今日ご紹介するのは
ハック本大好きなワタクシですが、英語は中学生の時から大の苦手。
その“好き”と“嫌い”がくっついた一冊。
大前研一さんや勝間和代さん、本田直之さんなどなど、いろんな人がビジネスパーソンが勉強すべきもののひとつにあげるのが“語学”
特に英語はしゃべれて当たり前の時代が来るなんてことを言う人もいるぐらい。
小学校でも英語の授業をやりだした昨今、
このままでは、ウカウカしてたら完全に旧大陸のオッサンになってしまう!
そんな危機感を感じてしまいます。
でも、語学の勉強ってある種“苦行”に似た様相がありますよね。
はたして、本書を読めばタイトル通り、楽しく、ラクに、シンプルに!英語が学べるのでしょうか・・・
【目次】
第1章 一番簡単に覚えられる「英単語記憶」術
1-1 1日1語、「超頻出」単語だけを100日で覚える
1-2 脳にやさしい「連想的に」覚える方法
1-3 「記録」すれば、続けられるようになる!? 他
第2章 とにかく口に出してみる「スピーキング」術
2-1 「日本人の耳」は気にしないと決める
2-2 「カタカナ英語」で発音してみる
2-3 英語で「九九」を言えますか? 他
第3章 いつどこでも耳を浸らせる「リスニング」術
3-1 通勤時間にただ「聞いているだけ」でいい!?
3-2 「自分で使えるフレーズ」と「対話」を身につける
3-3 毎晩、英語で夢を見るための方法 他
第4章 心地よくすらすら読める「リーディング」術
4-1 まずは「英語マンガ」を100冊読む
4-2 「翻訳+原著+オーディオ」の3点活用術
4-3 1冊の原著を繰り返し読む理由 他
第5章 迷わず一気に書きだせる「ライティング」術
5-1 朝一番に思いついた英語をとにかく書いてみる
5-2 「シソーラス」で“喜怒哀楽”の表現を集める
5-3 アメリカ人のブログにコメントをつける 他
第6章 直前にスコアを引き上げる「TOEICテスト」術
6-1 「TOEIC」は何のためのテスト?
6-2 膨大な英語経験をたたき込む「写経メソッド」
6-3 iPodの「ランダム再生」でリスニング力を鍛える 他
第7章 実践的な英語力を駆使する「TOEFLテスト」術
7-1 目標を決めれば「TOEFL」はむずかしくない?
7-2 「流し読み力」が問われるリーディング問題
7-3 リスニング問題のカギは「キャンパス英語」!? 他
巻末付録 英語学習で以外に使える便利ツール集
【ポイント&レバレッジメモ】
ネタが命のハックものですので、ネタバレ自重気味に書かせていただきます
★英単語記憶術
◇「新しい外国語を85パーセントまで理解して、流暢に会話できるようになるのには、6カ月程度で済む。しかし、95パーセントとなると、10~15年はかかる」(ティモシー・fェリス)
◇「脳は連想する」と言う性質を記憶する行為に活用する
◇「分散学習」につとめる ⇒ いつも同じ場所、同じ時間帯で単語を覚えようとするよりも、違う場所・時間帯で暗記しようと努める
◇『iKnow!』 ( http://www.iknow.co.jp/)
「BrainSpeed」で単語力を身につける。
★スピーキング術
◇「カタカナ英語」で発音してみる ⇒ ポイントは、発音とリスニングにおける認知を一致させること
怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 (ブルーバックス) (2008/01/22) 池谷 裕二 |
◇「グワン式」・・・「朝起きてから夜寝るまで」の行動すべてについて、簡単な英語で言ってみるという練習方法 ⇒ 基本動詞を無意識にスムーズに扱えるようになる
★リスニング術
◇通勤時間にポッドキャストなどでリスニング ⇒ 「聞けた」ことは「話せる」。通勤中は口に出して「しゃべる」ことはできないが、「聞いて分かる」と言うことは心の中でその内容を、「話す」ことができる
◇「話す」ことを念頭に置き、「聞く」ための力を伸ばすためのオススメ三つの教材
英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付]
- 作者:スティーブ ソレイシィ,Steve Soresi,ロビン ソレイシィ,Robin Soresi
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2002/03/16
- メディア: 単行本
「とっさの言い回し」より「答える姿勢」を教えてくれるのがいい