先週、プライベートな用事(旅行とその準備)で忙殺されたため、気になっていたものの本屋にも行けず、今週になってようやく読みました。
表紙の「世界大破局」ももちろん気になるのですが、ワタクシのお目当ての特集はもちろん、
勝間和代「このビジネス書がスゴイ!」
【概要】
Part1 この秋読むなら「この1冊」!
Part2 2008年版「ベスト15冊」
Part3 勝間和代の「読書進化論」
Part4 対談 10年後も残るビジネス書
【気になるポイント】
★Part1 この秋読むなら「この1冊」!
まずこの特集の最初は勝間和代さんが「この秋読みたいビジネス書」を20冊ピックアップされています。
ネタばれを考慮して全て紹介することはしませんが、月100冊ペースで読書をする勝間さんですのでここにあげられた本はいずれも間違いなしでしょう。
さて、ワタクシが特に気になったのがエリヤフ・ゴールドラット(著)『ザ・チョイス』
あの『ザ・ゴール』シリーズの最新刊が11月の出るようです。
ちなみに本雑誌の付録に試読版が数ページ掲載されていますが、なかなか面白すで、今回も期待できそう。こちらも要チェック。
その他、ワタクシが読んでみたいと思ったのはこちら
★Part2 2008年版「ベスト15冊」
次に、勝間さんが読み込んだ「最良の15冊」が掲載されています。これもネタばれを考慮して全て紹介することはしませんが、実はワタクシこの中の1冊も読んでいないことに愕然。
さらに続いて掲載されている 本代「月15万円」!カツマが今年買った本 に驚愕。1月~9月初めまで膨大な数の本のタイトルが洋書やオーディオブックも含めて並んでいるのですが、これでも全体の6~7割程度とか。
ちなみに「ベスト15冊」の中でワタクシが読んでみたいと思ったのがこちら
知的な未来をつくる「五つの心」 (Harvard business school press)
- 作者:ハワード ガードナー
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2008/04/24
- メディア: 単行本
★Part3 勝間和代の「読書進化論」
さて、Part3ではタイトルでも分かるとおり、先日刊行された『読書進化論』やこれまでの勝間本で紹介された読書法が提言されています。
具体的には 「読書」の幅を広げるための軸 として
①リアル書店(本屋さん)とネット書店を使い分ける
②和書と洋書を使い分ける
③本(読む)とオーディオブック(聴く)を使い分ける
④読み終えた内容を積極的にアウトプットする
⑤複数の人たちと読書の愉しみを共有する
といったものですが、
行きつけの本屋さんを、あたかも自宅のバーチャル本棚のように”管理”してしまいましょう。新しい本が入荷したら、まるで自分の本棚に新しい本が入ったかのような気分で、それを楽しむのです。そして気に入ったら、バーチャル本棚から自分の本棚に買い上げて、移してきましょう。
この考え方は気に入りました。
ワタクシも週に2回は本屋に行きますが、たいてい売り場や棚の位置、そこに並んでいる本のタイトルは覚えているものです。毎回全然変わり映えしないなと思いつつ眺めるのですが、本屋の棚も自分の本棚だと思えばけっこう楽しいですよね。
「どの本を連れて帰ろうか」なんて、ただしお金がないから勝間さんみたいにどっさりと連れて帰れないのですが・・・
★Part4 対談 10年後も残るビジネス書
そして、最後は神田昌典氏と勝間和代氏の対談です。
このお二人が対談されて面白くないはずがありません!
初めて買った本からはじまり、フレームワーク、本を読んで実践、などなど。
それにしても勝間さん、フレームワークにこだわっていますね。
個人的にはワタクシレベルではまだまだフレームワークを意識して本を読むというのが出来ていないのですが、勝間さんがここまでおっしゃるのなら、ちょっとは意識して読む訓練をしようかという気になってきました。だって、
その時代(5年後)には、だってもうフレームワークで発送するのが当たり前になってますよ
ですって。
さて、このお二人と言えば先日当ブログでもお知らせした『10年後あなたの本棚に残るビジネス書100』のコンビじゃない?と思っていたら案の定、
この対談の完全バージョンは『10年後あなたの本棚に残るビジネス書100』に掲載されるそうです。
なかなか商売うまいですね。恐れ入りました。
こちらも楽しみにしましょう。