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勘違いではすまされない【書評】富田 英太(著)『稼ぐコンサルタントの起業術』 日本実業出版社

おはようございます、讃岐うどんコンサルタントの一龍(@ichiryuu)です。(←冗談ですよ)

さて今日は、経営コンサルタント、富田英太さんの本をご紹介。

当ブログ読者の中には、いずれコンサルタントとして独立しようと思っている方もいるでしょう。
そんなあなたに読んでもらいたい、独立1年目から仕事が途切れないコンサルタントの独立起業のコツをぜひお読みください。

 

稼ぐコンサルタントの企業術
【目次】
はじめに
第1章 コンサルタントはどんな仕事か?
第2章 コンサルタントになる前に必ず準備すべきこと
第3章 コンサルタントは「5つのルート」で稼ぎなさい
第4章 「形のないノウハウ」を売るコンサルタントの営業力
第5章 クライアントを獲得する10の手法(オンライン編)
第6章 クライアントを獲得する10の手法(オフライン編)
第7章 「ニーズ×強み×ツール」でコンサルティングを行う
おわりに

【ポイント&レバレッジメモ】

★コンサルタントとして独立するあなたが持つべき3つの意識

・受け身ではなく、主体的に
・過去ではなく、未来へ
・「なせ」ではなく、「どうすればいいのか?」

 意識と視点を変え、今までの経験と、新たな知識、人脈などを駆使して、未来に対する「どうすればいいのか?」という問いに答えていく。そうすれば、自ずと前に1歩進まざるを得なくなります。
 自らの人生を主体的に切り開き、クライアントの「どうすればいいのか?」という質問への答を一緒に考える。それがコンサルタントの本質なのです。

★2年間の企業準備期間で手に入れたいコンサルタントの三種の神器

・情報
 「情報」というと、これからコンサルティングを行う際に必要な知識といったものを思い浮かべると思います。もちろん間違いではありませんが、ここでいう情報には、普段、会社で何気なく使っている書類なども含まれます。<中略>
 今いる会社の書類を見直すことによって、1つの業務の流れが改めて浮き彫りになってきます。

・資金
 自分自身の生活費と事業に必要な資金を合わせて、2年間の準備期間に最低でも300万円以上の資金を貯めた方がいいでしょう。事務所を借りる場合などは、これより多額の資金が必要です。<中略>
 資金を貯めるということは、経営を擬似的に体験することだと言っても過言ではありません。自分の生活をコントロールして、資金を用意する。少なくともこのハードルをクリアしないと、独立してもなかなかうまくいかないことは明らかです。

・人脈
 何が何でもセミナーを主催して「原点顧客3社」を見つける。
 自分の専門分野以外のプロフェッショナルとの人脈を築く。

★経験値を積むためにまずは営業力を磨く

 コンサルタントで稼ぐには、
・営業力
・経験値

 という2つの能力が必要です。この2つには、「経験値が上がれば営業もしやすくなり」、「営業力を磨いて仕事をとれば、経験値を積める」という相互関係が働いています。
 では、どちらの能力を先に高めるべきかと言えば、何が何でも営業力です。<中略>
まずは仕事を取りに行きましょう。そこで経験を積み、実績を残してこそ、「あなたにお願いしたい」というクライアントが現れるのです。

★コンサルタントはこの「5つのルート」で稼ぐ

1. コンサルティング契約(顧問契約とスポット契約)
2. セミナー講師(主催と外部講師)
3. 会員組織の会費
4. マージン(紹介手数料と企画手数料)
5. 執筆収入

★「ぜひあなたに仕事を依頼したい」と言わせるための3つのポイント

 コンサルタントにとって一番いい契約の状態とは、
「ぜひあなたに仕事を依頼したい」
 と、クライアントからお願いされることです。
 この状況を作るためには、どうすればいいのか?私は次の3つが大切だと思っています。
マーケティング
 マーケティングとは「自分が持っている商品を欲しいという顧客を、自分の目の前に連れてくること」

