頃からしっかり奥さんの機嫌をとっておこう。

有給休暇をとって一人ブログ合宿

かたまり時間といえば土日のお休みを連想するかもしれないが、それは考えないほうがいい。

実際僕もウィークデーにあまり執筆時間をとれないと、「週末に集中して3記事ぐらい書いてやる!」と意気込んだりしたが、できたためしがない。

なぜなら、土日は家族が在宅していて、なんだかんだと時間を奪われてしまうからだ。

そこで僕のおすすめは、平日の休めるときに積極的に有給休暇をとって家に引きこもり、ブログを書くこと。

名付けて「一人ブログ合宿」だ。

平日の昼間は誰もいないため、一人で集中することができる。
さらには、プロブロガー気分も味わえて、やる気も出てくるのでおすすめだ。

4.集中できる場所を確保する

ブログを続けるためには環境も大事。

理想は一部屋確保して専用のブログ部屋(書斎)を持つこと。

だが、これはハードル高いだろう。

僕の場合も自分の部屋はない。

だがラッキーなことに2階の廊下の突き当りにスペース(2m×2.5m)があったので、ここに自作の机をおいて書斎にした。

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廊下だからエアコンがなく、夏と冬はかなり厳しいが、場所を確保できたというのは長年ブログを続けてこれた大きな要因の一つだと確信している。

最近はスタンディングデスクも流行っているし、リビングの片隅やデッドスペースとなっているちょっとした場所があればプチ書斎化できると思う。

もし、家の中にどうしてもスペースを確保できないなら、カフェでも図書館でも、執筆できる場所を確保すればいいと思う。

意外と車の中もひとり落ち着いて書くことができる。

とにかく活動拠点を確保しよう。

5.快適な道具といつでも書ける準備

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場所の次は道具。

今はPCがなくても、スマホさえあればブログを始められる時代になった。
しかし、ブログを長く継続したいならいい道具にこだわることも大事だ。

僕がブログを始めた当初は、WindowsのノートPC1台だったが、2008年にiPhone3Gを購入したことをきっかけに、どんどんデバイスがアップル化していき、今では、母艦にiMac、サブでMacBook Air、モバイルはiPad ProとiPhoneという状態だ。

そして、道具とともに楽な入力方法にこだわることも重要。
僕はプロになることを意識したときに一念発起して「親指シフト入力」を練習して身につけた。
ローマ字入力の約半分の打鍵数で入力することができるため、すごく楽。
さらに今は、音声入力と親指シフト入力を組み合わせてブログを書いていて、この方法が現在のところ最強だと感じる。

すこしでもストレスの少ない道具と入力方法にこだわることも、書く意欲を維持し続けるために大切なことだ。

あと、道具にこだわる中で、「いつでも書ける」状態作りにもこだわっていた。
僕はほとんど自宅のiMacでブログを書いていたが(一番効率が上がるから)、緊急で文書を訂正しなくてはならないときや、外出先でぽっかり時間が空いたときなどはiPhoneで書くこともあった。

そんなときにフリック入力が苦手な僕にとって役立つのがBluetoothキーボード。

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今までいくつかBluetoothキーボードを試してきたが、このiCleverのBluetoothキーボード が今の僕の超おすすめ。
スマホのスタンドバーも一体になっていて、持ち運びに便利。
出番は少ないが、いつ使うかわからないから、常に携帯している。

iClever 折りたたみ式BluetoothキーボードIC-BK11【レビュー】軽量コンパクト、キー配列も工夫されていて、iPhoneの作業効率を高めてくれるキーボード

ついでにカメラのことも。

いつネタとして使えるかわからないから、写真もよく撮るようになった。
iPhoneのカメラの性能がどんどん上がっていったので、今はiPhoneでしか写真を撮っていないが、
広角や望遠レンズのついたiPhoneケースにしておくと、対応の幅も出てくる。

