こんにちは、なおさん(@ichiryuu)です。
小さいボディながら3軸ジンバルを搭載して誰でもブレが少なく高画質な映像を撮ることができるDJI OSMO POCKET(オズモポケット)。
手頃な価格で、microSDカードさえあればすぐに撮影を始めることができる手軽さも魅力です。
また、基本的にOSMO POCKET単体でほとんどの撮影シーンで問題なく使うことができます。
なので、1年以上OSMO POCKETを使ってきましたが、それほど周辺アクセサリーは増えませんでした。
しかし、撮影シーンによっては周辺アクセサリーがあるとすごく快適になることも事実。
ということで、この記事ではDJI OSMO POCKETユーザーである僕が、実際に使ってみて、よりすぐりの「買っておくとさらに撮影するのにより便利になる周辺アクセサリー」を紹介しています。
なお、この記事で紹介するOSMO POCKETの周辺アクセサリーの中でも特に重要な「これだけは買っておけ!」というものをこちらの動画で紹介していますので併せてご覧ください。
【随時更新】DJI OSMO POCKET のおすすめ周辺アクセサリー
この記事では、僕が実際に購入して使っているDJI OSMO POCKET 周辺アクセサリーを紹介しています。
どれも使ってみて自信を持っておすすめできるものばかりです。
購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
DJI OSMO POCKETは発売(2018年12月)されて1年以上経ちましたが、今も続々とDJIから、そしてサードパーティから新しい周辺アクセサリーが続々と登場しています。
ですので、今後も随時「これは超おすすめ!」という周辺アクセサリーが登場するたびに追記更新していく予定です。
また、この記事の最後には、今の段階では未入手ですが、非常に気になる周辺アクセサリーのリンクを貼ってあります。
では、紹介していきましょう。
「Ulanzi OP2 Osmo Pocket ホルダー」:三脚にもクリップにも繋いだまま充電できるコネクタ
とにかく便利!
これはOSMO POCKET を購入したら脊髄反射的に同時に購入することをすすめます。
僕は三脚を装着するにも、あとで紹介するクリップに装着するのにも使っています。
このホルダーのいいところは、OSMO POCKET の装着が差し込むだけという脱着の簡単さと、両サイドにUSB-Cコネクタが付いていて、三脚をつけたまま充電もできるという点。
また、これ自体の底面が平で、ある程度面積もあるので、三脚を使わず自立させて撮影するのにも便利。
とにかくこれなしでは快適に撮影できないというほど活躍してくれています。
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「Ulanzi ミニ三脚」:モーションラプスなど固定撮影時に便利、短い自撮り棒としても
OSMO POCKET は単体で自立しますが、底面面積が狭いため安定感はありません。
やはりタイムラプスとかモーションラプスなど長時間固定して撮影するときは三脚があると便利です。
このUlanziのミニ三脚はたたむとちょうど握りやすいグリップとなります。
短いですが、自撮り棒として若干長さを作ってくれるので、画角の狭いOSMO POCKET で自撮りする場合は少し距離を稼ぐことができます。
なお、この三脚にはカメラの水平を保つ機構はありませんが、ジンバル付きのOSMO POCKET なら問題ないです。
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「クリップ」+「変換アダプタ(1/4ネジ)」:リュックのショルダーストラップに装着、歩きながら撮影するのに便利
先述の「Ulanzi OP2 Osmo Pocket ホルダー」 と組み合わせて、
こんなふうに使っています。
基本的にOSMO POCKET は手に持って撮影していますが、歩き撮りをするときや電源をオフにして移動するときにここに挿して充電するというドックのような使い方をしています。
(ケーブルはリュックの中のモバイルバッテリーにつながっています)
なお、僕が使っているクリップは単体で買ったのではなく、GoPro用のアダプターがたくさん入ったセットの中の一つです。
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DJI OSMO POCKET用のアクセサリーキットも登場しています。
最初はこういうのを買って一気に揃えるのもいいと思います。
「Osmo Pocket コントローラーホイール」:固定モード時のチルト操作に便利、一定スピードのパン撮影にも
DJIが出している純正アクセサリーで唯一買ったのがこのコントローラー。
