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マーリーに思う、レトと飼い主の絆【犬本】「RETRIEVWR」 2010年10月号

RETRIEVER (レトリーバー) 2010年 10月号 [雑誌]

RETRIEVER (レトリーバー) 2010年 10月号 [雑誌]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2010/09/14
  • メディア: 雑誌
 

今回はワンコネタでございます。(本ネタじゃないよ~)
先日見た映画に思うところがあって、少々書いてみようかと。

実は先日、ようやく

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと (字幕版)

 

を観ることができました。

とある夫婦が飼いだしたラブラドールレトリバーのマーリーのハチャメチャぶりを描いた映画かと思ってみたのですが、これは家族の記録的な映画なのですね。

夫婦2人だけだったのが、子供ができ、仕事を転職し、家族が増え、引っ越して・・・とたぶん10年ぐらいのストーリーなのですが、たまたまその家族の一員としてマーリーが寄り添うようにいる。

そしてマーリーは普通(というかかなりおバカ)のラブラドール。
決して“名犬ラッシー”のように活躍するわけではありません。

ラブラドールといえば盲導犬のイメージから、“賢くておとなしい”というイメージを世間では持たれている犬種ですが(盲導犬はもちろんめっちゃ賢いですよ)、実はそれは妄想で、実際はこの映画のとおり。

目茶苦茶ヤンチャです。

映画で網戸を突き破るシーンがありますが、うちも網戸の冊子がひん曲がるほど体当たりしてくれました。

食欲旺盛で、隙を見てご飯を食卓から失敬しようとするし、洗濯物を咥えて逃げる(なぜかブラジャーが好き)のもしょっちゅうです。

映画を見ながら「うちのと一緒やなぁ」と笑ってしまいました。

やんちゃでしかも大型犬で、若い時は本当に世話が大変なラブラドール。
しかしラブラドールには不思議な魅力があります。

ワタクシ、今までソフトバンクのお父さんみたいな真っ白な紀州犬から始まって、ビーグルとか雑種とかいろいろなワンコを飼ってきましたが、ラブラドールはちょっと特別。
何んと言うか、犬らしくない犬とでもいいましょうか。

ちょうど今発売中のRETRIEVER (レトリーバー) 2010年 10月号 で,
レトと飼い主の特別なキズナ という特集が組まれています。

やっぱりうちと同じで
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こんな風に寄り添ったり、

目と目で見つめ合ってみたり、

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膝枕も大好きだし、

挨拶のペロペロもあまりしてほしくないけどしてくれます。

言葉は喋らないけど、感情表現が豊かで、態度で気持ちを伝えるのが上手。

それに、ワタクシには甘え上手な末っ子の様な接し方ですが、中学生の娘の愚痴の聞き役となるときはお姉さんの様な顔になるし、小学生の息子のプロレスの相手のときにはなぜか母親のような顔をする。

そんな時は「子供たちがお世話になってるね」という気持ちで見つめると、「いやいやお安いご用ですよ」という頼もしい顔になったりもする。

時々、「こいつは犬の体をしてるけど本当は人間なんじゃないのか?」と思ってしまいます。
だからペットという感覚ではなく、同居人って感じ。

たぶん、はじめ人間ギャートルズのゴン一家にいるドテチンのような存在かと思います(例えが古いなぁ)。

そんな不思議なレトですが、ワタクシの前ではあくまで甘えん坊の末娘。
キッチンのテーブルでブログを書いていると、必ず足元にやってきてベタっと床に伏せ状態
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ブログを書き終わって遊んでくれるのをずっと待ってます。

ときどき
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こんな上目使いで催促しながら・・・。

まっ、これからも家族をヨロシク。そしてお前も家族の一員だよ。

ということで、今回は犬バカ丸出しの記事でした。
明日からはまた書評書きます!

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