もう来年の手帳はお決まりですか？
手帳選びのシーズンの最中、毎年恒例のアソシエ手帳特集がやってきました。
今年も期待以上の８０ページ越えの超強力特集です。
アソシエの手帳特集 「最強の手帳術」
今年もやってきたアソシエの手帳特集。
毎年他の雑誌を大きく引き離すその質と量には驚きですが、今年の特集も期待以上の内容となっています。
その中から私が印象に残ったポイントをいくつかご紹介します。
ドラッカー手帳
時間マネジメントと言えばドラッカー。
この特集ではドラッカーの教えに乗っ取った手帳の使い方を、「手帳を使って汝の時間を知れ」として紹介。
１．手帳を使ってリアルタイムに記録する
２．手帳を見返してムダな時間を捨てる
３．手帳を使って細切れ時間をまとめる
の３ステップで時間を手帳でマネジメントする方法です。
捻出した時間をひとまとめにしておおきな成果に結びつく仕事に当てることが最終目的ですが、まずは記録するだけでも効果があります。
私は以前「時間家計簿」と題して何にどれだけ時間を使っているか手帳に記録していましたが、自分の時間の使い方は”見える化”してみないと意外と分からないものです。
「いつの間にか時間だけ経っているなぁ」というかたはまず記録してみることをオススメします。
プロフェッショナルたちの手帳活用法
いろいろな分野の一線で活躍されている方の手帳を覗き見できるのも手帳特集の楽しみです。
今回「おっ！」と思ったのが、コピーライターの中村さんの手帳術。
私が使っているのと同じモレスキンのデイリーポケットサイズを使われているのですが、その使い方が独創的。
なんと４見開き８ページを一つの固まりとして使っている。
１見開き目を８日分の予定表として使い、残りの３見開きを自由に使うとういなんとも自由な使い方。
詳細なスケジュールはスマホで管理しているとのことですが、この使い方にはあらためて「手帳の使い方は自由でいいんだ」と感じさせてくれます。
また、もう一つ大事な手帳術、「書いたら消さない」というのも自分の手帳術に取り入れたいと思います。
手帳の書き方テクニック２５
手帳術でもう一つ取り入れようと思ったのが「略語」。
来年は「仕事」「ブロガー」「プライベート」を１冊の手帳で管理しようと考えていますが、そうすると職場で手帳を開く場面も想定されます。
仕事の関係者に手帳をチラ見されても大丈夫なようにできるだけ「略語」とか「記号」を使って記入しようと考えているのですが、なるほど、こんな風に使えばいいんですね。
そしてもうひとつ。
Googleカレンダーの使い方も紹介してくれています。
細かいスケジュール管理はGoogleカレンダーでiPhoneと同期して行っている私ですが、未だに良く知らない昨日が多く、この記事で収穫大。
恥ずかしながら用途別に複数のカレンダーが作れて、しかも重ねて表示できるなんて知らなかった・・・
これなら「仕事」「ブロガー」「プライベート」の他、家族のスケジュールだって表示できるじゃないですか！
もう紙の手帳はいらないかも・・・
いやいや、勉強になりました。
新作手帳ガイド&選び方
さて、一番の楽しみは新作手帳ガイドでしょう。
来年の手帳選びの参考にしていただきたいですが、私は残念ながらすでに手帳を決めています。
ですが、あえて気になる手帳をピックすると
週間ウィークリータイプなんですが、ウィークリーのページは時間軸がタテに配置。
また、左のメモページはロディアらしい方眼タイプでかなり面白い。
もし週間ウィークリータイプを検討中でしたらいちど実物を見てみてはいかがでしょう。
最新ペン情報 個人的にビッグニュース！
手帳とセットでこれまたいろいろ悩むのがペン選びですが、個人的にこのページでは大ニュースが登場。
私が手帳用のメインペンとしているフリクションの0.38mmに新色が出ると。
しかも一番好きなブルーブラックが登場するんですよ！（←一人興奮状態）
これは嬉しい。
発売は１１月の予定です。
もう一つフリクション関係でこちら
フリクションの消せるスタンプ。
テスト販売だそうで、全国販売はするのか未定ですが、これも欲しい！
パイロットさん、ぜひ全国販売お願いします。
付録は手帳用マルチ文具ケース
さて最後に、手帳特集と言えばもう一つ楽しみなのが付録。
今回は手帳用のマルチ文具ケースです。
昨年のものより数段グレードアップしていますね。
強力なゴムで手帳の表紙に装着するタイプ。
二つ折りにするためポケットが二つになるのも嬉しい。
モレスキンに装着してみるとこんな感じ。
なんかぴったりだ。
ということでアソシエ手帳特集でした。
ぜひ来年の手帳選びの参考にしてください。
