おはようございます、一龍(@ichiryuu)です。
今日は私の大好きなノート、モレスキンの公式本が新しく出版されたのでご紹介したいと思います。
中牟田洋子(著)『モレスキンのある素敵な毎日』 です。
モレスキンユーザー45人の使い方を通して、ノートともに人生を送る素晴らしさの伝わってくる一冊となっています。
『モレスキンのある素敵な毎日』のご紹介
★モレスキンノートと「3つの質問」に答えてくれる
モレスキンファンにとって嬉しい本が登場しました。
モレスキンファンサイト「moleskinerie」の主宰者で、これまで二冊のモレスキン公式本に著者として参加されてきた中牟田洋子さんが、今回は単独でモレスキン本を出版されました。
それが今回ご紹介する『モレスキンのある素敵な毎日』です。
本書は巻頭にあるように、「モレスキンノートを使いたい」という人に中牟田洋子さんがよくされる三つ質問
- モレスキンノートに何を書けばいい?
- 読み返したくなるような素敵なノートをつくるにはどうしたらいい?
- そもそもどうしてモレスキンノートを使うのか?
に答えてくれる本です。
「ライフログをつける」「ノートに収集する」「インスピレーションを刺激する」「ノートをカスタマイズする」の4つのChapterから構成されていて、45人のモレスキンユーザーの実際の使い方が紹介されています。
しかも全ページカラー!
その後は実際のモレスキンの使い方が怒涛のラッシュ。
★カスタマイズ例も豊富
ところで、モレスキンといえばシンプルすぎるほどシンプルなノート。
それがスタイリッシュでいいのですが、それに飽き足らない人は自分流にカスタマイズして使うのも楽しみの一つとなっています。
そういったカスタマイズ例も本書には豊富に掲載されています。
モレスキンを使っている方には新たな発見があるのでは体でしょうか。
★ノートライフを楽しくしてくれる文具の紹介も
また、ノートライフを楽しくしてくれる文房具も紹介。
モレスキンユーザーに限らず、ノート、手帳のヘビーユーザーには共通して楽しいのページになっています。
★印象的なユーザーの言葉
さて最後に、本書に掲載されいてるユーザーさんたちの非常に印象に残った言葉をピックアップします。
今回は特に3つの問いの一つ「どうしてモレスキンノートを使うのか」に関する言葉を選びました。
なんとなく、モレスキンの良さが伝わるはずです。
「モレスキンノートは、その飾らなさや紙質が好きです。いつもハードカバーを使うのは中身を綺麗に保存できるから。その時の気持ちや、行った場所での出来事は大切な思い出なので長く保存しておきたいと思いました。」 みすとさん
「絵日記なので、長期にわたる使用と保存に耐えられることがノートの条件でした。モレスキンは表紙が丈夫で耐久性があり、本棚に収納しやすい。並べたときの見た目にも統一感があって美しいです」 ヨシムラマリさん
「野帳なら、なにもモレスキンである必要はないのですが、このノートの場合、そのまま製本したかのような1冊の記録本になるところが魅力です」 堀正岳さん
「昔から、古くなって傷がついたり色が変わっても愛着を持てるものが好きです。モレスキンは封を切った新品のときも楽しいし、使い込んで小口の色が変わったり、少々よれっとした感じになってからも書くのが楽しいし、私にとっては最後の1ページまで何を書こうかなぁという気にさせてくれるノートです。」 konamaさん
「モレスキンの黒い表紙ってなんとなく秘密めいていて好きです。実際に使ってみて、大きさが丁度良いとか、黒い表紙って飽きないとか、紙のクリーム色は優しいとか、使い続ける理由は様々あげられます。けれど結局根っこは、その秘密めいた佇まいが気になって仕方ないのです 」 こめさん
モレスキンユーザーには新たな発見が、モレスキン入門者にはモレスキンのもつ素晴らしさが伝わる一冊。
もちろん、他のノート、手帳のユーザーさんが読んでも参考になる使い方を紹介してくれているのですべてのノート、手帳愛好家にオススメの一冊です。
目次
はじめに
Chapter1 ライフログをつける
Chapter2 ノートに収集する
Chapter3 インスピレーションを刺激する
Chapter4 ノートをカスタマイズする
おわりに
関連書籍
中牟田洋子さんが共著されているモレスキン本2冊
こちらは一冊目の本。
モレスキンについて基礎から(?)知りたい方向け。
2冊めのこちらは実際のユーザーの使用例集といった本。
モレスキンラージサイズと同じ大きさの凝った装丁です。
その他の手帳の公式ガイドブック。
「何を書くか」「素敵なノートを作るにはどうしたらいいか」の参考にどうぞ。