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包み込むように抱きしめよう【モテ】中谷 彰宏(著)『「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。』 大和書房

おはようございます、女性を抱きしめるとつい力が入ってベアハッグになってしまう一龍(@ichiryuu)です。

さて今日は、中谷彰宏氏のモテ本をご紹介。

リア充モテ男の中谷さんの女性心理の観察はとにかく脱帽。
女性はなにをしてほしいのか、なにを待っているのか。

モテへの道を歩むなら、まずは女性の心を学びましょう。

 

【目次】
プロローグ
第1章 デキる男は、相手の欲しいものを提供できる。
第2章 デキる男は、人生の楽しみ方を知っている。
第3章 デキる男は、自分だけの快感を追求しない。
第4章 デキる男は、目の前の1人に集中する。
第5章 デキる男は、ちょっとした手間を惜しまない。
第6章 デキる男は、男らしさで勝負しない。
第7章 デキる男は、「いけないこと」に挑戦する。
第8章 デキる男は、いい女に遊ばれるのが本望。
エピローグ

【ポイント&恋愛メモ】

★女が求めていることは、2つ。「楽しい」と「守られている」。それ以外は、覚えていない。

 男が「女が求めていると思っているもの」と、女が「本当に求めているもの」にはズレがあります。
 女が求めていることは、2つです。
1. 楽しいこと
2. 守られていること

 <中略>この2つを感じられたら、女は満足なのです。
 「楽しい」には、「美味しい」も入ります。
 「気持ちいい」も入ります。
 そういうのを全部含めての、「楽しい」です。<中略>
 「一緒に楽しむ」という感覚が持てる男は、すごくモテます。
 もう一つの「守られている」の要素には、「ずっと長く」ということが入っています。
 それが「安心感」になります。

⇒ 「楽しい」を、プレゼントしよう。

★女にとって「言葉」は「火」だ。

 然るから人に進化するために必要だったのは、火と言葉でした。
 火と言葉は、実は一つのものです。
 女にとっては、言葉は火です。
 火があることで、闇夜は明るくなります。寒い夜は暖かくなります。<中略>
 男にとって、言葉は情報です。
 でも、女にとって、言葉は火です。

⇒ 「火」のような「言葉」をプレゼントしよう。

★女に「2番の男」は必要ない。

 女が浮気しないのは、先負の男に優しさランキングがついているのです。<中略>
 女は、「いい」の中に「ややいい」「すごくいい」「今までにあったことがないぐらいいい」という、細かい基準があります。
 小数点以下まで採点されます。<中略>
 男が妻に優しくしている行為を女に見せたり、ノロケたりすることに関しては、「いいな」と感じます。
 愛妻家はモテます。
 奥さんの悪口を言う人は、モテません。
 男は勘違いしているのです。
 奥さんの悪口を言って、君にチャンスがあるぞという話しに持っていこうとするのです。
 
⇒ 奥さんや恋人の悪口を言わないようにしよう。

★女は、「隠す男」より、「しゃべらない男」を信頼する。

 一番モテる男は、彼女はたくさんいるようなのに、それが誰かわからない人です。
 それは、自分が彼女になったときも大丈夫、しゃべらないという安心感になります。<中略>
 特に、モテない男はしゃべることで勝とうとします。
 他の男に対して、あいつとやったと自慢します。
 持てる男は、そんなことは自慢しなくても、ちゃんと相手を楽しませることで十分満足できます。
 相手を楽しませていないから、何か不安なのです。

⇒ 二人の秘密は、守ろう。

★「さわる男」は嫌われて、「抱きしめる男」はモテる。

 女が求めているのは、さわられたり、キスされたりすることではありません。
 抱きしめられることです。
 恋人同士でも、抱きしめられることは、あまりありません。<中略>
 最初に抱きしめられて、安心感、守られている実感が持てれば、「さわられたい」「キスしたい」という気持ちは、女の側から出てきます。
 男はそれに応えてあげればいいのです。<中略>
 これが本当の「リード」です。

⇒ 「さわる」のではなく、「抱きしめ」よう。

★「にじり寄る」から、嫌われる。大胆に引き寄せよう。

 部屋に入ったときも、最初にソファーの離れたところに座ってしまったら、「こっちへおいで」と抱き寄せます。
 「もっと近くへおいでよ」と、口で言うだけではいけません。
 女の言いわけをどこかに残してあげながら、男が引き寄せるようにするのです。
 引き寄せられると、包み込まれたときのようなリード感があります。
 そばへ寄るなら、大胆にドンと寄ることです。

