自分のビジネスを持つ
『金持ち父さん 貧乏父さん』について5回目です。
教えの書 第三の教え 自分のビジネスを持つ についてです。
この章では冒頭にマクドナルド社の創業者レイ・クロックのエピソードを例に挙げ、「職業」とは別に 「ビジネス」を持つことを提唱しています。
そしてその「ビジネス」がお金を生み出す本当の「資産」とならなければならないと考えています。
金持ち父さんは「本当の資産」として以下のものを挙げています。
1.自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス。
2.株
3.債券
4.投資信託
5.収入を生む不動産
6.手形、借用証書
7.音楽、書籍などの著作権、特許権
8.その他、価値あるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など
「自分のビジネスを持つ」とは、本当の意味での資産を増やし、それを維持することを意味している。・・・あなたは昼間の仕事をやり続けてかまわない。一生懸命働き立派な会社員でいるのもかまわない。ただ、それと同時に資産を増やすことを忘れないようにすることだ。
今流行の「副業」とか「サイドビジネス」と呼ばれるものを持てってことですね。
但し、自分がその場にいなくても収入を生み出すものでないといけない。
金持ち父さんの場合は不動産がメインのようですね。
日本でもマンションオーナーになって副収入を得ているサラリーマンがよく雑誌で取り上げられていますし、株で儲けている人もいますよね。
それ以外にも今はネットで始められる副業が色々あるのでもしかしたらロバート氏の時代よりもチャンスはいっぱいあるかもしれませんね。
自分が好きで興味が持てて、長く続けられる「本当の資産」となる「ビジネス」をまず探しませんか。