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まさにメモ HACKS!【書評】佐藤伝(著)『夢をかなえるメモの習慣』(中経出版)

今日ご紹介する本は佐藤伝氏の新刊

 

夢をかなえる メモの習慣

夢をかなえる メモの習慣

  • 作者:佐藤 伝
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2008/12/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

佐藤先生と言えば“夢習慣ナビゲーター”の肩書を持つ方。
ワタクシもいろいろ影響を受けて、佐藤先生が提案する“成功習慣”をいくつか実践させてもらっています。
そんな佐藤先生の提案するメモネタ。これは気になります。
そして読んでみれば、やはりネタ満載でした。

 

【目次】

 第1章 効率的にメモをとるための基本の考え方
  1 何のためにメモをとるのか?
  2 30年かかってわかった最高のメモ術
  3 あなたの「メモ習慣」をチェックしてみよう   ほか
 第2章 まずは用意したい最高の文房具
  10 メモ習慣のための7つ道具とは
  11 シャープペンシルは、「濃い太い芯」にする
  12 ボールペンと万年筆はどう選ぶか?    ほか
 第3章 メモをとる最高のタイミングとは?
  25 頭をひねるほど、アイディアは出なくなる
  26 早朝に書いたメモは、一生もののメモになる
  27 ホテルのトイレの「非日常」が、アイディアを呼び覚ます    ほか
 第4章 ほんの一工夫で、メモが活きる!
  32 「名刺に手書きメモ」で、人との距離はグッと縮まる
  33 サンドイッチ型チェック・ボックスで、やり残しなし
  34 頭でメモするときは、体の一部と結びつける     ほか
 第5章 デジタルメモをもっと活用する
  37 デジタルか、それともアナログか?
  38 自分だけのノートパソコンを持とう
  39 ネットの記事は、「グーグル・ノート」に貼る     ほか
 第6章 人生を変える、メモの取り方
  47 ワーク・ライフ・バランスがバッチリになるメモ術
  48 健康な体をつくってくれる「食事メモ」
  49 「継続は力なり!」を実感できる「筋トレ・メモ」     ほか
 第7章 メモをまとめ、活用する方法
  55 メモの活用の第一歩は、見直す習慣をもつこと
  56 すべてのメモはパソコンで一元管理する
  57 パソコンに集めたメモ類を使って「自分史」をつくろう     ほか

【ポイント&レバレッジメモ】
★そもそもメモとは?
◇メモをとるのは夢を実現するため ⇒ 夢につながっていくメモをとれるようになれば、夢の実現により速く近づける
◇「メモ」とは“インプット”(入力作業) ⇒ アイディアや情報などを紙などに書いて、なくなってしまわないように囲い込んだもの。つまり、自分の中に「知の倉庫」をつくること。

★メモを活用できない理由
・メモをとるスキルの不足
・メモを管理・活用するシステムができていない

★3種類のメモ
「リマインダー・メモ」・・忘れずにやっておくことや予定を書き込む
「アイディア・メモ」・・思いついたことを書き込む
「ヴィジョン・メモ」・・人生の夢を書き込む  
◇重要度は「ヴィジョン・メモ」>「アイデア・メモ」>「リマインダー・メモ」の順
◇リマインダー・メモは終わりが「。」(句点) ←→アイディア・メモは終わりが「?」(クエスチョン・マーク)
◇アイディア・メモに「日付」「時刻」「場所」を記入する ⇒ ひらめきのゴールデンタイムやプレイスが分かる。
◇ヴィジョン・メモは人生の「ポラリス」(北極星) ⇒ 手帳の先頭ページに書き、事あるごとに見る。定期的に書き直す。

★メモを取り最高の姿勢
「スタンディング・メモ」・・立ったままのメモは下半身の筋肉を使い、大量の酸素が脳に取り込まれ、いいアイディアが浮かびやすい ⇒ 金次郎スタイル

【感想など】
ここまでが第1章のまとめ。メモに対する基本的なスタンスが書かれている部分です。

で、このあと小ネタ、小技の絨毯爆撃に入ります。
が、新刊ですし、ネタバレ注意しつつということで、激しく気になったものだけ紹介ということで。

◇まずは文房具ネタから。

 