ブランディング
 コンサルタントにとってのブランディングとは、「ありとあらゆるツールを使って、あなたの信頼性を表現すること」

セールス
 セールスとは、「自分の言葉で自分の商品を説明し、契約していただき、お金を受け取る」

【感想など】
ワタクシは周辺にコンサルタント業の方がいないし、クライアントでもないのでコンサルタントのイメージがあまりわきません。

が、例えばスポーツの世界で、「あなた誰にも教わることないでしょ」と思える一流のアスリートが、コーチをつけているのと同じかなと思っています。

自分ではチェックできないフォームをチェックしてくれたり、冷静に作戦を練ってくれるように、コンサルタントは
経営者や社員など、その環境にどっぷり浸かっている人にはわからない問題点や原因を、別の冷静な第3者の視点で見つけて改善に導く。

そしてその道で成功するためには、それなりの専門的知識が必要な、かなりハードルの高い職種だと思っていたのですが・・・。

世の中にはいろいろなコンサルタントがあるもので、「えっ、この業種のコンサルタントってお金になるの?」「この業種にコンサルはいらんやろ」といったものがあるわあるわ。

それだけ転職先(?)としてコンサルタントはポピュラーなのでしょうが、ちょっとでも自分の得意分野ならものすごくニッチでも、いやむしろニッチな方が差別化できるって感じで〇〇コンサルタントと名乗っているのでしょうかね。

ありとあらゆる業種にコンサルタントが存在します。

ちなみにグーグルで「コンサルタント 転職」とググると約3610000件ヒットします。

それもそのはずで、今回ワタクシははじめて知って驚いたのですが、コンサルタントってなんの資格もいらないのですね。
士業の方のように専門分野ごとに国家資格があるわけではない。

それが独立・転職先として人気の秘密なのかもしれません。
(ということは、ワタクシが讃岐うどんコンサルタントと名乗ってもなんの支障もないわけだ)

もちろん人気があるということは、それだけ生存競争が厳しいわけで、たとえ実力があっても独立してうまくやっていけるかはまた別の話し。

そこで本書の登場です。
サブタイトルが頼もしい
「独立1年目から仕事が途切れない」
これが独立する人にとって一番気になるところ。

ただ、それだけの効果を生み出すにはそれなりの”仕事”をしなければならず、それが本書でいう”営業力”となります。
たぶん独立して失敗する方はこの”営業力”で躓くのでしょう。

著者も独立した段階では”泥臭い”営業も必要と言っているように、とにかくクライアントを獲得するために「お願い営業」もやれと。

独立を目指す人って、こういうのが嫌で一国一城の主を目指すのでしょうが、現実は非常に地道なものです。

また、扱う商品が形のない”ノウハウ”なだけに、ブランディングがとても大切というのも納得。

その反面、複数の稼ぐルートを構築していくというのは目からウロコでした。

と、ここまで書いてきて気づいたのは「書評ブロガーも同じやん」という点。

書評ブロガーはコンサルタントというよりコンシェルジュといった立ち位置に近いかなと思いますが、コツコツ記事を書いて、リアルのおつき合いも大切にしつつ、徐々に有料メルマガや執筆業に拡大していく。

こういう戦略の部分でかなり参考になりました。

本書後半の2つの章では クライアントを獲得する10の手法(オンライン編)と(オフライン編)を紹介。

これはネタバレ自重のため割愛しましたが、コンサルタントとして独立を考えている方には喉から手が出るほど欲しい情報でしょう。

詳しくは本書でご確認を。

「いつかは独立」そう思っていても、「どういう準備が必要か」「どうやってクライアントを獲得してくのか」、分からない点がたくさんあるという方、この本を読んで、5年後10年後の自分をえがいてみるところから始めませんか?

本書は日本実業出版社、滝様より献本していただきました。
ありがとうございました。

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