こんな簡単な方法で、脳にスイッチを入れることができたんだ！
ご存じ日本一のお金持、斎藤一人さんの“脳本”の登場です。
今回も簡単シンプル、でも深くてスピリチュアルなお話ですよ。
もちろんＣＤも「ついてる！」
【目次】
はじめに
・「歳をとらない方法」を教えます
・自分の歳は、自分で決めていい
・一人さんの精神論
・恋愛問題について、一人さんが思うこと
・働かない男はダメ「狩に行かない」のと同じ
・野菜しか食べないでいると気持ちが臆病になる
・どんな仕事も「いい仕事」 職業に差別はないけど、働かないことだけはダメ
・子供には「迷惑かけちゃダメだよ」
・「法律を守ろうね」
・「迷惑かけるな」って言うのは、「平均台の上を歩け」と言うのと同じ
・楽しみながら、精神的なことをする
・脳はストレスがあると痛みを出す
・「おさえつけた怒り」は体のどこかに出てくる
・痛みをなくすには、脳に「お前がやってるの知ってるぞ」
・人間の体はものすごく精密にできている
・私たちの主役は「真我」 脳は単なる道具にすぎない
・「トクだ」と言っていると脳は「トクな現象」を持ってくる
・自分にはできなくても、脳にはできる
・脳をなまけさせないゲーム
・「私にできないのは、おかしい」 その言葉で、脳が働きだす
・脳は「偉大なるコンピューター」 不利なものを入れちゃダメ
・みんなの中に、神がいる
・自身がない人は「私にはできないけれど、脳にはできる！」
・脳は言葉に左右される
・不利な条件でも、「トクなんだ」
・脳は、すぐさぼろうとする それに絶対、負けないこと
・ライバルは、自分の中にいる脳
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・21世紀は「魂の時代」 魂が脳の主人なんだよ
【ポイント＆レバレッジメモ】
★自分の歳は、自分で決めていい
自分の歳は、自分で決めていいの。
だからみんなもね、「自分の歳いくつですか？」って聞かれたら、「20歳がいい」とか、決めていいんです。
そしたら誰がなんて言ったって、20歳なの。＜中略＞
日本って、自分の好きで決めていい国だからね（役所にはダメだよ）。
それで、あとは毎日を楽しく過ごすの。
そうすると、歳ってとらないんだよ。
★働かない男はダメ 「狩に行かない」のと同じ
男はね、働かないとダメなんだよ。
あのね、男って、はるか原始時代から狩に行くんだよ。
いま「狩り」というのは、働きに行くこと。
サラリーマンになって働きに行ったりして、糧を得に行くじゃん。
職場は変えてもいいの。
そうするとね、「仕事変わりました」っていうのは、狩をする場所を、向こうからこっちに変えましたっていうだけなんだよね。
だから、変えてもいいの、ぜんぜん。
問題は、「狩に行かない」っていうこと。
狩に行かないのはダメなんだよ。
★「迷惑かけるな」って言うのは、「平均台の上を歩け」と言うのと同じ
普通の人がね、「人に迷惑かけるんじゃないよ。迷惑かけるんじゃないよ」って言ってるのは、「平均台の上を歩け」って言ってるのと同じなんだよ。
「ちょっとそれたら、大変なことになるぞ」って。
でも平均台から落っこちてみるとどうなるかって、そこは大地だったんだよ。
平均台から落っこちても、
好きなところに、行けるんだよ。
本当にそうなんだよ。
★脳はストレスがあると痛みを出す
昔よく「病は『気』から」って言ったよね。
「『気』って何ですか？」って、脳なんだよ。
脳は、ストレスが出てくると、それをまぎらわすために、どこかに痛みを出すんだよ。
★ライバルは、自分の中にいる脳
脳を働かせるコツは
「おかしい」
この言葉ですよ。
「私が成功しないのは、おかしい」って自分の脳に言うんですよ。
これだけいい話を聞いたのに、「いい話聞いた」って納得しちゃダメなんだよ。
「いい話聞いて、幸せにならないのは、豊かにならなかったら、おかしいんだ」って思うんですよ。
わかるかい？
すぐ脳がサボろうとしているんですよ。
みんなね、脳というこのジャジャ馬にやられちゃダメだよ。
【感想など】
ワタクシが大ファンの斎藤一人さんの新刊です。
一人さんと言えば、これまで数多くの著書で”成功法則”を説かれてきた方。
しかもその方法や主張がかなりスピリチュアルなのですが、巧妙な語り口と、そしてなんと言っても中卒たたき上げの納税日本一の成功者という実績から、多くの”信者”がいる方です。
普通の人が言えば「絶対この人怪しい」となるようなことでも、一人さんが言うと「やってみようかな」となる、不思議な説得力の持ち主です。
そんな一人さんの今回のテーマは”成功脳”。
脳科学本好きでもあるワタクシは即座に反応してしまいました。
が、もちろんそれは”脳科学”なわけはなく、言ってみれば一人さん流の”脳のコントロール方法”といったところでしょうか。
一人さん流ですから、その方法は簡単明快。
キモの部分なので割愛させていただきますが、もう簡単すぎてビックリしますよ。
「たったそれだけで効果あるの？」と聞きたくなるのですが、それで腰痛も糖尿も治るっていうのですから、そこはだまされたと思って試してみるべし。
ワタクシも最近歳のせいか腰痛がでるので、一人さんの方法を試してみよう。
そうそう、自分の歳を25歳に勝手に決める 歳をとらない方法も併用しよう。
もちろん、この方法は病気を治すだけでなく、人生の成功法としても効果があるようです。
人生はサボりたい「脳」を、いかに働かせるかのゲーム。
完全に「脳」の主となれれば、真の人生の主役となることなどたやすい事でしょう。
ちなみに本書はハードカバーながら、本文は100ページ弱。
しかも活字はかなり大きい。
一人さんの本のお約束、CD付きではありますが（コピーOKと書いてます！）、これで1400円。
通常の感覚感から言うと少々お高いような気もしますが、これが高いか安いかはあなた次第。
なぜなら、あなたの「脳」にスイッチを入れられるのは、あなたしかいませんから。
【関連書籍】
【管理人の独り言】
一人さんの本を読んでみて思ったんですが、ワタクシやっぱり成功本が大好物なんですよね。
「成功本ばかり読んでも成功しない」という人がいますが、成功本というのは自分のモチベーションを高いところで維持するために、定期的に読むのがいいのではと思っています。
で、最近気になっている本がこちら
とある編集者さんも絶賛の本。
編集者さんや本屋さんがプッシュする本にハズレはありません。読みた～い！