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女性と楽しく話す5つの技術【モテ】デイビッド・コープランド,ロン・ルイス(共著)『モテる話術』 ソフトバンククリエイティブ

おはようございます、初対面の女性を前にすると緊張してiPhoneのSiriのような喋り方になってしまう一龍(@ichiryuu)です。(これが本当のSiri滅裂)

さて今日は、そんな女性との会話が苦手な人に強い味方となるモテ本をご紹介。

アメリカ人の著者ですので日本ではちょっとクサいセリフも登場しますが、なかなか参考になりますよ。

 

【目次】
はじめに この話術があればあなたは確実に「モテる男」になれる!
1章 もっと「モテたい」あなたに 女はどんな男に心を開くのか
2章 モテる男の「声のかけかた」 女はどう声をかけられたいのか
3章 モテる男の常識 女はどこが男と違う
4章 モテるための「心理対策」 女に避けられたときどうすればいい
5章 魔法の言葉「それ、どうしたの」 女は「こんなちゃかし」に喜ぶ
6章 モテる男の「魅力的なしぐさ」  女は「こんなしぐさ」にときめく
7章 モテる男の「おちゃらけ方」 女は「こんなおふざけ」に心を許す
8章 「女の心に入っていく」技術 女に「わたしのことわかってる」と思わせる
9章 「女の心に入っていく」上級技術 女に「わたしたち」と言わせる
10章 モテる男の「恋に誘う」質問 こんな一言で女は恋していく
11章 モテる男の「恋に誘う」質問「具体例」 こんなh路とことで女は夢中になる 
12章 モテる男のキスに誘う会話 女はこんな男とキスしたい
13章 最後に この本の結末を書くのはあなた

【ポイント&恋愛メモ】

■女性と楽しく話す5つの技術

★効果絶大な「それ、どうしたの?」

 女性の外見の細かい部分に目を留めて質問をすると、それがきっかけになって話しがふくらんでいきやすい。<中略>女性は細かいことへのこだわりが強く、特に外見などは細かい部分に気を使う。
 こうしたところに気づいてあげてホメたりすると、あなたの好感度は大きくアップする。しかも、おしゃべりをしているときにそういうホメ言葉をはさむのは少しも難しいことではない。<中略>
 
 挨拶のあとに、女性のどこかに注目し「それ、どうしたの?」と簡単な質問をする。挨拶ができるようになっていれば、少しも難しくはないはずだ。しかも、その効果は絶大だ。質問をすることで、彼女が特にその部分にこだわっている場合は、それについて話せるようになるのだ。

(例)「それ、ステキなヘアピンだね。ほかの女の子がつけてるのはあまり見たことがないな。どこで買ったの?」
   「その本、面白そうだね。どうしたの?」

★別れ際「自己紹介」する

 別れ際に「自己紹介」をするのも、女性の気をひき、恋の相手としての関心を抱いていること、女性としての価値を認めていることを彼女に伝える手段となる。いつもとは違う形で段背としての関心を抱いていることを表す意味では、このような誘い方にはそれなりのリスクがある。しかしそのいっぽうで、別れることで彼女に一定の安心感を与えることもできる。また、短い時間ですみ、上手くいかなければすぐにその場を去ることができるメリットもある。

(例)「こんにちは。いま帰るところなんだけど、笑顔がとっても素敵だったからどうしてもそのことを言っておきたくなってね。ぼくはロン、よろしくね」

★臨機応変な話術、おちゃらけながら口説く。

 「効果的なおちゃらけ」には、二つの技術がある。こっけいな解釈の技術と、トッピな質問の技術だ。こっけいな解釈とは、自分と彼女が置かれた状況をよく見て、ありえないようなことを考えることだ。そしてその解釈からトッピな質問をする。

(例)レストランを出るとき、かわいい店員に「レシートはご入用ですか?」と聞かれたら、「ぜひほしいな。君との思い出にしたいんだ」

★「女性の心に入っていく」ための会話、5つの方法

1. 彼女が熱意を傾けているものに注目する
2. 細かい部分に目をむける
3. いつもロマンチックなふるまいを忘れない
4. これはただのテストだと考える
5. 彼女をデートに誘ったり、電話番号やメールアドレスを聞き出したりするタイミングを逃さない

(例)「仕事はなにをしているの?」「心から感動することってなに?大変なときもあるけど、生きがいを感じるときもあるよね。君はどんなときにそう思う?」

★ロマンチックな質問とロマンチックな会話。「恋についての質問」の組み方

・口実 説明
 「恋についての質問」を女性にするときは、まず質問する理由を言わなければいけない。理由を言うことで、「どうして私にこんなことを聞くの?」と不安がる彼女の疑問に答えることができるからだ。理由を伝えてただちに不安を解消してやれば、女性はずっとあなたに打ち解けやすくなる。