 

芯が自動的に回転する(?)ので文字の濃さや太さにバラつきが出ないのだとか。

 

 

筆ペンの小さなものですが、マインドマップにいいかもしれません。

 

 

ジョッターなるものは初めて知りました。これなら電車の中で取り出してメモするのもかっこいいですね。

 

 

今回本書ではホワイトボードの活用法がいくつかあげられていますが、キャップ式よりノック式のペンの方がキャップをはずす手間が省けてメモを習慣化できたという記述を読み、「なるほどなぁ」と感心しきり。

ワタクシ結構ステーショナリー好きではありますが、今までそれほどこだわりは持っていませんでした。
なんでも形から入る人でありながら、物事にこだわりを持たないという“こだわり”を持っておりまして、
勝間さんに触発されても
ノートパソコンはレッツノートは高いからDELLでいい、
自転車は走ればいいんだからGIANTでいい、
シャープペンシルの芯が細ければ力入れて書けばいい
肴はあぶったイカでいい♪ヾ(–;)ぉぃぉぃ
ぐらいのものでした。

しかしノック式マーカーのように、ちょっとした工夫でメモを習慣化できるかできないかの差が出るのであれば、そこはこだわるべきだなと反省。

◇デジタルネタ
デジタルネタで激しく気になったのは以下のボイスレコーダーと音声入力ソフトの組み合わせ

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前々から講演会やセミナー参加時用にボイスレコーダーがほしいなぁとは思っていたのですが、今一つ踏み切れませんでした。
理由は、音声で聞き直すのは臨場感があってよいのですが、なにぶん時間がかかる。ワタクシ個人的には文字情報の方が手軽に短時間で見直せるので好き。それで、録音するよりメモをとる方がいいや、ということになっていました。

しかし音声認識ソフトがここまで性能アップしているのなら、セット購入を検討してみようかと。
かなり激しく購買意欲を刺激されています。

ところで、実はワタクシが初めて読んだ佐藤先生の本は

 

初対面3秒の魔法

初対面3秒の魔法

  • 作者:佐藤 伝
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/11/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

でした。
絶対に初対面の人とも話が盛り上がりそうな楽しい名刺ネタ満載の本だったので、勝手にアナログな人のイメージをつくっていましたが、どうしてどうして。
デジタルもどんとこいの方だったんですね。オミソレシマシタ m(._.*)mペコッ

今回ご紹介したのは本書のほんの一部です。
メモをとる、あるいはメモを習慣化するための小ネタ・小技満載の一冊。
いまひとつメモを習慣化できないなぁという方、さらにハイグレードなメモ習慣を身につけたい方にオススメの一冊です。

ワタクシはこの後、文房具屋さんに行ってきます(笑)

 

夢をかなえる メモの習慣

夢をかなえる メモの習慣

  • 作者:佐藤 伝
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2008/12/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

【本で学んだことを実践しよう】
本書を読んでさっそく実践し始めたのは
To Doリスト(タスクリスト)には頭とお尻に□を入れるです!
例えばこんな感じ ↓
 □今日中にブログを更新!□
それで、取りかかる時に頭の□にチェックを入れて、終わったらお尻の□にチェックを入れる。
ダルマさんに目を入れる要領ですね。
たったこれだけのことですが、本当にやる気アップしますから不思議。
おためしアレ。

【オススメ書籍】

 

1日5分 頭がよくなる習慣

1日5分 頭がよくなる習慣

  • 作者:佐藤 伝
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2007/12/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
たった1分でできて、一生が変わる! 朝の習慣(文庫版)

たった1分でできて、一生が変わる! 朝の習慣(文庫版)

  • 作者:佐藤 伝
  • 出版社/メーカー: 学研プラス
  • 発売日: 2018/03/22
  • メディア: 文庫
 
いい明日がくる 夜の習慣 (中経の文庫)

いい明日がくる 夜の習慣 (中経の文庫)

  • 作者:佐藤 伝
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2012/02/01
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

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