固定モード時にカメラをチルト(上下方向)するのに便利。
また、このコントローラーをつけると、ボタンが4つになり、より操作性が格段に向上します。
特にジンバルのモードを頻繁に切り替える方におすすめ。
結構なお値段がしますが、お値段分の価値はあると思います。
ただ、一つ問題があって、それはコントローラーを装着したままだと純正ケースに入らなくなることです。
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「PGYTECH製 OSMO POCKET ジンバルプロテクター」:電源OFF時のジンバル保護に
上記したようにOSMO POCKETはコントローラーをつけると純正ケースに入りません。
OSMO POCKET は電源をオフにすると、ジンバルが”首の座ってない赤ちゃん”状態になります。
超精密機械のジンバルをむき出しでポケットやカバンに入れるのはかなりリスキーなので、ジンバルプロテクターを使っています。
僕は移動のときは写真の状態でポケットやカバンに入れています。
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「Ulanzi Wide Angle Lens 2020」(Osmo Pocket用ワイドコンバージョンレンズ):圧倒的に画質改善、オズポケ用ワイコンはこれ一択で決まり
Osmo Pocketの弱点である画角の狭さをカバーするため、これまで様々なサードパーティ製のワイドコンバージョンレンズが発売されてきました。
その中にはまったくピントが合わない、使えない粗悪品も数多くありました。
そんなワイコンの中から当ブログではまず最初に使えるレンズとしてUlanzi製のコンバージョンレンズを推薦。
画像の四隅のケラレと、ピントがボケる欠点はありますが当初は一番お勧めできるレンズでした。
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その後2019年9月にKenko製 OsmoPocket専用ワイドアングルレンズ「ADVANCED WIDE ANGLE LENS」が登場。
画像の四隅のケラレや歪みといった現象が少なく、高評価を集めたものの、装着しているとOSMO POCKETのジンバルが振動を起こしてしまうという問題が発生。
しかし、2019年12月のOSMO POCKETのファームウェアアップデートでなんとこのレンズにDJIが対応。
振動が起きなくなるだけでなく、レンズを装着したままOSMO POCKETの起動もできるという神対応。
現状では最良のOSMO POCKET用広角レンズとなり、僕もオススメしていました。
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しかし、Ulanziから2020年版としてワイコンがリニューアルして登場。
圧倒的に画質が改善されました。
ケラレの発生がかなり改善され、四隅の歪みやピンボケに関してはほとんど気にならないレベルになりました。
動画の映像はYouTubeでご確認ください。(3:40あたりから)
これまで、いろいろなワイドコンバージョンを試してきましたが、Osmo Pocket用広角レンズは、Ulanzi製の2020年版ワイドコンバージョンで決まり、これ一択でOK宣言を出したいと思います。
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「Ulanzi OP1 DJI Osmo Pocket用スマホホルダー」:撮影状況をしっかり確認したいなら
OSMO POCKETをスマホに接続するときにしっかり固定してくれるアクセサリーです。
撮影状況を確認しながら撮りたいとか、長時間固定した撮影をする場合などに便利だと思います。
当然重く大きくなりますからOSMO POCKETの機動性は損ないますが、それでも一眼レフと比べれば軽くてしかもモニターが大きいのは魅力です。
唯一の欠点は、この状態のままスマホの充電ができないことでしょうか。
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「Anker PowerCore Fusion 5000」:必要十分な容量と取り回しの良いモバイルバッテリー
これは周辺アクセサリーではなく、モバイルバッテリーです。
OSMO POCKETはバッテリー交換ができません。
なので、長時間使用する場合はモバイルバッテリーで充電しながら、あるいは給電しながら撮影することが必要となってきます。
一般的なモバイルバッテリーならどれでも特に問題ありませんが、僕の使っている「Anker PowerCore Fusion 5000」か普段遣いでも優秀なモバイルバッテリーなのでおすすめしておきます。
バッテリー本体にコンセントプラグが着いていて、そのままコンセントにさして充電できる便利さ。