・質問
 これは「恋についての質問」そのものだ。口実を説明を付け加えれば、野暮な質問もずっと自然であか抜けた印象になる。

(例)
口実:「このあいだから考えていたんだけど、胸がときめくほど感動するっていうのはすごいことだよね」
説明:「ふいに胸に熱い者がこみ上げてきて、心が激しく揺さぶられる、あの感覚のことだよ」
質問:「君はどんなことに胸がときめく?そんな経験があったら教えてくれないかな?」

【感想など】

本書は以前ご紹介した

の姉妹本。
もちろん著者は、デイビッド・コープランドとロン・ルイスのコンビによる共著でございます。

そしてタイトル通り、こちらは「話術」に特化した本。
ただし、ところどころ『モテる技術』と内容的にかぶるところもありますが、そこは同じ著者なのでご容赦を。

さて、「恥ずかしくて女性に声をかけられない」「なにを話していいかわからない」という男性諸子は多いはず。
ワタクシも慣れた相手ならペラペラ喋ることができて、「今日めっちゃ綺麗やん」ぐらいのストレートなホメもいえるのですが、初対面がからっきしダメな男です。

まず、なにを話題にしていいかわからない。

セミナーなどで名刺交換したあと、・・・・喋れないんですよねぇ。

最近はビジネス書で知った、「爪を褒める」作戦を使ったりしていますが、名刺交換のときにパッと爪を見て、「綺麗な爪ですね、or 綺麗なネイルですね」なんてことを言うようにしています。

が、その後が続かない(ダメじゃん俺)。

そんな人には、本書のメソッド、

「それ、どうしたの?」

これ使えそうです。

そのときのアドバイスですが、「自分の得意な物があれば、それを対象にする」といいですよ。
さっきのネイルネタですが、女性がネイルについて熱く語りだしてもハッキリってワタクシさっぱりわかりませんから。

そりゃ会話続きませんよ。

それよりも例えば、ステキなiPhoneケースを使っていたらそこにフォーカス。
iPhoneケースならこちらも色々知っていますから会話のネタには事欠きませんよね。

何でもかんでも「それ、どうしたの?」というまえに、もうちょっと女性の身につけているものを観察する余裕が欲しいところです。

それから別れ際の自己紹介。
これは次に会ったときのための布石ですね。

この自己紹介をしておくのとしていないのとでは月とスッポン。
別れ際の自己紹介ができていれば、次に会ったときはもう気軽に挨拶から始められます。

それだけスタートラインがゴールに近づいているわけですね。
ガツガツしているように思われない程度に顔を売っておくということを心がけたいものです。

さて、今日ご紹介した5項目のうち。後半3項目は結構難しい。
関西人なら普段お会話がボケとツッコミなので、おちゃらけ方は心得たものだと思いますが、これができる人はもうすでに本書を読む必要がないレベルの人です。

で、本書のネタには当然アメリカ人特有のノリと言うか気質も入っているので、相手によるということを十分に頭に入れておいてください。

結構日本の女性は「面白い人が好き」と言う人も多いですが、「いつもふざけてる人って子どもっぽくていや」という女性も結構多いものです。

じゅうぶん相手の好みを見極めて使ったほうがいいと思います。

そしてロマンチックな会話として、「恋についての質問」を本書は推奨していますが、本書に載っているセリフでは正直日本には合わないかなと。

ただ、日本の女性もアメリカの女性と共通で”恋話”は好き。
日本風にアレンジした質問を色々試行錯誤して実行してみてください。

経験上ですが、女性があまり抵抗なく恋の話しができるお題は「初めて〜」のような気がします(「初めての〜」と聞いて、あまり想像し過ぎたらだめですよ)。
「初恋は?」とか「はじめてバレンタインにチョコをあげたのは?」といった軽めのお題です。

これは結構喋ってくれますよ。

こういったレベルの会話から始めて、徐々に深い会話に入っていってみてはいかがでしょう。

本書はアメリカ特有なのでしょう、ちょっと日本では恥ずかしいというか女性が引きそうなセリフもありますが、豊富な会話実例とともに女性となにをそう話すかをしっかり解説してくれています。

しっかり読み込んで実行しましょう!

【関連書籍】
同著者の姉妹本、女性向けの恋愛指南書です。

 

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【管理人の独り言】

「それ、どうしたの?」というセリフ。
水野愛也先生の「それって、大変じゃない?」と同じく、名セリフですね。

でも、基本はしっかりと自分の人生のスタイルをつくることですよ。
それができていなかったら魅力的な男になれませんからね。

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