⇒ 「にじり寄る」より、大胆に引き寄せよう。

★女は、ビクビク口説かれると、不安になる。堂々と口説かれれば、安心して受け入れられる。

 自信を持って堂々と口説かれれば、女も、拒否する時は拒否するし、受け入れるときは、受け入れます。
 堂々と誘う男には、安心感が持てます。
 ビクビク口説かれると、「この人の口説きを受け入れて大丈夫かな」と不安になります。<中略>

⇒ 口説く時は、堂々と口説こう。

★「女のおもちゃ」になろう。

 男は、「女のおもちゃになろう」と覚悟しましょう。「性欲の吐け口になろう」という覚悟を決めることです。<中略>
 自分がおもちゃになり、おもちゃにされることが、大人の遊びです。<中略>
 大人の女は、自分が好きにキスする権利と、好きなところにキスされる権利とどちらがいいかと聞かれたら、好きにキスする権利のほうを求めます。<中略>
 でも、「キスする権利」は希少価値があります。<中略>
 女をおもちゃにしたい男はたくさんいます。
 でも、みずからおもちゃになろうという男は少ないのです。

⇒ キスするより、キスさせてあげよう。

【感想など】
ご存知、リア充モテ男の中谷彰宏さんのモテ本。

本書は2003年に最初に出版され、昨年文庫化された本ですので、出版からもう10年経っているわけですが、テーマがテーマだけに全く色あせることがありません。

というか、かっこ良すぎる。

もうね、ポイントをピックアップしている段階で、なんだか照れて恥ずかしくなってくるような文章のオンパレードですよ。

でも、これ普通の男が書いた文章なら、「なに言うてんねんこいつ!」となところが、中谷さんだと「ふむふむ納得、おっしゃるとおりでございます」となるのですから恐るべし。

それに、女性の心理についてはかなり的を得ていると思われます。
さすがですよ。

今回この記事では、特に女性の心理に関するポイントを重点的にピックアップしたのですが、いかがだったでしょうか?

ワタクシはかなり目からウロコでした。

本書は全体的にいうと、男女間のコミュニケーションに焦点を当てている本です。

例えば、
「意味不明の久しぶりの電話は、逆に不信感を与える」というのは、「あれ?久しぶりの電話ってするべきだと思っていた」と驚いたり、

「話しをする時は、女の正面を向こう」に関しては、真っ正面はプレッシャーをかけるので避けた方がいいと思っていた

などなど、これまでワタクシが思っていたことと違うぞ!?という点が多数(←だめじゃん)

ますは「楽しさ」と「守られてる」感ですね。

そして何より勉強になるのはボディランゲージというかスキンシップといったらいいのか?

ようするに「抱きしめ」なさいというところ。

体で表現するとか、伝えるといった部分は、日本人にとって苦手な分野。
言葉のコミュニケーションよりも数倍難しいですよね。

だってハグの文化圏じゃないですから。

でも、言われてみたら納得。

日本のカップルでも夫婦でもめったにハグしませんよね。

ところが、ワタクシも実感として女性はハグ好きです。
100%女性はハグ好きといってもいい。

そして、ハグすると照れながら「あ〜、なんか安心する」って必ず言います(←若い頃の話しね)。

「安心」は大切なキーワード。
「守られてる」感から発せられるわけだし、男としては女性の発する「安心する」は、上手くいっている指標といえるかもしれません。

そしてもう一つの指標が「楽しい」。

中谷さんがすごいなと思うのは「女のおもちゃになろう」とまで言っているところ。
これはもう悟りの境地。

修行の足りないワタクシはそこまでは到達できていませんが、たまにはそういう気持ちで彼女の「楽しい」に付き合ってあげるのもいいかもしれませんね。

ということで、モテる男はこうあるべし!という一つの解答がここにあります。

「中谷さんのような男前で仕事もできてお金も持ってる人だからモテるんだよ!」と言わずに、自分にも取り入れられることは何か必ずあるはずです。

中谷流モテる男に挑戦しましょう!

【関連書籍】
中谷彰宏氏の既刊モテ本を紹介。

 

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