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この命をどう使い切るか【書評】池田貴将(著)『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』 サンクチュアリ出版

この命をどう使い切るか【書評】池田貴将(著)『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』 サンクチュアリ出版

おはようございます、「八重の桜」では長州の侍が悪人顔なのが気になる一龍(@ichiryuu)です。

さて今日は、明治維新の最大の功労者と言っても過言ではない吉田松陰先生の名言集をご紹介。
しかも”超訳”でございます。

ニーチェ以来、超訳ブームが続いておりますが、まさか松陰先生が来るとは思っていませんでした。
松陰先生の熱い熱い言葉を現代語訳でお楽しみください。

池田貴将(著)『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』:読書メモ

★非凡にとっての普通

自分はそこらへんの連中とは違う。
そんなふうに考えている人こそ、まさに「平凡」だと思います。

平凡か、非凡か、なんてどうでもいいことなんです。
ただ何かを真剣に追いかけてさえいれば、
いつか自然と「非凡な人」になっていることでしょう。

★恥ずかしいこと

凡人はまわりから浮いていることを恥じ、
賢人は細かいことを気にする自分を恥じます。

凡人は外見が地味であることを恥じ、
賢人は中身が伴っていないことを恥じます。

凡人は自分の評価が低いことを恥じ、
賢人は自分の才能が使い切れていないことを恥じます。

本当の恥を知らない人間が、私は苦手です。

★なんでもやってみる

できないのではなく、ただやっていないだけです。
まだやったことがないことを、
「怖い」「面倒くさい」「不安だ」と思う感情は、
過去の偏った経験かが作り出す、ただの錯覚です。
実際にやってみれば、意外とうまくいくことの方が多いのです。

★迷わない生き方

最もつまらないと思うのは
人との約束を破る人ではなく、
自分との約束を破る人です。

★先駆者の思想

「なにが得られるか」は後。「自分たちがやる意味」が先です。
群れから抜け出したかったら、
考え方の順番を思い切って変えてみることです。

★人である意味

人は「なんのために生きているか」で決まるのです。
心に決めた目標のない人間は、もはや「人間」とは呼びません。
もし思い出せないなら、今すぐ思い出す時間を作るべきです。

★ひとつのことに狂え

「私は絶対こうする」という思想を保てる精神状態は、
ある意味、狂気です。おかしいんです。
でもその狂気を持っている人は、幸せだと思うんです。

★読書の心得

早く効果を上げたい気持ちは分かります。
ですが、本を読むときは、
頭の中から「たぶんこういうことだろう」
という推測を捨て去った方がいいと思います。
頭の中を空っぽにして、本の世界に飛び込む感じです。
頭じゃない。
魂のこもった著者の心を、
からだ全体で受け止めるんです。

★未知なるものの価値

新たに知ることが、新たな行動を生みます。
できるということは、すでに知っているということです。
できなければ、反復しましょう。

★知識と行動

知識は、過去のこと。
行動は、今これからのこと。
したがって、行動を起こす前には、まず知識を疑うこと。

★勝因はどこにあったのか

才能、知識、人脈。
それらはいくらあっても、最後の最後は役に立ちません。
地道なことを、どれだけ丁寧に積み重ねられるか。
ただそれだけが、大きなことを成し遂げる基盤になるんです。

★止まることは許されない

進まなければ、退化します。
途中でやめれば、すべてが無駄になります。
だから、今日死んでも悔いを残さないよう、
死ぬまで前に進み続けるしかありません。

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

池田貴将(著)『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』:感想など

吉田松陰先生については、いまさら説明する必要もないでしょう。

ワタクシは坂本龍馬ファン。
なので日本の歴史のなかで一番幕末が好きです。

戦国時代も面白いですが、幕末にはすごく惹かれるものがある。

戦国大名のような華やかさや、数万の軍勢を動かすようなダイナミックさは幕末にはありません。
活躍する武士たちはたいてい下級武士ですから。

でも登場する武士たち一人ひとりがそれぞれに「この国をなんとかしなければ」という使命感にかられている。
戦国大名の立身出世、領土拡大とはまったく次元が違う。

薩長の倒幕派も、新撰組のような幕府側もそれぞれの立場で国を想う純真さがたまらなく好きなのです。
しかも、自分たちの手で旧体制をぶち壊し、新しい体制をつくってしまった。

こんな時代は日本の歴史上他にありません。

その原動力となった長州の志士たちに大きな影響を与えたのが吉田松陰先生。
いまでも萩にいけば彼が教えた松下村塾の建物がありますが、他藩の有名な藩校に比べると、本当に狭くて質素な建物です。

そして何よりも驚くのは、彼が松下村塾で教えた期間は2年程度だったはずです。(記憶が正しければ)

松陰先生自身は30歳で斬首刑に処せられますが、彼の志は高杉晋作、伊藤博文、久坂玄瑞ら弟子たちに引き継がれます。

いわば、この短期間で彼の志(スピリット)を注入された分身たちが日本を動かしたわけです。

ワタクシはよく思うのですが、人間の命ははかなくて、死んでしまえば肉体は土に帰ります。
けれど、志というものは、あたかもDNAが肉体から肉体へ受け継がれていくように、人々の心に受け継がれていくのではないかと。

それが、気高く、崇高で、熱いものであればあるほど、輝きを失わずに、むしろ志を受け継いだ者をさらに燃えたぎらせ、突き動かしながら増幅していくのではないかと。

ワタクシは吉田松陰先生が書かれたものや、文献を読んだことがないので、本書がどんな原文から超訳されているのかは知りません。

けれど、平易な現代語訳となってもなお、松陰先生の気高く、崇高で、熱い志のあり様がひしひしと伝わってくる。

本を通してこれですから、あの松下村塾で膝を付き合わして、面と向かって教えを受けた者たちは、想像を絶するエネルギーを受けたことに違いないでしょう。

今、我々は景気が悪かろうが、隣国が不穏な圧力をかけてこようが、とりあえず平穏な生活をしています。
国の先行きなどそれほど気にしていません。

むしろ、ほんのささいなことに心をとらわれ、あれこれ悩んでいる。

少し立ち止まって、本書を読んでいただきたい。

人生とは何か、生きる意味とは何か。

そこに目が行くと、今目の前の悩みや課題が小さく見えてしまいます。

この命どう使い切るか、志を立てましょう!

最後にワタクシが大好きな吉田松陰先生の辞世の句を、超訳と一緒に記しておきます。

<辞世の句>

身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂

私の身がここで滅んだとしても、私の日本人としての魂は、ここにおいていくことにします。

本書はサンクチュアリ出版様より献本していただきました。
ありがとうございました。

【目次】
PROLOGUE 誰よりも熱く、誰よりも冷静だった天才思想家
心 MIND 
士 LEADERSHIP
志 VISION
知 WISDOM
友 FELLOW
死 SPIRIT

【関連書籍】

この本も吉田松陰先生の熱さがとっても伝わってくる本。
超おすすめです!

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