こんばんは
とうとう年始のお休みも終わってしまいましたね。
明日から本格的に仕事始めの方が多いのではないでしょうか。
有意義なお休みでしたか?
さて、
勝間和代(著)『効率が10倍アップする 新・知的生産術 自分をグーグル化する方法』 (ダイヤモンド社)
その2です。
ようやくレバレッジメモの作成が終わりました。最終的にA4用紙で8ページに達してしまいました。いやあ疲れました。
まずは目次から
【目次】
はじめに 数々の資格・賞を取得した新・知的生産術を公開!
第1章 自分をグーグル化する方法
第2章 情報洪水から1%の本質を見極める技術
第3章 効率が10倍アップするインプットの技術 アナログ手法とIT機器を融合させる方法
第4章 成果が10倍になるアウトプットの技術 マッキンゼー直伝!ピラミッド・ストラクチャー&MECEの力
第5章 知的生産を根底から支える生活習慣の技術 すき間時間、体力、睡眠に投資する発想転換のススメ
第6章 自分の力が10倍アップする人脈作りの技術 情報のGive5乗の法則
最終章 今日の5つの新しい行動から明日を変える!
おわりに
付録 愛用IT機器・ソフト16
お薦め書籍116
厳選英語Audio Book33
とにかく内容が濃く、多岐にわたっているため、いちいち私がとやかく言うと膨大な量になるので、特に私が引っかかったというか、ピンと来たといいますか、グッと来たとも・・・もうええやろ! とにかく印象深かったところだけお話させていただきます。
多分それでも量が多いと思いますが・・・
【はじめに】
前回、勝間さんの経歴を見て「ちょっと落ち込んでしまいそう」といった私ですが、勝間さんご自身は
「能力は誰も大差ない。意志はみんな弱い。違うのは、気持ちの持ち方とどれだけいい手法や技術を知っているかだ」
とおっしゃってくださってます。ちょっと勇気づけられますよね。
ただし、「努力を続けられるのも才能のうち」とヤンキース松井のお父さんが言ってたのも思い出してしまいましたが・・・
さて、この引用でどんな内容の本かは何となくおわかりいただけると思います。
空気のようにIT機器を使いこなしながら、本などのオフラインのさまざまな手法ともシームレスにつながって、生産を上げる技術
そしてこの本の根底に流れる哲学は
「情報こそが現代の通貨である」ということ
ですので
資本主義の本質が、「賢くない人から賢い人へお金が移動する仕組み」とするならば、情報主義とは「情報を持っていない人から、情報を持っている人へ、お金が移動する仕組み」といえます。
また出てきましたね、「賢くない人から賢い人へお金が移動する仕組み」このフレーズ、胸に痛いのですが、結構好きかも。勉強しようって気になりますよね。
さて、【第2章】情報洪水から1%の本質を見極める技術では
《勝間流・1%の本質を見極める6つの技術》として
「フレームワーク力」、「ディープスマート力」、「ベスト・プラクティス」など私がまったく知らないような単語が次々と登場し、苦し紛れに「勉強できてツイてる!」と叫んでしまいました。勝間さんは勤めていた会社で学んだそうですが、マッキンゼーはじめ、外資系の企業さんは社員教育も充実しているのでしょうね。
そんな、冷や汗をかきつつ読み進む中で
・技術⑥本題をケチらず良書を読むには私も激しく反応しました。
1パーセントの本質にたどり着くための一番簡単な方法・・「本を読むこと」
理由①多くの本の企画の中から厳選・編集された良質なコンテンツであること
理由②著者が自己実現のために書いてある場合が多く、採算度外視で安価なこと
理由③一覧性に優れており、かつ携帯性が高いこと2時間の労働制かだけで、著者が何十年もかけて培った情報と交換させてくれる。 本ほど効率的で安価なものはない
この辺は素直にその通りと思いますよね
問題は、本は価格によって「当たり」の確率が変わると言うところ
①新書・文庫の価格帯 500~700円・・・ 10冊に1冊も当たりがない
②ソフトカバーの価格帯 1200~1600円・・・ 6~7冊に1冊くらいは当たり
③ハードカバーの価格帯 2000~3000円・・・ 数冊に1冊くらいは当たり
④ 専門書の価格帯 5000円以上・・・さらに当たりの確率アップ!
実際そうだと私も思いますが・・・、困ったなぁ。
この確率でいくと、文庫本10冊読むより専門書を読め!ってことですよね。
弱小サラリーマンにはつらいなぁ
この、勝間流読書に関してはまた次回触れたいと思います。
今日はここまで、次回に続く・・・