そしてOSMO POCKET のバッテリー容量は875mAhなので、「Anker PowerCore Fusion 5000」の5000mAhの容量は5回以上充電できる余裕の容量。
先日丸一日OSMO POCKET で撮影しつつ、充電もしていましたが、1日終わっても3分の1しか容量が減っていませんでした。
撮影時にこのモバイルバッテリーを1個もっていれば安心ですね。
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なお、後継モデルの「Anker PowerCoreⅢ Fusion5000」が登場しており、そちらは18W高出力のPD対応USB-Cポートが搭載されています。
これから購入するのであればこちらをオススメします。
「ドッグハーネスベルト」: わんこの目線で撮影する
犬を飼っている人なら、「犬がどんな目線で世界を見ているのか」に一度は興味を持つことがあるはず。
そんな興味関心に応えてくれるのが「ドッグハーネスベルト」です。
このベルトは、次の写真のように犬の背中にアクションカムをのせるためのもの。
接続部分はGoProのアタッチメントをつかっています。
一応、胸の部分にもアタッチメントがありますが、背中に乗せて撮影するのが現実的でしょう。
ここに本来はGoProやOsmoActionを乗せて撮影するのでしょうが、犬の背中は揺れが激しく安定しないため、酔いそうになる映像になってしまいます。
そこで3軸ジンバルを搭載したOsmoPocketの登場となるわけです。
実際の映像はYouTubeにアップしているのでこちらをご覧ください。
3軸ジンバルの優秀さを改めて認識することになると思います。
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「PolarPro Tripod Mount」(OsmoPocket用三脚マウント): オズポケを完全固定できる拡張性のある三脚マウント
▲昔あったiPhoneのダンパーみたいな感じでOSMO POCKETをガッチリ固定できる三脚マウント。
底面の他に側面にも三脚マウント用のネジ穴があり、横向きに三脚に固定して縦長動画を撮影できたりましすし、小さなLEDライトや外部マイクを取り付けることができるなど、拡張性があります。
また、このアダプターを装着したままコントローラーホイールを使えたり、microSDカードへのアクセスも可。
先出のUlanzi OP2の次におすすめする三脚アダプターです。
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まとめ:なくても大丈夫、だけどあればもっと便利に、そして撮影の幅が広がります
以上、僕が実際に使っているOSMO POCKET の周辺アクセサリーを紹介しました。
前述したように、OSMO POCKET は単体で十分楽しめるカメラです。
上記のアイテムがなくても素晴らしい映像を撮ることができます。
まずは OSMO POCKET を購入して撮影してみて、ご自分の使い方で不便だなと感じたらその不便さを解消してくれる周辺アクセサリーの購入を検討してみるのがいいでしょう。
また、すでにOSMO POCKET を使っているという方には、この記事でさらに便利に使えるアクセサリーが見つかれば幸いです。
今後も、便利な周辺アクセサリーがあれば、この記事に追記して随時更新していきますので、時々見に来てください。
未確認(=未購入)だが「これは良さそう」となったOSMO POCKET周辺アクセサリー
最後に、未購入で実物を確認できていませんが、「これは良さそう」と思われる周辺アクセサリーのリンクを貼っておきます。
外部マイク端子とDJI FM-15フレキシブルマイクロフォン
OSMO POCKETは想像以上に音を拾ってくれるので、特に必要ないかもしれませんが、風が強い日とかその場で音声もしっかり録音したいという方は使うといいと思います。
OSMO Pocket 保護ケース シリコンケース カバー ネックストラップ付き
▲これはコントローラーホイールを付けたままでも収納できる、純正に似たケースのようです。
これを使ったらジンバルプロテクターはいらないですね。
Ulanzi Osmo Pocket用 魚眼レンズ
▲僕はまず使うことがないので購入予定はありませんが、欲しい人にはおすすめかと。
DJI Osmo Pocket NO.1 延長ロッド、 NO.4 防水ケース
▲OSMO POCKET 発表のときに純正アクセサリーとして発表されていた”自撮り棒”と防水ケースがようやく出ました。
僕は使うことはないかな。
今のところ静観です。
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