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マインドマップ独習に最適!【マインドマップ】 月刊ascii特別編集『マインドマップが本当に使いこなせる本』(アスキームック)

唐突ですが、本日はマインドマップネタをお送りしたいと思います。
というのもマインドマップ独習に最適な一冊に出会ったから。
それはこちら。

で、今回は自分がマインドマップを独習した(本当にちゃんと書けているかどうかは置いといて)経緯を通して3冊の参考になる本をご紹介。

特に近くでマインドマップ講習会が開かれてないワタクシと同じく地方の方で独習するしかない、あるいはマインドマップのことは全然知らないけど近々フォトリーディング集中講座を受けるんで最低限のことは知っておきたい、という方に参考になればと思います。

それではどうぞ。

そもそも、昨年の後半の”勝間ブーム”以来、マインドマップなるものが気になっていたんですが、読書好きのワタクシの中での優先順位は圧倒的にフォトリーディングが一位。
実際問題、フォトリーディングの講習に10万払った上にマインドマップの講習まで行くなんて言ったら嫁に殺されそう。
それに正直『こんな変なノートの取り方でアイデアが出たり、記憶が安定するんかいな?』とマインドマップを疑っていました。

そんななか、春に、今年6月のフォトリーディング集中講座を受けることが決定。
フォトリーの講習では本の内容をまとめる手段として必ずマインドマップを描くので、「これは少しぐらいマインドマップについて勉強しておかないと」と思い始め、最初に買ったのが、入門書にして最も詳しいトニー・ブザン公認オフィシャルマインドマップ・ブック

新版 ザ・マインドマップ(R)

新版 ザ・マインドマップ(R)

 

でした。
しかしこの本、確かにマインドマップの基本思想、ルーツ、ルールや活用法などなどすっごい詳しいですが、実際のマインドマップの掲載が少ない。
初心者にとっては大量の実際に描かれたマインドマップをカラーで見たいんですよね。
それがあまり載っていない上に白黒だったりする。

それで、「マインドマップの実例がカラーでたくさん載っていて、できればDVDみたいに描き方を映像で説明してくれるものはないか」と本屋で探していたところ、出会ったのがこちら

でした。
タイトルの通り「マップをビジネスで使う」というのがメインテーマの本で、内容のレベルとしては<応用編>になるのでしょうが、パソコンで作成したものまで含めて色々なマインドマップが見ることができました。
そしてワタクシにとって一番の収穫は付録CD-ROM。
このCD-ROMではじめて動く映像でマインドマップの描き方を見ました。しかも説明がすごく良くて今でも時々見なおすほどです。

さて、この段階でまだ一枚もマインドマップを描いていないのですが、「基本的なルールと書き方はこれでOKだろう。」と自分なりに納得。
フォトリーの講習を迎えることになります。

フォトリーディング集中講座は2日間、約20時間で行われます。
で、もう初日の夕方頃からは読んだ本をマインドマップにまとめる実技が入ってきます。
フォトリーの講習ですからマインドマップの説明はほとんどなし。
講師の先生も「描けて当然」みたいなノリで「はい、じゃあマインドマップにまとめてみましょう!」なんて自然と指示を出します。
20分ほどで描きあげて席の近いもの同士でマインドマップを基に本の内容を説明するのですが、私は何とか描けたもののマインドマップ全く初心者の方はかなり苦労されてました。

「あぁ、予習しといてよかった」と内心ホッとしたものですが当然マインドマップの正式な講習を受けた方やマインドマップベテランの方も会場には大勢おいでました。
その方たちのマインドマップを見たらもう「ぜんぜん違う!」
かなりの衝撃です。

フォトリーの講習を受講後、しばらくはフォトリーのスキル定着のため読むことに専念していました。
が、フォトリーに慣れてくるとアウトプット側のマインドマップが自分のあまりのスキルのなさに物足りなくなってきます。
「やっぱり正式な講習を受けてみよう」と思い始めた矢先、衝撃の事実に気づくことに。
マインドマップのHPをご覧いただけばわかると思いますが、東京ではしょっちゅう講習があるものの、私が住む西日本では滅多に開かれていない。

「これは独習しかないなぁ」と思い始めたこの夏、出会ったのが

でした。

本屋で立ち読みした瞬間「これこれ、こういうのを待っていたんよ!」と叫びたくなる内容。
即購入して読ませていただきました。

★オススメその①
とにかく大量にしかもカラーでいろいろな方の書かれたマインドマップが見れる!
これが初心者には一番ありがたいテキストなんですよね。
特に24ページから29ページにかけての 「ペン&ノートにこだわる」は公認インストラクターが使っているペンとノートの紹介なんですが(こちらももちろん文具好きにはたまらないのですが)それ以上に魅力的なのが、それぞれのインストラクターが描いたマインドマップも一緒に掲載されている点。
これがどれも個性的でオリジナリティーにあふれています。

★オススメその②
14ページから23ページの 「マインドマップを描いてみよう」「マインドマップ習得のヒント」「”やりがちミス”徹底対策講座」 は初心者必読!ワタクシも「そうだったのか!」とあらためて知ることがたくさんあり勉強になりました。

★オススメその③ フォトリーダーにもオススメ!
68ページからの 本に書かれている内容をたった一枚で思い出せる「マインドマップ読書術」 はフォトリーダーには必読。記憶に残るキーワードがトリガーとなるようにするにはどう言葉を選ぶか、といったところはとても参考になります。

★オススメその④ 付録CD-ROM
iMindMap日本語版評価版(体験版)が収録されています。これスゴイです。
いままでパソコンでマインドマップを描くときはFreeMindという無料ソフトを使っていました。しかし、使ったことがある人はわかると思いますが手書きのマインドマップとは程遠いものでした。
しかしこのiMindMapはかなり手書き感覚に近いものが描けます。「ここまで来たかぁ」と感心しきり。
いずれ正式なソフトも購入したいと思います。(↓コチラ)
Buzan's iMindMap「Buzan’s iMindMap」

その他、トニー・ブザン氏のインタビューや神田昌典氏へのインタビューなども掲載されていてそれぞれ興味深い内容の記事となっています。

いずれにしても、私が知る限りでは現在出版されているマインドマップ関連本のなかで初心者が独習目的で選ぶなら本書しかないだろうという状況。逆にこれさえ読んでおけば基本はOK!といえる1冊。

ワタクシのように地方の人で「講習会が近くで無いよ(涙)」という方、「もうすぐフォトリーの講習に参加するけどマインドマップって何?」という方。
この1冊があれば大丈夫です。

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