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今僕が使っているのはiplayboxのデュアルオプティクスレンズキット
このメーカーはAmazonでは販売していないようだが、類似品があるので試しに使ってみるといい。

とにかく、書くことも撮ることもいつでも対応できる体制を作っておくことが大切。

追記
iPhone11Proに機種変更して、iPhoneケースも現在はUlanziのものを使うようになっている。

「Ulanzi U-Lens iPhone11Pro」【レビュー】iPhone11Proのカメラ性能を最高に引き出す5つのレンズが一体になったケース

6.目標とする人を見つける

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メンターと言うと少し大げさな気もするが、目標とするブロガーを持つことも、継続する意欲を維持するのに効果的だ。

僕の場合はブログを始めた2007年ぐらいからビジネス書ブームが起こり、その影響で僕も書評を主軸にしたので、当初目標としたのは「俺と100冊の成功本」の聖幸さん、「マインドマップ的読書感想文」のsmoothさん、「404 Blog Not Found」の小飼弾さんの3人。

この方たちは当時3大書評ブロガーとして活躍されていて、僕も毎日ブログを読んでいた。

その後、プロブロガーとして目標としている「No Second Life」の立花岳志さん、ガジェット記事のお手本にしている「gori.me」のg.O.R.iさんなど、「ベンチマーク」するブロガーさんが増えていった。

僕はこれらの人たちを勝手に師匠にしているわけだが、そういう目標やあこがれの存在を強く意識することもモチベーションを維持するのに大いに役立つと思う。

実際に自分でブログを書き始めると、この人たちがケタ外れた努力と作業量をこなしていることに気がつくだろう。

すると、「今日は疲れたからブログ書かずに寝よう」と思わず、「リンク貼りの作業だけでも」「項目を下書きするだけでも」と思ってPCに向かうようになる。

7.数字の目標を持つ

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ここで言う数字の目標とは、1年で10万PVとか、毎月10万円の収益といったものではない。

PVも収益もブログを運営していく中であとからついてくるものであり、自分の頑張りだけでは達成できないものだ。

そうではなく、自分で設定することができ、努力で達成できる数字の目標を持とうということ。

例えば「今月は書評に注力しよう」と考えたときは、「毎週3本以上書評をアップしよう」という目標をたてた。

「とにかく更新頻度をアップしよう」と考えたときは、「1ヶ月100記事」の目標立てた。

こんなふうに、100%自分次第で達成できる目標を持つことをすすめる。

ただ、くれぐれも目標達成できなくても落ち込んだり自分を責めたりしないように。

あくまでモチベーションを維持するためのひつの方法で、達成できなかったからといってあなたの価値が下がるわけではない。

8.テンプレートを作る

多くの人がブログが続かないのは、文書を0から書くのが大変だからだ。

これにはとてもいい解決方法がある。

それはテンプレートを作ること。

ある程度、記事の構成パターンなんてそんなに数多くない。
ブログ記事のジャンルが決まればほとんどの場合テンプレートを作成できると思う。

しかし、テンプレートを0から作るのも大変。
そこで、先程メンターの話しをしたが、自分が好きで読んでいるブログの中で、「この構成なら自分でも書けそうだ」と思うものを真似してみるといい。

僕の場合は書評から始まったが、先出の「マインドマップ的読書感想文」の記事構成をアレンジさせていただいた。

あくまでも記事をパクるのではなく、構成を真似するのだから問題ない。
そして、一旦書き方が決まったら、継続していく中で徐々にモデルチェンジして自分の色を出していけばいい。

