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本田 直之 (著)『50歳からのゼロ・リセット』青春新書インテリジェンス【本の紹介】50歳から心技体揃ってバージョンアップし続ける人生に切り替えよう

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おはようございます!

今日ご紹介する本は

本田 直之 (著)『50歳からのゼロ・リセット』青春新書インテリジェンス

です。

もうタイトルからして僕にピッタリ。

うちのブログテーマそのものですね。

では早速、気になるポイントの読書メモをシェア!

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本田 直之 (著)『50歳からのゼロ・リセット』:読書メモ

★仕事人として劣化していかないためのトレーニング

 例えば、「残業しない」と決めたのなら、終わってなくてもオフィスを出ること。よほど緊急性の高い案件でない限りは、翌朝来て処理する。強い意志を持って仕事をしていかなければ永遠にスキルは上がりません。

 極論を言えば、「今、働いている時間の半分しか会社にいないようにしてみる」という実験に挑むのもいいでしょう。大切なのは、締め切りを決め、その枠に自分を合わせてみること。あなた自身、意外に思うほど本気の仕事ぶりが発揮されるかもしれません。

★時間の「単位」を変えてみよう

 時間の浪費を防ぐには、単位を変えることが役立ちます。

 わたしは自分の時間について、大げさではなく1分単位で考え、スケジュールを立てています。5分の隙間時間が生じるとわかったら、その間に何ができるかを考え、盛り込んでいきます。

 自分が手にした自由な時間を有効に使うためには、とらえる時間のかたまりを細くするところから始めていきましょう。10分単位、5分単位、1分単位。細かく区切った時間で何ができるのかを考えることで、時間効率を上げることができます。

★50代が幸せになるためのお金の使い方4つのポイント

  • 物ではなく経験にお金を使うこと
  • 自分が本当にやりたいことにお金を使い、生活の質を高めること
  • ステレオタイプの価値観、周囲の目に振り回されないこと
  • お金についてしっかり学ぶこと

★いくつになってもこの投資だけは怠らない

 トライアスロンは過酷な競技と思われがちですが、持久系の筋力が求められる分、瞬発系の筋肉を使うスポーツよりも中高年向きです。また、自転車は子供の頃、誰もが乗ったことのあるアイテム。久しぶりにロードバイクに乗ってみると、それだけで視界が開け、漕ぎ出してみると風を切る爽快感を味わうことができます。

 そんなふうに自分に合ったスポーツを見つけることで、楽しみながら運動習慣を身につけることができます。運動と食生活の改善、睡眠の質の向上。この3つが50歳からの体のコンディションを高め、クオリティ・オブ・ライフを向上させていくポイントとなります。

★50代は基本的に「会社を辞めてはいけない」

理由は3つあります。

1つ目は、客観的に見て条件がいいからです。

2つ目は、毎月の給料を確保し、安定した環境にいながら60代、70代に向けた準備の時間が持てることです。

3つ目は、時代の変化です。多くの企業が「複業(副業)」を認める方向になっていることと、インターネットが社会に浸透して副業の選択肢も豊富になったから。

★「正解」がないからこそ、小さな実験を繰り返す

・この先どうしようかな? と、ライフプランを見直す

・この間のアイデアはものになるかな? と、ビジネスのアイデアを膨らませる

・今やっていることはこのままでいいのかな? と、取り組みについて問い直す

 人生は○☓クイズではありませんから、100%の正解などありません。正解がないからこそ、自分で考え、いいと思う方向へ踏み出してみるしかないのです。

 選択し、行動し、また考える。この繰り返しで、とりあえず動いてみることが大切なのです。

★10代の若者、70代の高齢者ともフランクに付き合えるか

 もし、あなたがこれらか入っていこうとしているコミュニティの平均年齢が低く、自分が年長者になりそうだな・・・と感じたら、「〇〇ちゃんと呼んで」と試してみると何かが変わるかもしれません。

 もしくは、ニックネームで呼んでもらうことで溶け込んでいく。タテの人間関係に慣れている人ほど気恥ずかしく思えるかもしれませんが、わたしの知る限り、仕事でしっかり実績を上げている人ほど、そういうフランクなアプローチで若い人たちの輪に溶け込んでいけます。 

★50代でこれを実験しておかないと大変なことに

 自分で稼ぐ能力があるのか、ないのか。ないならば、どうすればそれが身に付くようになるのか。それをサラリーマンという安定した立場が続くうちに実験することで、50代でやるべきことが見えてきます。

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本田 直之 (著)『50歳からのゼロ・リセット』:感想

◆好奇心を持って、つねにバージョンアップし続ける人生を

この本を読みながら「心技体」という言葉を思い出していました。

お相撲でよく使う言葉ですよね。

この3つが揃っているのが一番充実している状態ということですが、僕も50歳を越えて実感するのは、この3つとも衰えてしまうということ。

体力はもちろん無くなっていきますよね。

もう無理は利きません。

体のあちこちにガタも来ます。

技はスキルと言ってもいいでしょう。

これだけ変化の早い時代ですから、ちょっと気を抜くだけでどんどん時代に置いていかれます。

例えば、11年前にはスマホなんてなかったんですよ。

この10年の変化を押して測るべし。

そして「心」。

50歳を過ぎた人を見ていて、「この人終わっているな」と感じるのはあきらめている人です。

あるい「もう年なんだから」という感じで、新しいものに興味を示さない人。

きつい言い方ですが、こうなるともう人生終わってしまいます。

まぁ、そういう生き方を選択するというならそれはそれでいいんですけど、僕は絶対イヤですね。

そうならないための方法を本書では教えてくれます。

皆さんご存知でしょうが、もともと本田直之さんは若いうちに事業を起ち上げ、ハワイと日本のデュアルライフを実践していた方。

僕のような凡人とはもともとのスペックが違います。

なので簡単には真似できませんが、人生100年時代に50歳で諦めるなんてもったいない。

また、終身雇用もすでに過去のものとなっているのですから、独立起業しなくても自分のスペックをバージョンアップし続ける必要はみんなにあります。

その時に鍵となるのは「好奇心」でしょうね。

体力を落とさないために新たなスポーツにチャレンジして夢中になる。

新しいデバイスを使いこなす。

流行のものに敏感になる。

こういったことをせずに無関心でいることが、老化を早める一番の原因となるでしょう。

本田直之さんはいいます。

人生は壮大な実験。大切なのは、変化を受け入れること。そして、試してみること。

50歳からあと、終わった人生を送るのか。

それとも、これまで以上に充実した人生を味わい尽くすのか。

本書を読んで考えてみましょう。

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目次

序 50歳は人生最大の転機であり、チャンスでもある
第1章 「手放す」ことで自分の本当の強みが見えてくる
第2章 変化の時代、「何を」譲らずに生きるのが幸せか
第3章 今こそ、自分の「現在地」を確認しておく
第4章 「自分の人生」を取り戻す、この小さな一歩

関連書籍

本田直之さんの著書

何を捨て何を残すかで人生は決まる (青春新書インテリジェンス)

 

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LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。

 

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