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見えない力が職場を変える【紹介】窪寺伸浩(著)『なぜ儲かる会社には神棚があるのか』 (あさ出版)

おはようございます。
毎朝神棚にお参りをしてから出かける一龍です。
そんな信心のおかげか、この本を頂いたのでご紹介します。

 

【目次】
はじめに
第1章 なぜ儲かる会社には神棚があるのか
第2章 神棚で、会社が変わる、社員が変わる
第3章 会社に神棚をどう取り付けるか
第4章 木でつくられた本物の神棚を
株式会社武蔵野・小山昇社長との対談
おわりに 「おめでとうございます」と伝える意味

【紹介&感想など】
タイトルだけ見ると「ん?スピリチュアル系?」と思われるかもしれませんが、けっしてそうではありません。
読み進めていくうちに、それはわかります。

本書の冒頭部分に 「神棚のある会社はポイントが高い」ある銀行員の話 という興味深い話がかかれています。

それによると、銀行員が会社を見るときの3つのポイント があるそうです。
その内容は

1. 社名がカタカナよりも漢字で表記されていること
2. 社内に社訓や創業者の写真があるか

ここまではわかりますよね。
ところが3番目に

3. 会社に神棚があるかどうか

となるそうです。

しかも、

神棚があるだけでなく、そこにあるお榊が、いつも青々としていること。神棚の清掃が行き届いていること

という条件付き。

本当かな?と少々疑ってみたくなるのですが、
倒産企業の約85%には、神棚はなかった」という調査があるそうです。

しかも、倒産した残り15%には神棚があったものの、どれもお札が倒れていたり、お榊が枯れていたり、ほこりがたかっていたり、およそ神棚を祀っているという状態にないものが多かったというのです。

もしこれが本当なら「やっぱり神様のご利益なのか?」とスピリチュアルなことを考えてしまいます。
ワタクシもその点については一概に否定はできないのですが、そういうことではなく、職場に神棚があるということ自体が社員に良い影響を与えるのですよ、ということが本書が伝える本旨。

その一つが規範意識について。

企業の「法令遵守」が叫ばれる今日、どんなに社内教育をしたり、怖い上司が監視するよりも、職場に神棚を設け、法律を超えた法を自然と意識する環境を作ることの方が効果があるのではないでしょうか。

また、神棚というのは一種独特の空気を作り出します。

いうならば、清廉とした清々しさ。
そしてその優しい空気は癒し効果も生み出します。

もし、あなたの会社が人間関係でぎすぎすしていたり、トラブルがよく起こるようなら、一度この本をお読みください。
神棚を設置することが、神様だけにあなたの会社の”救世主”となるかもしれませんよ。

構えずに読まれることをオススメ。

本書はあさ出版編集者、吉田様より献本していただきました。
ありがとうございました。

【関連書籍】
<本文中で紹介・引用されている本>

 

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【管理人の独り言】
神道関係ならこちらの本もオススメ

 

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