ブログを継続していく中で、最優先して実践することがこれかもしれない。

9.コンテンツのジャンルは徐々に増やす

まずは軸を固める

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ジャンルの話が出たのでそのことについても話しておく。

何について書くかという問いにたいして、答えは一つ。

「あなたの得意なもの、好きなことをコンテンツにしてください」

これ以外にない。

実際そうでないと、ブログを継続できない。

まずは自分が一番得意とする専門知識のあるもの、好きなものをコンテンツの軸にしよう。

ちなみに、僕は早い段階で書評をメインコンテンツにしたが、本は後から後から新刊が出版されるためネタが切れる心配がないというもの良かったと思う。

軸が決まったら横展開

そして、軸となったテーマでコンテンツがある程度積み重ねられてきたら、それに関連するテーマで横展開をはじめよう。

もちろん横展開するテーマも自分の好きなものであることは言うまでもない。

僕の場合は、書評からスタートして、手帳、文房具、ガジェットといった感じで好きなものを書いているうちに自然と展開していった感じだ。

純粋に楽しみのためのジャンルももつ

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その横展開の中で、PVや収益に関係ない、純粋に自分の趣味のジャンルを持つこともブログが楽しく継続する方法の一つと思う。

当ブログなら「さぬきうどん」コンテンツがそれにあたる。

まったく収益にはつながらないが、うどんを食べるのは生活の一部だし、食べるついでにちょこっと写真を撮って、それを記事にしているだけ。

完全に自己満足の世界だが、これが妙に楽しい。

おそらく、収益がどうの、PVがどうのとばかり考えていると、ブログは楽しくなくなる。

収益やPVにとらわれず、自分が楽しくなる記事を書くというのもブログを継続する一つのコツだと思う。

10.出会いを大切にする

ブログは人生を変える

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最後になったがこれが一番大切であり、ブログの醍醐味となる。
それはブログを通した出会いだ。

書評ブログを続けたことで、著者さん、出版関係者さん、そしてブロガーさんとの出会いがたくさんあった。

僕のように四国の片田舎で生活している者にとって、普通に暮らしていたらまず一生出会うことがなかっただろう人たちだ。

特にSNSが発達した現代は、昔なら会うことがなかったであろう人と簡単につながることができる。
田舎に住んでいるハンデキャップはもうない。

これらかブログを始める人は、ぜひブログでの出会いを大切にしてほしい。
同じ志を持つブロガー仲間とつながることが、あなたのブログ継続を支えるパワーとなるはずだ。

大げさではなく、ブログには人生を変えるパワーが有るが、そのパワーの源泉は人との出会いだ。

ぜひ、ブログを通した人との出会いを大切にしてほしい。

まとめ:とにかく続けたものが勝つ

つらつらと思うところを書いてみた。

たいしたブロガーでもないのに偉そうにブログ論を語ったてしまい、少し恥ずかしい気持ちだ。

恥をかくついでに最後にもう一つだけ。

なぜ続けることが大切なのかを言わせていただきたい。

このブログは2007年6月25日にスタートした。

そして幸い2018年の暮、作家の水野俊哉さんに評価してもらえて、献本もいただけるサイトになることができた。

その水野さんが紹介してくれたのがこの「書評ブロガーマトリックス」だ。

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このマトリックスの中で、「水野オススメゾーン」で当ブログの旧名「一流への道」で紹介されたことで当ブログはかなり読まれるようになった。

が、言いたいのはそのことではない。
このマトリックスに記載されているブログのうち、今も継続しているサイトが一体どれだけあるだろうということだ。

やめてしまったサイトの中には僕が目標としていた「俺と100冊の成功本」もある。
僕なんかよりも文才もセンスもある人達の多くがやめてしまっているのだ。

今、働き方改革や副業解禁、そして年金の不安もあって、副業としてブログが注目されている。
実際、「ブログをはじめました!」というツイートをよく目にする。

12年ブログを継続してきた僕が、これからブログを始める人達に伝えたいのは

ブログはとにかく続けたものが勝つ

ということ、これに尽きる。

そしてこれがブログで勝つ基本戦略だ。

あくまで楽しく、そして時には歯を食いしばってでも、ブログを続けよう。
続けることが唯一あなたの人生を変える方法である。

最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたが充実したブログライフを送るための一助となれば幸いです。

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